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ミュージック 569220 (144)



ちあきなおみ chateau chant 1981
販売元: テイチク

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

このアルバムは、完熟期のちあきなおみを心行くまで味わってくださいと、熟成したワインに譬えて、タイトルの「chateau chant 1981」のみならず、2枚組みのCDまでも1枚目がRouge(赤)、2枚目がBlanch(白)と凝った意匠がなされています。
ですから、このコンセプトに外れる演歌然としたものは1曲も収められていません。

「1981」としてあるのは、ビクター時代の「それぞれのテーブル」と「女はアクトレス」が1981年に収録・発売されたからなのでしょう。(因みにビクター時代のものは1枚目の4,7,10~14,16,17の9曲、残りの25曲は1988~のテイチク時代のものです。)

何といってもこのアルバムの目玉は、ちあきなおみが活動を休止するその直前に制作された2つのオリジナルアルバム、『かげろふ~色は匂へど』(1990.11、10曲全てが2枚目の1~10に)と『百花繚乱』(1991.10、全9曲のうちの7曲が2枚目の11~16と1枚目の18に)が収められていることです。

『かげろふ~色は匂へど』がアダルト向けポップスを、『百花繚乱』が日本のAOR(アダルト向けソフトロック)を、それぞれ指向したとのことであり、新しいサウンド創出への様々な試みがなされています。
いずれの作品も極めて完成度が高く、まさに“鑑賞する”という表現が相応しい、素晴らしい出来映えです。
(個人的には、「WOMAN IN TOWN」、「いかないで」、「部屋」が、ちあきなおみの全く違った魅力を感じることができて、特に気に入っています。)

従来の流行歌という範疇を超越した、時代に囚われずに、いつまでも光彩を放つ普遍性のある歌―ちあきなおみが追い求めていたもので、それは芸術に通じるものですが―に到達したことを改めて認識させてくれる、日本歌謡界にとって金字塔ともいうべき、エクセレントな作品群だと思います。




ちあきなおみ VIRTUAL CONCERT 2003 朝日のあたる家
販売元: テイチク

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好きなのは、朝日楼と黄昏のビギンです。黄昏〜はコマーシャルで耳にして、探してみたらちあきなおみさんでした。ため息が出るような大人の曲ですね。永六輔と中村八大コンビの中では一番好きな曲です。特にサビから変調するあたりは日本人らしからぬメロディ展開で、最初に聞いたときにはとても驚きました。ちあきなおみさんの低いけれど、甘く深い声がこの曲の世界にぴったりだと思います。そしてとにかくすごいのが朝日楼。歌手が魂を歌にこめるってこういうことか、と思い知らされます。これはぜひとも聞いて欲しい。ちあきなおみの底なしのすごさがわかります。身振り手振りでの演技はいまひとつと感じますが、歌でこれほど人生を表現できるひとはこれからでないのではないだろうかと思うくらい、凄みを感じます。




ちあきなおみ 男の郷愁
販売元: テイチク

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このアルバムは、ちあきなおみがテイチク時代に放ったオリジナル・アルバム『男の郷愁』(1989.3.21)の復刻版です。
復刻に当たって、新たにリマスタリングを行うことなく、オリジナル・カット・マスターを使用したとのことですので、当時の音そのものが再現されています。

この後に発売されたアルバム『女の心情』(1989.6.21)と一対で企画された、カヴァー曲だけで構成されたアルバムで、どちらもタイトルに示すように、男歌と女歌に色分けしたものが収められています。ちあきなおみ自身のカヴァー曲「矢切の渡し」はどちらに入れてもおかしくないのですが、同じくセルフ・カヴァーされた「さだめ川」が『女の心情』に入っているので、その都合からこちらのアルバムに回されたのでしょうか。

ここに収められている何れの歌も、それぞれの時代を色濃く反映したものですが、そして沢山の歌手によってカヴァーされていますが、時代性と普遍性という相反するものを止揚し得たのはちあきなおみだけのように思います。

