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ミュージック 569300 (308)



The Principle of Doubt
販売元: Zardo

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Private Collection
販売元: President

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 英国出身のプログレ・バンドの重鎮YESのキーボード奏者の、ソロ作品のアウト・テイクや、バンド活動の合間に録音されたという未発表音源集。
 ソロ・アーティストとしても活発に活動しており、ソロ・アルバムも多く発表しているので、未発表音源など幾らでもありそうだが、本作に収録されているのは、未発表となっていたのが不思議なくらい、クォリティの高いものばかりである。よって音質は申し分ない。
 シンセサイザーも使われてはいるが、この人らしく、ピアノの使用頻度が特に高く、独奏もあれば、オーケストラとの共演もあり、ロックよりクラシカルな色合いが強く、全体として、きちんとまとまっている。
 これだけでも十分聴き応えがあるが、オリジナル・アルバムと併せて聴けば、より興味深く聞こえるのではないだろうか。




The Private Music of Tangerine Dream
販売元: Private Music

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30年以上前、プログレッシヴと名の付くロックを聴きあさっていた頃、初めて耳にしたジャーマンロックがタンジェリン・ドリームだった。
「Electronic Meditation」は興味深かったが、その後名盤と呼ばれる数枚を聴いて、どうもあの不安が押し寄せてくるような音にしっくり来なかった。それから映画で耳にしたくらいで全く遠ざかってしまった。

最近、懐かしさに引かれこのサイトでたまたまこのアルバムを視聴し、昔のイメージとかけ離れた期待を持たせる曲調に即購入。
なんでタンジェリン・ドリームが管楽器なんだ?それも情感たっぷりのサックスを聴かせてくれると思ったら、姫神風のシンセにマイク・オールドフィールド張りのギターフレーズ、そして独特の反復リズムがもうたまらん!! それにスパイロ・ジャイラを思わせる軽快なフュージョンサウンド・・・こ、こんなのタンジェリン・ドリームなんかじゃない。
根っからのファンは眉をしかめるかもしれないが、長年フュージョン系・ヒーリング系を聴いてきた私にとっては何の抵抗もなく神経細胞に染み渡る超快感の癒しサウンド!! 全12曲、1曲の駄作もない。全てクウォリティの高い、ロック色の強い、超一級のフュージョンミュージックだ!! 
タンジェリン・ドリームがどのような変遷を遂げてきたのか?それともアルバムタイトルが示すように本筋を少し逸脱した遊び心の産物なのか・・・?全く知らない。いや、そんなことはどうでもいいし今更知ろうとも思わない。ただこんな素晴らしいアルバムを手にした満足感は近年あまり思い浮かばない。
タンジェリン・ドリーム・・・なんて素敵な響きなんだ。長い間、ほったらかしにしてすまなかった。この「Private Music」今日から死ぬまで愛聴盤だ!!!






Private Parts & Pieces 2: Back to the Pavilion
販売元: Resurgent

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 プライベートパーツシリーズ第2弾、前作に引き続き本作も70年代に録りだめしていた楽曲をリリースしているが、前作にはなかったバンド形態で録音された曲があり、凝った作りになっている。目玉は1〜5曲のスコティッシュ組曲で、ベースがマイクラザフォード、ドラムがアンディマカラックらが参加した非常にドラマチックな曲、特に1、5は鳥肌が立つほどの仕上がりだ。他の曲もショパン風のピアノソロ曲やアコギの曲など様々なインスト曲が収められており、1曲1曲の出来がしっかりしていて、小説を読むときや気持ちを落ち着けたい時の音楽に最適だと思う。プライベートシリーズで僕が最もすきなのは10作目だが、2番目に位置するのが3作目か本作になる。アルバムジャケットも個性的で非常に不思議な世界が堪能できる。余談だが、2004年に出たアーカイブ2にスコティッシュスーツの別バージョンが収録されている。このアルバムが好きな人なら別バージョンも楽しめるのでぜひとも手をのばして見てください。




Private Parts & Pieces 3: Antiques
販売元: Disk Union

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90年の春に輸入店の店員に恐る恐る質問して、「これはいいよ」と薦められたのが購入のきっかけだった。内容はドラムレス、キーボードレス、曲が非常にメランコリーだったり、さわやかだったり、逆回転の異様な曲があったり、充実した内容に仕上がっている。気分がいらいらした時や、心の洗濯が必要な時などに聞くと癒されること間違いないのでヒーリング音楽としても有効だと思います。




Private Parts & Pieces 3: Antiques
販売元: Disk Union

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Private Parts & Pieces 4/Private Parts & Pieces 5
販売元: Voiceprint

