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ミュージック 339882011 (120)



カロ・ミオ・ベン~カバリエ・ベルカントの魅力
販売元: BMG JAPAN

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オペラ・アリア集
販売元: ポリドール

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イタリア古典歌曲集
販売元: ビクターエンタテインメント

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バッハ:カンタータ全集(10)
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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第185番(アーノンクール)・・・ヴァイマール時代の作品。オーボエが美しく彩りを添える。アーノンクールの演奏はきびきびしていて気持ちいい。冒頭の二重唱アリアはボーイソプラノとテノールのエクヴィルツとの、テンポの速い緊張感のある対話が魅力的。アルト・アリアはぐっとテンポを落とし、エスウッドの堂々たる名唱を情感豊かな伴奏で支える。

第194番(アーノンクール)・・・二部構成、全12楽章の祝祭的で輝かしい大曲。演奏も堂々として風格がある。ソロ歌手はみな好演だが、特にエクヴィルツの歌うテノール・アリアがストイックな味わいで印象的だ。

第195番(レオンハルト)・・・結婚式用の明るく輝かしい作品。器楽編成もゴージャス。レオンハルトの演奏は端正で上品。通奏低音にはチェンバロを使用している。ソロのファン・デル・カンプ(バス)やヤーコプス(アルト)らも好演。

第198番(レオンハルト)・・・ザクセン選帝侯妃、クリスティアーネ・エーバーハルディーネの追悼式のための作品。二部構成・全10楽章のバッハ入魂の大曲。今日では世俗カンタータに分類されるが、この全集で、しかもレオンハルトの指揮で聴けるのはうれしい。速すぎず遅すぎない絶妙のテンポで、完璧な器楽陣に支えられた名演を展開している。ソロ歌手もソプラノの少年、アルトのヤーコプス、テノールのエルヴェス三者とも見事だ。

第199番(アーノンクール)・・・全集の最後を飾るこの曲は、ヴァイマール時代のソプラノ独唱用カンタータ。ここではソロにバーバラ・ボニーを起用し、苦悩から歓喜へとドラマティックに展開する曲の世界が端正で的確な歌唱と器楽伴奏で巧みに表現されている。




バッハ:カンタータ全集(10)
販売元: キング・インターナショナル

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現在進行中のバッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ全集の第10巻。ライプツィヒ時代のカンタータ、105番「主よ、裁きたもうな」、179番「心せよ、汝の敬神いつわりならざるか」、186番「ああ魂よ、汝憤ることなかれ」の三つが収録されている。ソリストはミア・パーション(S)、ロビン・ブレイズ(CT)、櫻田亮(T)、ペーター・コーイ(B)。
パーションは「マニフィカト」のCDでも共演しているソプラノだが、しっとりとした質感の清澄な歌声の持ち主で、落ち着いた歌唱を聞かせてくれる。ブレイズは低音から高音まで声質の変化が非常に少なく違和感なく聞くことが出来る。クリスタルな歌声は非常に通りがよく、高音域では更に明るさを増し軽々としている。当盤ではソロのアリアを聞けないのが残念だが、レチタティーヴォでの切れの良い歌唱が印象に残る。186番ではパーションとブレイズの見事な二重唱が聞ける。二人の声の相性がとても良い。櫻田のトランペットのような輝かしい歌声は向こう見ずなほど真っ直ぐで、清冽な響きは強烈なインパクトを持って迫ってくる。105番のアリアでは、まるで少年のように溌剌と楽しげに歌っている。コーイは低音の厚い響きが充実しており、同時に温かみも感じさせる。包容力のある歌唱は、全体を優しい眼差しで見守っているかのようだ。
合唱は男声が女声よりも一名ずつ多い構成で、男声の響きに厚みがあり引き締まった響きをしている。




愛唱歌集III
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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ローレライ~ヨーロッパ愛唱歌集
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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インスブルックよ、さようなら
販売元: カメラータ・トウキョウ

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ほぼ全曲ア・カペラで構成されていますが、合唱でのテノールとボーイソプラノの一体感はすごいです。聴いている者を包み込むような暖かい響きがとても良いと思います。ただ、少年合唱団とアルバムには表記されていますが、テノールを担っているのは変声した後の男性なのであまり正しくはないかもしれません。それとソロは3曲(テノール1曲、バス1曲、ボーイソプラノ1曲)しかないので、純粋にボーイソプラノだけを楽しみたいという人にはあまりお勧めできないかもしれません。




ドミンゴ、ワーグナーを歌う
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ドミンゴのワーグナーということで発売当時大きな話題になったもの。
 伝統的なヘルデン・テノール(分かったような分からない言葉だが)に比べればここでのドミンゴの明るい歌声にやや拍子抜けする方も多いかもしれない。何も目くじら立てて、メルヒオールがどうとか、ヴィントガッセンがこうとか言わずに、これはこれで楽しめばいいし、気に入らなければ聴かなければいいだけの話である。
 私はここでのドミンゴの歌唱を十分に楽しむことができた。ワーグナーはベルカントで歌わなくてはならないと言ったのはホッターだったか?
 それ以上に素晴らしいと思ったのはパッパーノの指揮である。緩急をつけた非常に大きなスケールであるが恣意的な部分はなく、全てが自然な呼吸感がある。せせこましい部分は皆無であり、この伴奏だけでも十二分に実力を窺い知ることができる。
 ティーレマンもワーグナーに欠かせない指揮者の一人だが、パッパーノもいつの日か素晴らしい指環の録音を残してくれるだろう。




伝説のワーグナー歌手たち
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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 これは貴重なCDが発売された。戦後の歌手をあらまし聴いてしまうと戦前に手がのびる方も多いと思われるが、そういった方には垂涎ものといえる。ドナルド・キーン氏などの著作でも1930年代のオペラ歌手の凄さについては記されているし、柴田南雄氏の言をお借りすれば「戦前にはゴロゴロいた、男らしい男の歌をうたうテノールはどこにいってしまったのか」ということになるが、そうした欲求をたっぷり満たしてくれる2枚組だ。テノールだけでもフランツ・フェルカー、ヘルゲ・ロスヴェンゲ、マックス・ローレンツ他と名が揃う。むろんソプラノもマリア・ミューラーはじめ充実している。録音状態も充分であるし(たくさん出ているフルトヴェングラーのディスクより良いくらいだ)、ティーティエンの指揮も立派。個人的に星5つにしたいのはやまやまだが、最初にワーグナーの歌唱を最新の録音で、という方には無条件でおすすめできない「好事家」むけの部分があるのでやむなく星4つとする。


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