傑作揃いですが、その中にあって「男の友情」は大傑作だと思います。
船村徹がまだ駆け出しの頃、東洋音楽学校(現東京音楽大学)で知り合った高野公男と数々のヒット曲を世に送り出しますが―ちあきなおみは、この「男の友情」の他に「別れの一本杉」・「あの娘が泣いてる波止場」もカヴァーしています―二人してコロンビア専属となって、さあこれからというときに高野公男は郷里の病院で、船村宛の一片の詩を遺して、肺結核で他界します。高野26歳、船村24歳のことでした。
この詩を手にしたときの、高野の心情を慮った、船村の哀切の情は如何計りだったのでしょうか。
ちあきなおみの歌う“♪東京恋しや”のサビのところの哀調を帯びた譬えようの無い美しさに、船村徹が滂沱の涙を流したであろうことは察するに難くない、と思うのです。




ちあきなおみベストヒット(1)
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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ちあきなおみ・おりじなる [12 inch Analog]
販売元: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)

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ちあきなおみが 芸能界から姿を消して何年たつであろうか?
私は、喝采がとても好きだった。高校生の頃の流行歌であった。
このレコードは、重量盤になって温質がとてもおちついている。
真空管アンプでお聞きされることを お勧めします。

喝采、四つのお願い しみじみ 素敵です。




ちあきなおみ・しんぐるこれくしょん
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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 ちあきなおみって言うと一般的には“「喝采」の人”“コロッケのモノマネの人”ってことで括られてしまうんだろうけど(それも今の若い人はわかんないか)、僕はどっちかって言えば、「X+Y=LOVE」とか「四つのお願い」のような男女のコミカルな関係を描いた、大人の洒落たラブソングが好きである。
  ♪Xそれはあーなた、Yそれはわーたし で始まる「X+Y=LOVE」は、多分X染色体、Y染色体からアイデアを得てるんだろうけど、だとすればX=わたし(女)、Y=あなた(男)だよなぁという気もする。この曲を聴くとWXYの文字を使って女体を落書きした小学生の頃の思い出がオーバーラップしたりもする。当時は大人と子供のあいだに今よりも明確な区分があったし、“大人だけの歌”ってのが確実に存在していた。
  ちあきなおみだけじゃなくて水原弘の「へんな女」とかね。水原弘もちあきなおみと一緒で「黒い花びら」で括られちゃってるのが悲しい。日吉ミミの「男と女のお話」とか初期の研ナオコ(例えば「うわさの男」)なんかも“大人の洒落たラブソング”だと思う。まあ、昭和40年代は男女の交わりも今ほどドライじゃなかったんだろうな。だからコミックソング風に茶化しながら、お願いを託したり、方程式を夢みたりするっていう。
 このCDにはタイトルだけでも時めくような、歌謡曲のエキスが存分に詰め込まれている。まさに必聴「おとなの歌謡曲」である。




ちあきなおみ全曲集
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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歌唱力はいうまでもなく、申し分ないアーティストの一人ですが、
そんなに詳しくない、私が数ある、全曲集を購入するとなると、
トータル的にこの商品を購入しそうです。ジャケが色っぽい。




ちあきなおみ大全集
販売元: テイチク

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このアルバムで、秘愛(しのびあい)がきけるんですよ!!!

初めてベスト盤に登場したんぢゃない〜?
しかも未練ごころもあんまり手頃のベストには入ってないし!
結構なかなかの選曲!あとひとつ注文つけるなら、いまんところ最新シングルの紅い花!ぜひこれはいれておかないと、だめですが、そのために一曲削れるんだったら、まあこれでもいいかなあ〜
恋文、母のいない故郷、未練の波止場、遠くはなれて子守歌、ほおずきの町なども次回ベスト盤には収録してほしいm(__)m

!オススメです!




ちあきなおみ大全集~ちあきわーるど~
販売元: テイチク

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コロンビア時代の作品をコレクションした「ねぇあんた」が、ちあきなおみの成長期のものであるのに対して、このコレクションはビクター、テイチク時代のちあきなおみの完熟期の作品を収めたものと位置付けられています。確かに、天賦の才能が大輪と花開いた、この時期の歌唱はいずれも素晴らしく、感動的ですらあり、完熟期と呼ぶに相応しいと思います。

ちあきなおみは、かって「名曲とは何か」との質問に対して、「いつ聴いても新鮮な歌」と答えましたが、まさにその言葉通りに、ここに収められている半世紀も経った歌の数々(ディスク2~4)が、そのままのメロディであっても、アレンジされたものであっても、彼女の歌唱によって新鮮に輝きを放っています。

中でも、ジャズィな「夜霧よ今夜も有難う」、「狂った果実」そして「星屑の街」は一聴の価値有りです。




ちゃんばらマニア
販売元: 日本クラウン

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