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ミュージック 564638 (362)



Diary
販売元: Polygram

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ジョン・アバークロンビーと並ぶECMの代表的ギタリスト、ラルフ・タウナーが1974年に発表したソロアルバムです。タウナーは12弦クラシックギターのほか、ピアノやコンガも手がけるというマルチな才能を発揮しています。

いくらピアノもプレイするとはいえ、ギターのソロアルバムとなるとよほどの力量と表現力がないと冗漫な出来になってしまう危険性が伴います。しかし、そんな勝手な思いはまったくの杞憂に終わります。あくまでも北欧の冷たい氷原を思わせるようなクールなソロと計算し尽くされた究極のアルペジオを武器に、ECMならではの透徹した世界を聴かせてくれます。「癒しの空間」というある意味陳腐な表現をこのアルバムに対して使うのは気恥ずかしい思いもないわけではありません。でも、いったん彼のプレイに浸れば、そんな些細な思いも含めてすべてを包み込んでしまうような優しさがあふれています。

何かと気忙しい世の中、少しだけ音のスポットにはまり込んでしまうのも、決して悪い話ではないはず。そのくらいの軽い現実逃避は許してほしいですよね。




Different Colours
販売元: Blue Note

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Different Rivers
販売元: Ecm Records

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テナーサックスにトランペット、チューバにクラリネットにトロンボーンにアコーディオンにチェロにドラム。何ともあやしい感じの編成である。その上、どこにもレコ評が載っていなかった。でも買ってしまった。懲りない自分に辟易としながら、ECMの闇買いはもう趣味のレベル。駄作を買っても誰も恨むまい。今回僕の興味をひいたのは、ジャケでした。プリズムの中に三人の男性らしき影。タイトルはdifferent rivers。で、内容は最高でした。まずは1曲目。木管楽器のおごそかなアルペジオに導かれるように歌い出すテナーサックス。今までどんなビッグバンドでもこんな音は出さなかったんじゃないか。やけに生っぽいアンサンブルがアルバム全体を貫くのですが、そこに民族っぽいパーカッションが入っていたり、いきなりスリリングなドラムが加わったり、とにかく自分が単なる傍観者でいたのにいつの間にか当事者になってしまうようなイメージの作品です。メロがよいのでしょう。悲し不思議、ってところでしょうか。胸にきます。そういえば編成としてはピアノレスのビッグバンドなのにもかかわらず、明快さとかスイング感とかとまったく反対の世界を描いているのは、相当したたか者が制作しているはずです。かなり耽美です。




Different World
販売元: Vanguard Records

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Dig
販売元: Prestige/OJC

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1951年の録音ということで、どうせボロボロの音質だろうと思うかも知れません。しかし、全然心配ありません。最新のデジタル録音には当然敵いませんが、50年代半ばのプレステージでのマラソンセッション辺りと比べても音質的には大きく劣りません。リマスタリング技術によってかなりの音質は向上が図られています。
音の中身の方は、昇り龍の若手(1951年当時)ジャズミュージシャンによる勢いのあるセッションである。マイルス・デイビス(tp)25才、ソニー・ロリンズ(ts)21才、ジャッキー・マクリーン(as)19才、アート・ブレーキー(ds)32才。後にハードバップの立役者となる偉大なジャズメン達が一堂に会している。ブレイキーの叩き出すヘビーなハードバップビートに乗って、イケイケのマイルス、ロリンズ、マクリーンが怖さ知らずのケレンミのないソロを全力で繰り出してくる。彼らの伸び伸びとしたプレイがとても心地よい。マイルスは繊細なハイノートを連発し、ロリンズはパワフルでブルージーなフレイズで応え、マクリーンはパーカー直系の素早いアルトを精一杯プレイする。初のLP用録音で一曲の演奏時間の制限が無くなっため、ホーンプレーヤーに充分なソロスペースが与えられている。ロリンズ、マクリーン共に少しぎこちないところもあるが、横溢する若さでおつりが出る。この頃のマイルスは麻薬中毒でヨレヨレという話があるが、そんな翳りなど全く感じさせないエネルギシュな演奏ぶりである。どこか暗くてやるせないブルーノートでのレコーデイングよりこっちの溌剌とした演奏の方が好き。現在70代から80代のオジイちゃん達が若き青春の日々を過ごした時代の息吹に溢れる名盤だ。




