ミュージック 339882011 (215)
パヴァロッティのオペラ・ガイド 4
販売元: ポリドール
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
フンパーディンク:歌劇《ヘンゼルとグレーテル》(抜粋)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
生きている時は、その演奏の強引さがやや気になった巨匠ショルティ。しかし死して数年、いまこの「ヘンゼルとグレーテル」抜粋盤を聴くと、彼は天才だったのだなぁと改めて感心。
どこをとっても清冽。ウィーン・フィルからこれだけの明快さを出せたのは、やはりショルティだけ。そしてそれが陳腐にならず、逆にこの手垢にまみれたオペラをもっと次元の高いピュアな作品に仕上げてしまう。いまどき、こんなことができる指揮者がどこにいるでしょう。
なつかしいルチア・ポップの美声もあいまって、すてきなすてきなヘンゼルとグレーテルになりました。ぜひ多くの方に聴いていただきたい名盤です。
ドイツ民謡集第8集子守唄集「すべては安らぎの中で」
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
松本隆訳 / シューベルト : 歌曲集「美しき水車小屋の娘」
販売元: avex io
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
一般に原詞のドイツ語を和訳すると長くなり、また単語同士を対応させることが出来ないため、歌曲としては厳しくなりがちである。
松本隆はこの困難を実に大胆で美しい訳によって乗り越えている。
そして福井敬・横山幸雄は原語の歌唱とは違う表現が要求される、この「新しい」歌曲を見事に演じきっている。
例として「魔王」をあげると、
息子:Siehst, Vater du den Erlkoenig nicht?
Den Erlenkoenig mit Kron' und Schweif?
父親:Mein Sohn, es ist ein Nebelstreif.
というところを
息子:魔王が尻尾ふるよ
父親:ああ霧の錯覚さ
可愛い息子よ
と訳している。
何と息子のせりふを歌うメロディの箇所で父親のせりふを歌っているのである。
しかしこれが福井敬の手にかかると実に説得力を持つのである。
そして横山幸雄は、この右手の壊れそうなハードな曲を、余裕を持って福井敬との会話を楽しむかのように弾きこなしている。
グリーク:歌曲集
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
歌は美しかった~ライブ・セレクション~
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
旅立ちの日に(初回)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
世界で3人ほどしか活躍されていないというソプラニスタの岡本知高さんがまたステキなアルバムを出してくれました。
現在多くの中学校で歌われる卒業式ソングの第1位の曲「旅立ちの日に」を取り上げています。その名曲を岡本知高さんが慈しむように厳粛に歌い上げてくれました。音程がとてもしっかりしていて、丁寧な歌い方です。その豊かな体格をいかした声量はどこまでも広がっていくイメージがあります。
「旅立ちの日に」のソロ・ヴァージョンだけでなく、合唱ヴァージョンもあり、リーフレットには合唱譜付きという泣けてくるような配慮がされています。卒業式を思い出させるようなとても感動的な演奏でした。特にオススメします。
初回特典として、インストロメンタルヴァージョンを別CDで提供してくれていますので至れり尽せりですね。
A.L.ウェッバーの「ピエ・イエズ」、カッチーニの「アヴェ・マリア」というお馴染みのクラシックの名曲も表現力のある魅力的な歌唱で聞き惚れました。メゾ・ソプラノの声質だと思いますが、高音域のつややかさはまさしくソプラノそのものですね。ドラマチックでとてもメリハリがある歌唱で聴きやすかったですね。
宮崎駿監督作品の主題歌「君をのせて」「時には昔の歌を」は、映像を懐かしく思い出しながら聴いていました。日本語が聴き取りやすく、歌詞の持つ意味を丁寧に表現しています。
他の日本の歌も郷愁を感じ、味わい深く、感銘を受けましたね。
ボーナストラックに収録されている「愛燦燦」「メモリー」等は、コンサートのアンコールのような感じでしょうか。得した気分です。
旅立ちの日に(通常盤)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
おひさまのたね~心の温もりを歌う
販売元: Beltaレコード
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
シューマン:流浪の民
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
~シューマンと言えば歌曲が全作品中でも大きな部分を占める。「詩人の恋」などの歌曲集、「献身」や「胡桃の樹」など歌曲によく知られたものが多いのに比べると、合唱曲は「流浪の民」がしばしば歌われるぐらいである。流浪の民の原題は"Zigeunerleben"、文字どおりはジプシーの生活を指す。曲自体はツィゴイネルワイゼンのような民族的なものでは無いが、歌詞は~~ジプシーの放浪生活を歌った内容。日本語でも歌われることがあるので知らず知らず耳にしているようだ。
このディスクで聞ける歌唱は残念ながら最高のものとは言い難いのだが、集められた曲のコンピレイション自体は魅力的で、シューマンの合唱曲を一度に聴いてしまうには十分なものと言える。
「流浪の民」の過去の名演としてはベルリン国立歌劇場合唱団の~~ものがレコードであった。
良い状態でCD化されていれば、そちらを推薦したい。~