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ミュージック 569246 (202)



名演集(20)
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 さて、大物噺の代表格である「寝床」をその題名に由来する下げまで師匠は演じていない。どたばたの中で途中で切ってしまっている。これは、この当時、文楽師匠の完成された「寝床」があったので、あえて、ギャグで終わらせたのかもしれない。しかし、後年、志ん朝師匠がこのギャグを用いながら、下げまで演じきっている。
 これは、文楽師匠を超えたのではないかと思う。

 「たがや」は飄々と軽く演じられており、文句なし。




名演集(21)
販売元: ポニーキャニオン

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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 この巻に収められた口演は、いずれも地味である。

 ただ、「刀屋」は、後年、志ん朝師匠が見事に完成させている。




名演集(22)
販売元: ポニーキャニオン

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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 「鰍沢」は、月の輪のお熊の迫力は絶品である。円生師匠の型にはまった口演の見事さとは別の意味で、談志家元の言う「人間の業」を真正面から肯定した見事な演出だと思う。

 「牡丹灯篭」は、残念ながら、中途半端に終わっている。




名演集(23)
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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 「江島屋騒動」は、元講釈師でもあった師匠の独壇場であったが、やや、講釈のにおいが気になる。

 「宿屋の富」は、多くの人に演じられているが、余計な背景描写をぶった切って「人間の業」をストレートに描いている。見事というしかない。




名演集(24)
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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 「芝浜」はこの当時の三木助の演出とは異なる、本音を正面から出した見事な迫力である。

 「淀五郎」は、芝居噺の秀逸なもの。

 さて、「厩火事」は、誰もが演じる大物噺だが、師匠の独特の解釈での名演である。細かなギャグが秀逸。




名演集(25)
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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 さて、「居残り佐平治」は、師匠にやらせるべき噺と思う。一級品に仕上がっている。

 「へっつい幽霊」は、同時代の三木助師匠の完成品に比較してしまうと、どうしても中途半端な感じである。少し残念。




名演集(26)
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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 「今戸の狐」は、中途半端といわざるを得ない。ただ、後年、志ん朝師匠が、見事に完成させている。

 「百年目」もやはり、中途半端。
 これも、後年、志ん朝師匠が見事に完成させている。

 「金明竹」は、早口言葉の集大成であるが、志ん朝師匠は引き継がず、小三治師匠が完成させた。

 後年の有望株の原典となったものと思う。




名演集(27)
販売元: ポニーキャニオン

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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 「ふたなり」は、評価は分かれるが、私は、噺として品のない噺で、「記録」以上の意味を見出せない。

 「お若伊之助」も、噺はグロテスクであるし、設定に無理がある。
 後年、志ん朝師匠も挑戦したが、原作が無理がある上にグロテスクであるので、決して評価できるものではなかった。

 この巻は、残念な取り合わせであった。




名演集(28)
販売元: ポニーキャニオン

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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 さて、この巻は、師匠のCDを全部そろえておきたいという「コレクター」以外には、お奨めできません。
 お囃子を集めたものは、今後落語の世界で出囃子を研究するには、いいかもしれませんが、「面白い」訳ではありません。

 吉原の話も、当時の郭文化を知る~他の郭噺の「基礎」を学ぶお話にとどまります。

 




名演集(29)
販売元: ポニーキャニオン

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 今、あまたの「志ん生」ものが市場に出ているけれど、このシリーズは、基本的に昭和31~35年のニッポン放送の音源で、病気前の快調さがある。もちろん、師匠独特の「ムラっ気」はあるものの、総じて、同じ噺のほかのテープよりはいい。

 さて、この巻は、28巻の続きになり、両方を買わないと何のことかわからないです。
 28巻は、完全にマニアックな世界ですが、この巻には、「五人廻し」が入っており、郭における悲哀が見事に演じられております。

 「全部そろえたい」人にお奨めです。
 私もその一人ですが。


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