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ミュージック 564638 (12)



50 Years of the Deller Consort
販売元: Vanguard Classics

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500 Miles High
販売元: Milestone/OJC

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このアルバムは一種のドキュメントだ。
実はフローラが最初の曲を歌いだすと、ポルトガル語の変な響きに「何ヘラヘラ歌ってんだ!」と失笑と野次が飛んだらしい。

残念ながらこの野次などはアルバムではほとんど聞こえないのだが、その英語仏語圏人の傲慢を、爆裂スキャットの「ブリッジ」、そしてチックのRTFで有名な「500マイルズ・ハイ」と経るに従って、バンドがそのかっ飛び演奏でねじ伏せていく、大歓声に変わっていく様が圧巻なのだ。
凄い音楽は国境も言葉も越える。
まさにそれを実践した名場面である。

アイルト、ロン・カーター、ヴァギネル・チーゾ、ホベルチーニョらによるブラジルオールスター的なバックも凄い気合の入りよう。
ミルトンがゲスト参加した彼の「クラーヴォ・イ・!カネーラ」も嬉しい。
大天才エルメート作曲の2曲では徹頭徹尾ハイテンションで押しまくる。
面子も演奏も、そして観客の反応も素晴らしい名ライヴアルバムだ。




50th Anniversary
販売元: Storyville

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52nd Street Themes
販売元: Blue Note

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ジョー・ロバーノがアレンジも手がけたラージアンサンブルグループのスタジオ録音アルバムです。スタンダード中心の選曲。2001年度グラミー賞Best Large Jazz Ensemble Albumを受賞したアルバムだそうです。でもロバーノ、本国アメリカでコンスタントにアルバムを発表して、グラミーまで受賞している割には、日本ではあんまり人気ないみたいですね。本作も、日本盤は出ておらず、US盤のみのようです。

いわゆるスタンダードナンバーやバップナンバーに、直球勝負で取り組んでいます。ホーンセクションのアレンジもヒネることなく直球勝負で、ロバーノのソロスペースもたっぷり。テナーの低音の魅力を存分に引き出したプレイが随所に聴かれますし、対照的に彼の高音ピアニシモでのバラードプレイも、かすれそうでかすれない微妙な音色でたまりません。つくづくバランスのとれた素晴らしいミュージシャンだと思います。

ジョー・ロバーノというと、ポール・モチアン、ビル・フリゼールからジョン・スコフィールドなど様々なタイプのセッションやグループで名前を見かけますが、実は私自身あまり馴染みがありませんでした。このアルバムを聴いてロバーノの素晴らしさを認識した次第。もっと聴いてみたいな、と感じさせるプレイヤーです。さしあたって本作からトライしてみては。




6
販売元: Ecm

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一部先進音楽ファンの間で評判になっているノルウェーのエレクトロニカ即興演奏グループの4作目。(タイトルの『6』は、ファーストが3枚組で『1~3』だった為)

 全編エレクトロニクスによるサウンド・スケープをバックに、ギター、ドラムス、キーボード、ヴォイス、トランペットが即興演奏を繰り広げる。本作では幾分リズミックだったり、はっとするような美しいメロディーが有ったりするものの、全体としてはその両者に寄りかかることのないストイックな演奏だ。

 全6曲一時間ほどの演奏は、6楽章からなるシンフォニーを思わせる。北欧の冬など知る由もないが、雪混じりの風が森の木々を揺らし、氷河の割れる音が木霊するようなシンフォニーだ。

 ここで彼らが構築したサウンドを一言で括!ってしまえる言葉は無い。エレクトロニカではこぼれるものが有りすぎるし、アヴァンギャルド・ジャズでは誤解が大きいだろう。また、先に触れたように北欧のイメージを強く喚起するにも関わらず、一般的な北欧ジャズの印象とも大きくずれている(ジャズランド系とは親近性が感じられる)。ダウナーなアンビエント作品ではあるが、とうして聞くとそこはかとなく起承転結が感じられたりもする。
 つまり、未だ名付けようのない新しい表現、音楽を聞いてみたい人に強く薦めたい作品だ。
 




