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ミュージック 569246 (135)



桂文治4「長短」「湯屋番」「廿四孝」-「朝日名人会」ライヴシリーズ24
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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本CDには、故・十代目桂文治師匠の最晩年の口演が収められています。
著名な滑稽噺が三本収められており、
なかでも、「湯屋番」の若旦那の妄想っぷりは、
聞くたびに爆笑させられてしまいます。

決して口調は滑らかではないのですが、
最晩年の故・彦六師匠とは違って(笑)、
文治師匠の場合はそれが噺のスパイスとなっています。

ちなみに、朝日名人会の権太楼師匠(不動坊だったと思います)のマクラにおいて、
文治師匠の死期が近いのではという話題がふられ、
舞台袖の文治師匠がクレームをつける(笑)という、
会場を爆笑に巻き込むやり取りが収録されていますが、
師匠亡き今は、なんとも切ない気分にさせられます。





名演集(一)
販売元: ポニーキャニオン

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名演集(二)
販売元: ポニーキャニオン

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桂文朝1「花見の仇討」「茶の湯」-「朝日名人会」ライブシリーズ17
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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桂文朝2「居酒屋」「山崎屋」―「朝日名人会」ライヴシリーズ35
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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桂文朝3「青菜」「寄合酒」「手紙無筆」「肥甕」
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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桂文珍10「稽古屋」「軒付」-「朝日名人会」ライブシリーズ16
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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先ずは「稽古屋」だが、この噺の聴かせ所は、何と言っても長唄のお師匠さんの演じ方である。驚いた事に、越後獅子の口三味線を、文珍は見事にこなしている。私も長唄の名取だが、これだけ上手く出来ると言う事は、文珍自身三味線が弾けるのだろう。それだけに、稽古の付け方が、極自然に演じられており、稽古屋と言う場面設定に全く違和感が無い。観客は、本当に稽古屋の前に居るような気持で、文珍の噺に引込まれてしまっている。正に、噺家としては独壇場の高座である。噺のテンポも良く、実にスッキリと奇麗に仕上がっている。文句の付け様の無い口演である。次の「軒付」だが、文珍にしては珍しく、噺を自分の中で熟し切れていないうちに高座に掛けている。勿論、旨い事は間違え無い、立派な物であるが、全く米朝の口移しになってしまっている。「軒付」は、米朝の十八番で、好んで演じる題目で有る。文珍の、この「軒付」は、米朝が文珍に入れ替っただけで、文珍らしさが全く見られない。それだけに、噺が小さくなってしまい、面白みに欠けてしまっている。いつ文珍らしが出て、場内を爆笑の渦に巻き込むのか期待している内に、終わってしまった。次回の「軒付」こそ、真の文珍らしい、これぞ"文珍の「軒付」"と言える物で有って貰いたい。




桂文珍(11)「青菜」「親子茶屋」
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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青菜は、前座噺とは言わないまでも、大看板がする噺ではない。然し、文珍の青菜は一聴の価値は十分ある。植木屋と仕事先の旦那やり取りも、文珍独特のクスグリで面白いが、植木屋が自宅に戻ってからの方が遙かに凄い。場内、爆笑の連続である。風呂を誘いに来た友人が、植木屋の女房の様子を描写するが、これが最高に面白い。文珍の凄い処は、その描写が、さも有りなんと言えてしまうが故に、余計に笑いを誘う。決してわざとらしく無く、然し観客をこれ程までに笑わせられる、流石文珍ここに在りである。それに引き替え親子茶屋は、文珍らしさを余り発揮出来ない噺である。それでも、十分に客を満足させられるのは、文珍の噺家としての才能に益々磨きが掛って来た証左と言えよう。何れにせよ、買って損をしたとは思わない1枚で、青菜は必聴の価値のある出来だと思われる。




桂文珍(12)「高津の富」「天狗裁き」-「朝日名人会」ライヴシリーズ21
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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高津の富
富くじをめぐる悲喜こもごもを描いた、
現代人も共感できるお話です。
もっとも私個人は、取らぬ狸の皮算用的な妄想はしょっちゅうでも、
「一等」を獲得して震えが来るという体験はなかなかありませんが…。

天狗裁き
日常のちょっとしたいざこざがどんどん悪い方向へ拡大していくという、
文字通り悪夢のようなお話です。
笑いの技法としてはいわゆる「天丼」に当たるといえましょう。
サゲもまさにお約束通りで、落語初心者にもお勧めです。





桂文珍13「算段の平兵衛」「新版・豊竹屋」
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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「算段の平兵衛」みたいなとてもブラックな噺?をこんなに楽しく明るく聴かせてくれるとは…これが真の落語ですよね。庄屋さんの"おいおい、もうカンベンしとくんなはれや〜妾を囲ったワシが悪かったがな…"という天からのボヤキが聞こえてきそう。文珍さん独自のサゲもよい。文珍さんの落語は若い人でも楽しめる、気さくな落語、という感じ。これからも上方落語の良さを伝えてほしいです。


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