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ミュージック 339882011 (85)



禁じられたオペラ(初回)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

昨年秋このCDが出た頃、オランダにいた。出ると同時に店頭は彼女のポスターでいっぱい。オランダや周辺の国でもこの人は抜群の人気で、発売直後にアムステルダムはコンセルトヘボウにて行なわれたリサイタルもチケットは発売と同時に完売。買いそびれた私は当日コンサート直前にキャンセルチケットを狙う作戦が当たり、良い席で聴くことができた。コンサートはこのCDからの曲が主体だったが、むしろこのCDがまるでライブのようだというべきである。乗りに乗っている人が、自分で歌いたい曲を聞ける楽しみ。コンサートでも特筆すべきは聴衆の熱狂振りであった。最高の入場料を取る、いちばん旬のアーティストであることは、一曲ごとにどよめき、口笛を吹き鳴らし、次の曲を息を凝らして待つ聴衆の反応で証明されていた。繰り返されるアンコールの思い出とともにこのCDは彼女の一つの代表作として記憶される筈である。




禁じられたオペラ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ライナーによると、タイトルにある『禁じられたオペラ』とは、聖年にあたる1700年から10年間、ローマでのオペラ上演が禁止されていたことによるものだそうです。オペラの代わりに、抜け道としてオラトリオが演奏されるのですが、厳かな宗教曲というよりも、バロックらしい激しさと、どこか官能的で、甘いメロディーが入り混じった一連の曲は、ドラマチックな歌詞とあいまって、非常にオペラに近い印象を受けました。当時は、カストラート向けの曲目も、本CDでは、カウンターテナーを用いず、バルトリが、超絶技巧的なパッセージを華やかに歌う一方で、情感たっぷりと歌い上げる難しさを、特に、ヘンデルの「時そして覚醒の勝利」において見事に表現されており、素晴らしく思いました。ジャケットやライナーにあるバルトリが、フェリーニの映画『甘い生活』のワンシーンを演じているのも面白いと思います。『甘い生活』が引用される理由も、このCDのコンセプトと関連して、ライナーの解説には、興味深いものがありました。




ロッシーニ:セビリヤの理髪師(抜粋)
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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アメリカン・クリスマス
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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女心の歌(オペラ名アリア集)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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人知れぬ涙~ベル・カント・アリア集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ロッシーニ・オペラ・フェスティバルでのデビュー以来、瞬く間に世界中を凌駕した透明感あふれる歌声。リリコ・レッジェーロの声ですから3大テノールの声を思い浮かべてお聴きになると、全く別の種類のテノールの歌声に最初は違和感があるかも知れません。
しかし、なんという軽やかな歌声、且つハイCはもとよりハイDをハイEsまで、余裕たっぷりにしっかりと歌っていて、アジリタという装飾唱法もまさに超絶技巧、なんというテクニック。2オクターブにわたって正確な音程でエレベーターのように上がったり下がったり。声楽をかじった人ほどこのテクニックには驚天動地。人知れぬ涙は本当に涙が出ます。




私は心の光~ベル・カント・オペラ・アリア集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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事情により必要上やむを得ず購入した一枚なのですが、好き嫌いは別として、大変に素晴らしい演奏であることは認めざるを得ないと思いました。ほんとに、個人的好き嫌いで、バトルが好きじゃなかっただけなんです。食わず嫌いだったと反省しております。「Honey and Rue」を聴いたときに「こういうものを歌えばバトルの声もパンチが効いていてかっこいいな」と評価を改めたつもりだったんですが。

素晴らしいです。何が素晴らしいかというと、バトルの「演技力」です。「カプレーティとモンテッキ」のジュリエッタを歌う彼女の声と、「ドン・パスクワーレ」のノリーナを歌う彼女の声は、別人のように違うのです。

理屈で考えれば、別の人物を演じているのですから、別の声にならなきゃおかしいというのが正論ですが、それを本当にやってしまう歌手は、ほとんどいません。誰でも「自分の声で」歌います。演じるのは、あくまでも「自分の声」の、表情の変化の部分までです。ところが、この一枚で、バトルは、役柄によって、声自体も変わってしまっているのです。

これは、凄いです。

正直なところ、やはり、このCDに収められているような典型的ベルカント・アリアを歌うには、彼女の声は細すぎるし薄すぎる、声量も足りないと思います。ただ、それでも、こういうアリアをきちんと歌うことが出来るのだということを、彼女は示してくれています。テキストの読み込みと、演技で、彼女は自分の声には難しいような役を、見事に歌いきっています。

舞台で聴くには、やはり無理があると思いますが、ディスクで聴く分には、これはこれで見事な演奏だと思います。

脱帽、です。




私は心の光/バトル,ベル・カン
販売元: ポリドール

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ベルカント
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ロッシーニ,ドニゼッティ&ヴェルディ秘曲アリア集
販売元: BMG JAPAN

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