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ミュージック 569202 (141)



雨音
販売元: ソニーミュージックエンタテインメント

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雨音
販売元: ソニーレコード

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家路
販売元: インディーズ・メーカー

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生きる (CCCD)
販売元: カッティング・エッジ

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コッタ君にはこういう再発はしてほしくなかったな。色んな人に聞いてもらえるチャンスって言えばそれまでだが…
こういうのが多すぎる。生きた化石にならないようこれからは頑張ってくれたまえ。ってかんじですよ。ええ…金ないやつらには朗報ですけど…




イフ・ディス・ワールド・ワー・マイン
販売元: Pヴァイン・レコード

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今を生きる人へ
販売元: NECアベニュー

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イージー・ライダー
販売元: ソニーレコード

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ウインターソング
販売元: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)

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上を向いて歩こう
販売元: BMGビクター

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唄ひ手冥利~其の壱~
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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亀パクト(DISC1)の出だしは、やはり椎名林檎に昭和のレトロさ(日本では加藤登紀子が歌ったものがヒット)は深くはまるなという再認識から始まりました。更にただ“合う”だけでなくそこから何か新しく生れているようなカバーでもありました。
例えばそれは「灰色の瞳」がロックで鳴らされ、曲中の退廃の中にある美学を加藤氏とは違う、危うさのようなもので叩きつけている魅力です。そのサウンドには哀愁だけで終わらせない、現在の生命感、そして椎名林檎の存在感を強く感じます。
この「哀愁」と「音の強烈さ」は彼女を象徴する要素だと思いますが、このDISCからは「哀愁」の源流をその選曲から知るようですし、亀田氏による「音の強烈さ」は、今彼女が立脚している場所を象徴しているようで、両観点から、椎名林檎を形作る要素を探る興味深さがありました。
「木綿のハンカチーフ」では原曲の爽やかさがポストロック的な加速感で表されるので、歌詞の昭和的風景とタイムスリップするようなサウンドでした。一方ヒロインの華奢さや切なさに今昔はありませんね。

他方、彼女の得意とする悲哀からのアプローチが神秘的に炸裂するのは森パクト(DISC2)です。特にイブ・モンタンの「枯葉」(ジャズのスタンダードでもある)に挑戦しているんですね。若かりし加藤登紀子がピアフの名曲「愛の讃歌」を歌ってお前が歌うにはまだ早いといわれたことがあるほど、シャンソンは生き様であり覚悟がいるようです。しかしここでの林檎をきいていると、妙な説得力を徐々に感じてきます。声そのものにあるアンニュイさや、生来の芸術性がそうさせているのかも。続く4では宇多田氏の方がカレンのレガートを掴むのに適した声ですが、林檎のロック的な声で歌われる色も面白いですね。7、8は正攻法なカバーでした。そして9の哀愁はショパンです。これで締めるあたりは彼女の美学を感じます。


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