Dig
販売元: Universal Japan

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1951年の録音ということで、どうせボロボロの音質だろうと思うかも知れません。しかし、全然心配ありません。最新のデジタル録音には当然敵いませんが、50年代半ばのプレステージでのマラソンセッション辺りと比べても音質的には大きく劣りません。リマスタリング技術によってかなりの音質は向上が図られています。
音の中身の方は、昇り龍の若手(1951年当時)ジャズミュージシャンによる勢いのあるセッションである。マイルス・デイビス(tp)25才、ソニー・ロリンズ(ts)21才、ジャッキー・マクリーン(as)19才、アート・ブレーキー(ds)32才。後にハードバップの立役者となる偉大なジャズメン達が一堂に会している。ブレイキーの叩き出すヘビーなハードバップビートに乗って、イケイケのマイルス、ロリンズ、マクリーンが怖さ知らずのケレンミのないソロを全力で繰り出してくる。彼らの伸び伸びとしたプレイがとても心地よい。マイルスは繊細なハイノートを連発し、ロリンズはパワフルでブルージーなフレイズで応え、マクリーンはパーカー直系の素早いアルトを精一杯プレイする。初のLP用録音で一曲の演奏時間の制限が無くなっため、ホーンプレーヤーに充分なソロスペースが与えられている。ロリンズ、マクリーン共に少しぎこちないところもあるが、横溢する若さでおつりが出る。この頃のマイルスは麻薬中毒でヨレヨレという話があるが、そんな翳りなど全く感じさせないエネルギシュな演奏ぶりである。どこか暗くてやるせないブルーノートでのレコーデイングよりこっちの溌剌とした演奏の方が好き。現在70代から80代のオジイちゃん達が若き青春の日々を過ごした時代の息吹に溢れる名盤だ。




Dig
販売元: Prestige

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Dig [12 inch Analog]
販売元: Prestige/OJC

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1951年の録音ということで、どうせボロボロの音質だろうと思うかも知れません。しかし、全然心配ありません。最新のデジタル録音には当然敵いませんが、50年代半ばのプレステージでのマラソンセッション辺りと比べても音質的には大きく劣りません。リマスタリング技術によってかなりの音質は向上が図られています。
音の中身の方は、昇り龍の若手(1951年当時)ジャズミュージシャンによる勢いのあるセッションである。マイルス・デイビス(tp)25才、ソニー・ロリンズ(ts)21才、ジャッキー・マクリーン(as)19才、アート・ブレーキー(ds)32才。後にハードバップの立役者となる偉大なジャズメン達が一堂に会している。ブレイキーの叩き出すヘビーなハードバップビートに乗って、イケイケのマイルス、ロリンズ、マクリーンが怖さ知らずのケレンミのないソロを全力で繰り出してくる。彼らの伸び伸びとしたプレイがとても心地よい。マイルスは繊細なハイノートを連発し、ロリンズはパワフルでブルージーなフレイズで応え、マクリーンはパーカー直系の素早いアルトを精一杯プレイする。初のLP用録音で一曲の演奏時間の制限が無くなっため、ホーンプレーヤーに充分なソロスペースが与えられている。ロリンズ、マクリーン共に少しぎこちないところもあるが、横溢する若さでおつりが出る。この頃のマイルスは麻薬中毒でヨレヨレという話があるが、そんな翳りなど全く感じさせないエネルギシュな演奏ぶりである。どこか暗くてやるせないブルーノートでのレコーデイングよりこっちの溌剌とした演奏の方が好き。現在70代から80代のオジイちゃん達が若き青春の日々を過ごした時代の息吹に溢れる名盤だ。




Dig [12 inch Analog]
販売元: Prestige

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Dig Ben!
販売元: Storyville

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