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ミュージック 339882011 (203)



グレツキ:おお、我らが聖母よ
販売元: ポリドール

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エストニアン・ヴォイス(3)
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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バッソ・ブッフォの世界
販売元: ポリドール

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永遠の愛について ~ブラームス歌曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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ラッスス:7つの懺悔詩篇曲
販売元: ポリドール

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イノセント
販売元: ビクターエンタテインメント

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ソプラニスタの存在を知ったのがつい最近で、それも映画カストラートがDVDで再リリースされたという広告を見てまずカストラートの存在を知り、メールソプラノにはまり、色々調べていく中でファリネッリ(映画カストラートの主人公)が現代に甦ったというキャッチコピーでオレグ・リャーベツの存在を知りました。ただただキレイでよどみのない透明感のある芸術的な歌声でした。日本のソプラニスタ、岡本知高のようなドラスティックな歌い方、また、歌声ではありませんが、聴いているだけセレブになるような少し優雅な気分にさせてくれる、そんなCDでした。




癒しの歌~合唱名曲の花束
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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モーツァルト:フリーメーソンの
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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バッハ:カンタータ全集(4)
販売元: キング・インターナショナル

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現在進行中のバッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ全集の第4巻。ヴァイマール時代のカンタータである199番「私の心は血の中を泳ぐ」、165番「おお、聖なる霊と水の洗いよ」、185番「永遠の愛の慈悲深き心よ」、163番「どの人にも、それぞれのものを」の4つが収録されている。ソリストは鈴木美登里(S)、柳沢亜紀(S)、太刀川昭(CT)、桜田亮(T)、シュテファン・シュレッケンベルガー(B)。
199番はソプラノのためのソロカンタータだが、鈴木は少女のような無垢な明るい歌声で、一途に喜びを歌い上げており、その歌唱には成熟された深みは望めないが、可憐で溌剌としており非常に清々しい。柳沢もまるで少年か少女かというような軽やかな歌声はどこまでも透明で、高音域に余裕が感じられるのが良い。しかし163番でのアルトとの二重唱ではさすがに高音が張り詰めており、その響きが気になる人もいるだろう。太刀川は陰りのあるしっとりとした歌声で、高音はつややかで伸びがある。音域で声質に違いが出ないので違和感なく聞ける。櫻田の華のある歌声は非常に鞭のようにしなやかで、高音域では更に輝きを増す。シュレッケンベルガーの穏やかな歌唱には、低音域の充実しているペーター・コーイのような迫力はないが、しみじみとした味わいがある。
合唱は終結コラールでしか現われないので、合唱の豊かな響きを楽しみたい人にとっては物足りないかもしれない。当盤は、それぞれのソリストを堪能するものだと考えたほうが良いが、ソリスト達はその期待に十分こたえてくれている。




バッハ:カンタータ全集(9)
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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第167番(アーノンクール)・・・小規模だが心に残る名作。冒頭のテノール・アリアはエクヴィルツが穏やかに、情感あふれる歌を聴かせる。二重唱アリアはソプラノ、アルトとも少年が担当し、ストイックな味わい。最後のコラールはいかにもアーノンクールらしい、豪快で力強く聴いていて元気が出てくるような演奏だ。

第172番(レオンハルト)・・・トランペットとティンパニがにぎやかに鳴り響く、ヴァイマール時代の作品。レオンハルトの演奏はこのような曲でも浮つかず、はしゃぎ過ぎない奥ゆかしさが好印象だ。バス・アリアのエグモント、テノール・アリアのアルテナ両者とも独特の声で味のある歌唱を披露し、ソプラノとアルトの二重唱アリアでは少年とエスウッドの二人が神々しい魅力を放つ。

第174番(アーノンクール)・・・器楽陣が豪華な編成。冒頭シンフォニアはブランデンブルク協奏曲第3番第1楽章にホルンとオーボエを加えた豪華版。アーノンクールの演奏は熱く活力に満ちていて、聴き手の心をガッチリつかむ。続くアルトのアリアでは、少年が高貴な味わいの名唱を聴かせる。バスのアリアでは巧みな弦楽伴奏に乗った、ホルの伸びやかな声が心地よい。

第179番(アーノンクール)・・・偽善を激しく糾弾した厳しい歌詞と音楽が印象的な名作。演奏も曲にふさわしくストイックで切れ味鋭い。テノール・アリアではエクヴィルツが速いテンポで熱唱を聴かせている。痛切な歌詞が心をえぐるソプラノ・アリアでは少年が見事な名唱を披露していて、思わず涙腺が緩む。

第180番(レオンハルト)・・・木管楽器が華やかに飾り立てる、ほのぼのとした味わいの明るい曲。レオンハルトの演奏も穏やかで的確。器楽陣は完璧の出来だ。テノール・アリアはエクヴィルツが慣れた感じで軽やかに歌い、ソプラノ・アリアの少年はやや腰が弱いが健闘している。

第182番(アーノンクール)・・・バッハがヴァイマール宮廷の楽師長に就任して最初の作品で、創作意欲あふれる力作。アーノンクールはやや遅めのテンポで、じっくりと落ち着いた演奏を展開する。注目のアルト・アリアでは指定楽器のリコーダーではなくあえてトラヴェルソを使用し、幽玄枯淡の味わいを醸し出している。エスウッドも入魂の歌唱で聴く者をシビレさせる。


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