ミュージック 569300 (340)
Seve Qui Peut
販売元： Unknown Label
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フランスを代表する重鎮プログレバンドANGEの89年作。前作では一部の楽曲のみ70年代のメンバーが参加したが、本作ではついに全盛期「Par Les Fils De Mandrin」の頃のメンバーが完全に復帰して全曲制作されている。80年代には産業ロック的な傾向が強まったANGEだったが、本作で再び、重厚なシンフォニックロック路線へと回帰する。あくまで80年代を経てきた音であり、70年代の音にそのまま戻るという訳ではないものの、気合と貫禄を感じさせる非常に充実した内容となっている。
「AIMER/HAIR」は壮大、キーボードが高鳴り押し寄せ、ギターがへヴィにうなる。緊迫感に満ちたボーカルに胸を揺さぶられ、感情の高まりとともにギターが天を刺し貫く…この1曲で一気に心を奪われます！「VIVRE AVEC LE COEUR」は冒頭は大仰だが、けっこうポップ。「LES PLAISIRS FACILES」はどこかオリエンタルな響き。時を刻む秒針のようなリズムが印象的。大げさに表情をつけたり、不気味な笑みを浮かべたりするボーカルがいかにもANGE。「L’OR L’ARGENT ET LA LUMIERE」はやや演歌的だが、悲壮感に満ちたボーカルやギターが胸に迫るバラード。終盤はやや攻撃的になり、ギターとキーボードが不安を煽るような展開へ。この曲とても好き。「BRISER LA GLACE」は滑らかに前へすべり出すようなムード、メロディアスなギターが良い。「LES AMOURS-LUMIERE」は東洋的な色合のバラード。「NON!!」はかなりキャッチー、ハイテンション。一緒にNON!って叫びたくなります。途中、異様な声を上げるモノローグが濃い。「GRANDS SENTIMENTS」もキャッチーで力強い。「SEVE QUI PEUT」は後半、ボーカルがどんどん男臭くソウルフルになり、暑苦しいまでに情熱的なギターソロが飛び出す。
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Seven
販売元： Sony Japan
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Seven
販売元： Sbme Import
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Seven
販売元： Sony Japan
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1973年の作品です。2枚組のアルバム「Six」でカール・ジェイキンスが加入したことで「元からのソフト・マシーン+ニュー・クリアスの残党」というジョイントバンド的なメンバー構成になった彼らですが、この「７」ではヒュー・ホッパーが抜け、新たにニュー・クリアスのベーシスト、ロイ・バビングトンが加わることによってニュー・クリアス色がますます強まっています。また、「Six」までの彼らの特徴だった長尺の曲は姿を潜め、コンパクトで商業色が濃厚なサウンド作りを志向し始めることになります。オープニングの「Nettle Bed」からして、これまでのソフト・マシーンの作品では聴かれなかった分かりやすい楽曲です。これは明らかにカール・ジェイキンスの影響力が強くなったためで、実際、全12曲中7曲がジェイキンスのペンによるものです。
このアルバムに続いて1975年に発表された「バンドルズ」ではバンドとしては初めてのギタリスト、アラン・ホールズワースを迎え入れて、バンドはさらにジャズ／フュージョン色を増していくことになります。ホールズワースにしても元はニュー・クリアス人脈なわけで、バンドの変質はまさに目まぐるしいメンバー交替と軌を一にしていたことになります。その後、ついに唯一のオリジナルメンバー、マイク・ラトリッジの脱退をもってバンド自体が空中分解してしまうわけですが、その予兆めいたものは、コマーシャリズムを志向し始めたこの「７」から表れていたことは間違いありません。
The Seven Letters From Tibet
販売元： TDI
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Seven Up
販売元： King Japan
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Seven Wonders of the World
販売元： Griffin Records
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The Seven Wonders of the World
販売元： Pure Sounds
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The Seventh House
販売元： Inside Out UK
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The Seventh House
販売元： Inside Out UK
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