ミュージック 569300 (376)
Suspiria [Original Motion Picture Soundtrack]
販売元： Cinevox
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音楽と映像の相乗効果で、内容が格段に良くなるのは、別にホラーに限ったわけではない。ジョン・ウィリアムスとＳ・スピルバーグの関係をみれば、明らかだ。
ホラーに限ったわけではない、前置きしておいて何だが、彼らの作った大傑作ホラー「JAWS」では、肝心のジョーズが出るときだけ、あの有名な「ザンザンザンザン」という音楽が流れている。「紛らわしいからやめろよ」と言いたくなるシーンでは一切あの曲は流れていない。それほど、音楽と映像の相乗効果は高いのだ。
さて、本盤は「サスペリア」のＢＧＭ集で、しかも完全版。とにかく本編がひたすら怖いという印象で聞き始め、確かに、タブラが「ドウゥーン」となったあたりは背筋も凍ったが、だんだんと聞いて行くにつれ、その完成度の高さに引き込まれた。「怖い」というより「よくできてるなあ」と感じるのだ。メインテーマもピンクフロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」に触発されたかのような優れたプログレであるし、他の曲も聴きごたえがある。もちろん映画に付随して、楽しむものではあるだろうが、このＣＤだけでも充分楽しめる傑作。聞いて損はない！
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Swang/A Bit Old Fashioned
販売元： Curb
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Sweet & Sour
販売元： Versatile
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Phil AsherがVersatileからリリースということで
非常に期待していたのですが、全体的に軽いのりで
聞いた後に心に残る物がありませんでした。
Sweet Deceiver
販売元： Beat Goes On
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前作「夢博士の告白」とライブ盤「悪魔の申し子たち」に続く1975年にアイランドレーベルから出された作品、前作は話題先行型作品で、かなり個性的な作品だったが、本作は前作に比較するとかなりまともな作品で、音楽重視の丁寧に作られた印象を受ける。ピンクフロイドのような妖しい1曲目と弾けるようなエルトンジョンのピアノが騒々しい2曲目意外は全曲捨て曲なし、特にwhatevershebringsの再演のような4曲目（この曲のエルトンジョンのピアノはとてもハマッている）やピアノが大活躍する7曲目、のんびりとしたアコーディオンと子供の歌に癒される3曲は名曲、次作も同じ路線の作風だがゴージャス感が加わり、本作の持つ渋みが失われていると思う。なんとなく「ケビンエアーズ３」の世界を再び追求しようとしたのかなと思ってしまうような共通した雰囲気を感じさせるので、「ケビンエアーズ３」が好きな人は手を出してみてください。
Sweet Sunny North, Vol. 2
販売元： Shanachie
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The Sweet Sunny North: Henry Kaiser and David Lindley in Norway
販売元： Shanachie
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Swirly Termination
販売元： Snapper Classics
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Swirly Termination
販売元： Snapper Classics
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Symphonic Music of Yes
販売元： RCA
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Symphony for a Misanthrope
販売元： Inside Out Music
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アメリカのハードシンフォバンド、マジェランの通算6作目。
前作でレーベルをINSIDE OUTに移し、なにか吹っ切れた感があるサウンドに変化したが、今回もさらなる力作を作り込んできた。
ジャケやブックレットからは映画的なコンセプト作であることが垣間見えるが、曲だけでも充分ドラマティック。
前作から取り入れたややメタリックなギターと、今回はやたら美しいキーボードによるシンフォニックな音圧が、厚みを増して押し寄せてくるという印象。
トレント・ガードナーお得意のキャッチーな歌メロもバックの壮大さに乗って、いつも以上にドラマティックに盛り上げている。
とにかく音のダイナミックさが心地よい。彼らの最高作。