6
販売元: Rune Grammofon

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一部先進音楽ファンの間で評判になっているノルウェーのエレクトロニカ即興演奏グループの4作目。(タイトルの『6』は、ファーストが3枚組で『1~3』だった為)

 全編エレクトロニクスによるサウンド・スケープをバックに、ギター、ドラムス、キーボード、ヴォイス、トランペットが即興演奏を繰り広げる。本作では幾分リズミックだったり、はっとするような美しいメロディーが有ったりするものの、全体としてはその両者に寄りかかることのないストイックな演奏だ。

 全6曲一時間ほどの演奏は、6楽章からなるシンフォニーを思わせる。北欧の冬など知る由もないが、雪混じりの風が森の木々を揺らし、氷河の割れる音が木霊するようなシンフォニーだ。

 ここで彼らが構築したサウンドを一言で括!ってしまえる言葉は無い。エレクトロニカではこぼれるものが有りすぎるし、アヴァンギャルド・ジャズでは誤解が大きいだろう。また、先に触れたように北欧のイメージを強く喚起するにも関わらず、一般的な北欧ジャズの印象とも大きくずれている(ジャズランド系とは親近性が感じられる)。ダウナーなアンビエント作品ではあるが、とうして聞くとそこはかとなく起承転結が感じられたりもする。
 つまり、未だ名付けようのない新しい表現、音楽を聞いてみたい人に強く薦めたい作品だ。
 




7 Wishes
販売元: Vanguard

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ウッドストック時代は仲睦まじかったVan MorrisonとJanet Planetの一人娘、シャーナ(「His band and the street choir」の内ジャケットで抱かれていた子ですよ!)の初めてのフルアルバムです。とはいえ女版Vanを期待などすると痛い目にあうこと必至。全体的にはアルタナ志向のポップスという感じかな。それでも、お父さんの作品もしっかり2曲やってます。「Philosopher's stone」でようやく陽の目をみた名曲「Naked in the jungle」と、「The healing game」からの「Sometimes we cry」。少なくともこの2曲では、シャーナは、Vanのアルバム「Days like this」でのデュエットのように、忠実にお父さんの曲を歌い上げています。彼女はこれから、どんな方向へ向かうのか。まずは優しく見守っていきましょうか。




7 Wishes
販売元: Vanguard

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ウッドストック時代は仲睦まじかったVan MorrisonとJanet Planetの一人娘、シャーナ(「His band and the street choir」の内ジャケットで抱かれていた子ですよ!)の初めてのフルアルバムです。とはいえ女版Vanを期待などすると痛い目にあうこと必至。全体的にはアルタナ志向のポップスという感じかな。それでも、お父さんの作品もしっかり2曲やってます。「Philosopher's stone」でようやく陽の目をみた名曲「Naked in the jungle」と、「The healing game」からの「Sometimes we cry」。少なくともこの2曲では、シャーナは、Vanのアルバム「Days like this」でのデュエットのように、忠実にお父さんの曲を歌い上げています。彼女はこれから、どんな方向へ向かうのか。まずは優しく見守っていきましょうか。




70th Birthday Concert
販売元: Blue Note

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75th Birthday Bash Live!
販売元: Toshiba EMI

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要するに75才になった大御所ケニー・バレルが、記念にアルバムを作ってみました。という盤。ラメント、オールブルース、チュニジアの夜などスタンダード曲が多く入っているのはうれしいが、大御所は、軽く流して弾いている。バックもオーケストラあり、ヒューバート・ロウズ(フルート)、ジェフ・クレイトン(アルト・サックス)などのビッグネームの参加ありと盛り沢山だが、緊張感がまったくなく、いわば、「75才になっても元気にやっってるよ。余技で、ちょいヘタな歌も歌っているよ」という、メッセージが込められたアルバム。バレルからの暑中見舞いか年賀状のようなもの。バレルの熱狂的ファンだったら買っても腹が立たない?(松本敏之)



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