ミュージック 569246 (95)
泣き塩
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三十石
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唐茄子屋政談
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化け物使い
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この「化け物使い」は、落語の色々な本や解説では、古典落語というよりも、明治から大正の比較的近代の新作でありながら、江戸時代から演じられていたかのように錯覚させるできばえであり、そのような演出をしたのは、桂三木助師匠の大功績であったと思う。
この名作を、その後、古今亭志ん朝師匠が磨き上げた。晩年のくすぐりの微妙な変化を同時代で聞いた小生にとっては、申し訳ないが、三木助師匠の演出は、やはり、「古い」。
しかし、この演出がなければ、この噺は途絶えていたかもしれないと思うと、本当に感謝しなければならない。
2005年11月22日 記す
湯屋番
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円遊師匠の「堀の内」は絶品だと思います。超粗忽者の主人公のありえないようなドタバタぶりが,円遊師匠のてにかかると,軽妙なユーモアとペーソスにあふれた人物の愛すべき冒険にしあがって,またその粗忽者の奥さんが素晴らしく魅力的。師匠の人柄でしょうか,全編ホワーンとしたやさしい空気に包まれていて,何度繰りかえし聴いても楽しいし,幸せな気持ちになれる。宝物のような一席です。(もちろん「湯屋番」も「松竹梅」もおもしろい。)
桂文治師匠(十代目)の「あわてもの」(「堀の内」の別名)と聞きくらべるてみるのもいいと思います。
蛇足ですが,現役の落語家さんでは,立川流の談修さんの「堀の内」が,フワフワしたのどやかな雰囲気で,楽しかった。機会があったらぜひおすすめです。
壺
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藪入り
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今輔師匠といえば、「おばあさん」シリーズとして取り上げられる新作がどうしても印象に残るが、もちろん古典の名手であった。
「薮入り」は、色んな下げがあるが、オーソドックスなもので、噺全体が、しっかりまとまっている。
「もう半分」は、怪談噺なんで、今輔師匠の明るさには合わないような気もしないではないが、すばらしいできばえだと思います。
問わず語り
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二つ面
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柳田角之進
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