ミュージック 569176 (304)
いにしえの響き-パウル・クレーの絵のように-
販売元: ソニーミュージックエンタテインメント
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安易に流れてしまうアメリカ生まれのニューエイジミュージックとは明らかに一線を画すもの。オリビエメシアンに師事。現代音楽、クラッシック、ジャズとジャンルにこだわらない活躍と高い評価はすごすぎる。このアルバムは画家の絵にインスパイヤーされて作曲されたもの。音に色彩感なんてあるのか、と疑われる人もおられるだろうが、これを聴けば存在することにびっくりするだろう。このアルバムはエンターテイメントではなく、シリアスミュージックなので、ある意味緊張感を強いられる部分、強烈な音の放射を浴びることになる。
そのへんの生命力と絶妙な音色配分センスがスペクトラムのように輝き異彩を放つ。メシアンが好きな人におすすめ。
10点中9点 画家とは『パウル クレー』のことである。
1音の中に深い価値=イマジネーション=を極限にまで込めようとする姿勢には頭が下がる。
いにしえの響き-パウル・クレーの絵のように-
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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へとへとに疲れた。冷たい床にころがって、加古 隆のピアノを浴びる。涙がどっと溢れて少しは楽になった。深海魚になってゆく気分だ。このまま海に沈んでもいい。聴き終わる頃には人間でよかった、加古さんのピアノが聴けるのだものと冷静になれる。この魔力のような音を私にはうまく説明できない。解説の浅田 彰氏の文章を読んでほしい。
『ひとつひとつのタッチが、深い深い湖の静まりかえった水面に投げ込まれた石つぶてのように、ゆっくりと波紋を広げていくのだ。あくまでも透明な結晶体でありながら、強いヴァイブレーションを放つ音。それはいったい冷たいのか白熱しているのか。この問いに対しては、次のようなクレーの言葉を引いておけば十分だろう。「私の体から発するものは、熱だろうか、冷気だろうか。白熱を超えた彼岸では、一切の問いは黙す。」』
イマジン
販売元: ビデオアーツミュージック
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「イマジン」をはじめとした、昔よく聴いたことがあるよな~と思うような曲がしっとりと、なおかつ爽やかに「これでもか!これでもか!」と続きます。上田さんの「いい歌をはびこらせたい」という現在の思いが伝わってくるような感じがします。
そして、彼自身が、穏やかな海辺で、爽やかな海風に吹かれながらのんびりと「鼻歌を歌っている」というような情景が浮かんでくるような気がします。
大人のアルバムです!
いわな
販売元: ビクターエンタテインメント
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以前CD化された本作を図書館で聴いて以来、宮沢昭さんというテナーの巨人を知りました。
冒頭から、異様な緊張感が漲る空気からは、メンバーの覇気を感じさせられます。
コルトレーン〜ショーターのスタイルをも消化した、宮沢さんのミステリアスなテナー。
佐藤さんの硬質なハーモニー、骨太な荒川さんのベース、
そして一番興奮させられたのが、グイグイとドライヴする富樫雅彦さんのドラム。
最後のアップテンポのブルースにおけるドラミングには痺れました。
廃盤になって以来、中古で探し続けていたのですが、
ここに復刻されたことを、本当に嬉しく思っています。
愛と心のうた(新潟ライブ)
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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一枚目は、少しがっかりします。武満徹のメモリアルコンサートなのですが、その武満の歌を歌うのに、表現があくどすぎる気がしました。(どちらかといえば歌手より編曲者のほうの問題と思われましたが)
戦争反対のメッセージソングが並べられているため、鮫島有美子自身も力が入ってしまったのか、普段日本歌曲を歌うときには絶対にやらないような、イタリアオペラみたいな力んだ表現をしているところがあって、それが日本語の美しさを壊してしまっていると感じました。
二枚目のジャズの方は、こちらはもう、素晴らしい。これは星七つか八つくらい並べたいですね。
ガーシュウィンのパンチのきかせかた、また同じ武満でもこちらで歌っているほうは、もうノリノリで、鮫島有美子が楽しんで歌っていることがはっきりと伝わってきます。
二枚目を聞くためだけにでも、買う価値ありますよ。
うたポン Selected by shuichi“PONTA”Murakami Drums:shuichi“PONTA”Murakami
販売元: ビクターエンタテインメント
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村上”ポンタ”秀一氏が、バックドラムを叩いてきた曲たちのコレクション。
ドラムってこんなに表情豊かな楽器なんだぁ、と改めて感じますね。
イントロのない井上陽水の『Good,Good-Bye』から始まるこのアルバム。
「えっこんな曲が?」という有名な曲もあれば、通好みで思わずニヤリとさせられる曲もあって、ポンタさんの活動の幅広さを示しています。
個人的に改めてシビれたのは、『泉谷しげる&ルーザー』の「春夏秋冬」。
ボーカルのワイルドさとバックの切れ味の良さが噛み合ったこんなにカッコいいバンド、
そんなにありません。
ポンタさんのファンに限らず、持っていて損はないアルバムでしょう。
うたポン2 Selected by村上“ポンタ”秀一
販売元: ビクターエンタテインメント
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うち水にRainbow
販売元: ヴィレッジ・レコード
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タイトルやジャケットデザイン、ライナーノーツ、曲調等にどこかコミカルさが漂う作品です。
「TRUTH」以降のハードさや長いソロ回し等はなく、メジャーキーの曲が多いこともあって、フュージョンが苦手な方もとっつき易い作品ではないでしょうか。ビートルズのカバーである「ハロー・グッドバイ」や松任谷由実が提供した「黄昏で見えない」等が収録されている事もあって、限りなく歌物に近いインスト作品になっています。
「バーバリアン」は、後のハード寄り路線が伺える隠れた名曲だと思っています。
うち水にRainbow
販売元: ヴィレッジ・レコード
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トラック2の「君はハリケーン」はあまりにも有名なナンバーですが、アナログ録音であるにもかかわらず?CD発売初期にはCDの持ち味を発揮できるソースとして、高級CDプレイヤーのCMに使われていました。無音からいきなり立ち上がる冒頭などは当時のCDの象徴でした。蛇足ですが「ハワイに行きたい」も本家SONYがCDの普及のために始めたFM番組のテーマに使われていました。そしてSACDが発売され、今度はアナログテープをDSDマスタリングして、SACDの普及のために発売されたという訳です。もちろんSACDではマスターに近いクオリティをもっているはずなので、オーディオマニアの方も楽しめる内容かと思います。「本当はこういう音だったのか」という感動が発売から20年してやっと一般のリスナーに届いたという感じでしょうか?
うち水にRainbow
販売元: ヴィレッジ・レコード
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トラック2の「君はハリケーン」はあまりにも有名なナンバーですが、アナログ録音であるにもかかわらず?CD発売初期にはCDの持ち味を発揮できるソースとして、高級CDプレイヤーのCMに使われていました。無音からいきなり立ち上がる冒頭などは当時のCDの象徴でした。蛇足ですが「ハワイに行きたい」も本家SONYがCDの普及のために始めたFM番組のテーマに使われていました。そしてSACDが発売され、今度はアナログテープをDSDマスタリングして、SACDの普及のために発売されたという訳です。もちろんSACDではマスターに近いクオリティをもっているはずなので、オーディオマニアの方も楽しめる内容かと思います。「本当はこういう音だったのか」という感動が発売から20年してやっと一般のリスナーに届いたという感じでしょうか?