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Private Parts and Piecesの4と5を2枚組みにした再発盤です。このページのタイトルからは新盤と勘違いしそうですのでご注意を。UKでは既に発売されていて、私は入手済みです。
4には「A Catch At The Tables」、5には「Twelve」のサブタイトル(なのでしょうか?)が付いています。どちらもアンソニーが”心のままに”演奏したような楽曲が並んでいます。一見(一聴?)ただランダムに並べただけのようですが、あるいはそうであるからこそ、彼の音楽観・世界観や作・編曲能力が充分にわかります。ギター1本の曲も多く、気持ち良さにかけては保証付です。これらは多分「一発録り」でしょう。超絶的技巧ですね!
Wise After The Eventあたりに比べれば、ポップさでは遥かに劣ります。というか、「与えられる音楽」を求める人には、この2枚組みはつまらなく聴こえるかもしれません(いわゆるJ-popファンにはまったく不向き)。アンソニーはPrivate Parts and Piecesシリーズでは「聴いてくれる人」を求めているように感じます。ここに彼自身の世界を広げて、あなたを待っているように思えます。ぜひ入り込んでみてください。その意味では4と5のカップリングは、彼の世界の入り口として最高の組み合わせではないでしょう。もちろん値段が安いのも魅力ですが……。




Private Parts & Pieces 4: A Catch at the Tables
販売元: Resurgent

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 1984年リリース、このアルバムを僕は1990年の「スロウダンス」リリースの際に、アンソニーの過去作が相次いでリリースされ、そのときに購入した。このPP&P4作目はジャケットのイメージ通りの作風で、1曲目のまるで秋風が吹き抜けるような渋いアコギにまず惹きこまれる。2曲目、3曲目もアコギだが、環境音楽風退屈な曲ではなく、アコギが歌っているかのような非常に強く耳に残る存在感の強い曲が連続して続くのだ。B面1曲の「バウンサー」では安っぽいリズムボックスがバックに響くアコギインストだが、アンソニーには珍しくハードなカッティングでアコギを弾きまくっている。その他の曲もどうしてこんなメランコリーな曲が作れるのかと思うほど、悲しく寂しげなナンバーが続く、しかし退屈はしない。ボーカル曲「システィーン」はまるでビージーズのような甘い甘いナンバーで僕はあまりなじめないが、このアルバムに違和感はない。ボーナス曲は編集盤「ハーベストフォーザハート」に入っていた曲で存在感の薄い曲、あまり注目される作品ではないが、たまに無性に聞きたくなるCDである。読書のBGMや気持ちを落ち着けたい時、脳にアルファ波を出したい時に最適な作品




Private Parts & Pieces 5: Twelve
販売元: Disk Union

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 1985年リリース、ボーカルなし、ドラムなし、ピアノなし、12弦アコースティックギターのみの曲が12曲、1月から12月までの「12ヶ月」をイメージした曲が月順に並んでいる。21歳の時に買って、最初聞いたときは聞きとおすのがきつかったが、30歳を過ぎて改めて聞いてみると子供にはわからない「味」が分かるようになってきた。冬の幻想的な雰囲気が目の前に浮かぶ「1月」「2月」、初夏の新緑の薫りのイメージが広がる「7月」、夏の涼しげな風的な「8月」、秋の寒さが迫るような「11月」など季節季節の特性を上手く表現しており、アンソニーしか表現できない世界といえるだろう。ジャケットはもちろんピータークロスで、春夏秋冬をイメージしたかわいい絵が使われているが、中にはふざけた絵(空を飛ぶ人間が鳥に銃で狙われている)もありファンタジックな世界が表現されている。




Private Parts & Pieces 6: Ivory Moon
販売元: Resurgent

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 1987年リリース、1987年といえばジェネシスファミリー大ブレーク中の年で、アンソニー以外のメンバーは皆作品は売れに売れ、マスメディアに毎日のように登場していた時期だ。もしここで、「インビジブルマン」のような作品を出していれば、時代の追い風を受けて大ヒットもあり得たかもしれない。そんな中でアンソニーがひっそりと出した作品がこれだった。アンソニーは貴族なので、アルバムでお金を稼がなくても十分に食べていけるのはわかるが、まさしく殿様商売という感じの仕上がり(というかPP&Pシリーズ自体が殿様経営だが)当時大学1年生だった自分にはとても手を出そうと思う代物ではなかった。輸入盤屋でアンソニーの作品はたくさん売っていたがお金を無駄にしてしまうという怖れがあり、手を出したのはジェネシスファミリーの中でも最後尾だった。社会人になって経済的に余裕が出たころに「スロウダンス再発シリーズ」で出を出した。仕事のBGMにヘッドホンで当時よく聞いた。1999年に出た「夜会」に比べると楽曲はやや荒削りだが、歌もののCDしか持っていない僕にとっては貴重な存在だった。もしピアノソロ第3弾が出たら間違いなく買います。アンソニーはきっとCM曲を作りながらきっとピアノソロ第3弾のために曲を貯めていると僕は信じている。


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