ミュージック 339882011 (159)
あの頃の歌
販売元: 日本ウエストミンスター
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このCDには、大正時代から昭和初期にかけて主に活躍した声楽家の円熟した歌声が収められている。「カルメンお美」と呼ばれた佐藤美子の「ハバネラ」、藤原義江と共にイタリアに留学していた松山芳野里の「波をけり」、初期の古賀メロディーなどもレコーディングしていた関種子の「ホフマンの舟唄」、軍艦の異名を持つ長門美保の「旅愁」、ベルトラメリー能子の「故郷を離るる歌」、東海林太郎の声楽の師としても有名な下谷川圭祐の「闘牛士の歌」、そして、お馴染みの田谷力三の「恋はやさし」など、いずれも声楽家として名を馳せた一流芸術家たちの昭和40年代の歌声である。さらにボーナストラックとしてNHK放送から収録された藤原義江の「波浮の港」まで加えられて、大満足の1枚である。
ザ・EMIレアリティーズ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ロッシーニ&ドニゼッティ・オペラ・アリア集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ロッシーニ&ドニゼッティ:アリ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ヴォルフ / メーリケの詩による歌曲集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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菩提樹/シューベルト歌曲名曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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シューベルト:冬の旅~ツェンダ
販売元: BMGビクター
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シューベルト:歌曲集「冬の旅」
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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シューベルト:歌曲集「冬の旅」
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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フィッシャー=ディースカウは、シューベルトの『歌曲集 冬の旅』を何回か録音していますが、精神性の深い演奏でした。ピアノは、リートの伴奏にはとても定評のあるジェラルド・ムーアです。
レガートを基本とした歌い方で、言葉の意味を大切にした表現力は、流石にドイツリートの第1人者の歌唱です。『冬の旅』の代表する演奏でしょう。
「ビロード」ようなバリトンと言われ、稀に見る天性の美声の持ち主です。歌詞の発音も丁寧で、詩に込められた思いを伝える表現力も高く、何の曲でも簡単に歌うように聞こえて来ます。このように柔らかく歌えるからこそ20世紀最高の声楽家だと言われるのですね。
恋に破れて孤独な旅にでる、失意の青年の心境を綴ったこの一連の歌曲集には、「菩提樹」のような有名な曲も含まれていますので、この機会に一度聴かれるのもよいのではないでしょうか。
シューベルト:冬の旅
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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私は、ドイツ・リートが嫌いだ。特に、フィッシャー=ディースカウの考え抜かれた思考と技巧には辟易してしまう。
彼の絶対音楽に対峙するようなやり方では、最終的には論理と歌詞が相入れないことになってしまうのだ。考える程に支離滅裂具合が増してるように思う。
彼の録音ならば、未だ試行錯誤中といったショスタコやライマンあたりは楽しめるのだが…。
閑話休題。ビアンコーニとプライの当盤は『合わせの段階では2人でいろいろ考えたんだけど、ま、いいか。フツーに弾いちゃえ歌っちゃえ♪』的な自然体の演奏。
「いろいろ考えたあとのフツーに」ってのが案外難しいんですよね〜。これに比べたらプライの旧盤(ピアノはサヴァリッシュ。なお、エンゲル盤は未聴です)は、フツーにやろうとしたのにギコチナクなってる感じがする。
おおらかで自然体とは言っても、曲が曲だけに、太陽が3つに見えたりする不健康でビョーキ的、被害妄想(監視妄想?追跡妄想?→誰も見てないってばよ)的ムードも充分に出てます。
この辺は図らずもシューベルトの天才性が浮き彫りになってますね。
そんなこんなで歌謡曲的に楽しめる仕上がりになっております。ので。ドイツ・リート嫌いな方にオススメです。
辿り着いた『ライアー回し』のシンミリ具合が本当に素晴らしい!!
色調はパステルで明るいのに、全曲が終わると部屋中が寂しさに包まれる…。