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ミュージック 569312 (22)



Best of Sniff 'n' the Tears
販売元: Chiswick

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Best of Sniff 'n' the Tears
販売元: Chiswick

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The Best of Sparks
販売元: Repertoire

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The Best of Sparks: Music That You Can Dance To
販売元: Curb

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まず、タイトルについて。頭の「The Best of Sparks」は、CD化にあたってレコード会社がSparksに無断でつけ加えたもの。あくまでも本作は1986年発売のオリジナルアルバムなので、お間違いの無いように。

グラムロックからパンク、テクノディスコ、シンセポップと次々と装いを変えてしぶとく生き残ってきたスパークスが、よりクラブシーン寄りの姿勢を鮮明に打ち出したユニークなダンスミュージック。彼ららしい、ひねくれた題名のタイトルチューンが、ゲイクラブを中心に小ヒットした。

けばけばしいシンセ使いの安いエレポップで大失敗した前作から、次はストイックな音作りになるだろうと予想はしていたが、まさかブラックミュージックに接近するとまでは読めなかった。スパークスがスティーヴィー・ワンダーのカバーをやるなんて!
快作「In Outer Space」と同様にテレックスの協力を得て作った音は、ジャケ写真の通りにモノトーンの密室感ただよう、彼らのどのアルバムよりもクールでシリアスな音空間となっている。これで曲が良ければ、素晴らしいアルバムになっていたはずだが…。旧作の焼き直しやカバー、シングル曲を寄せ集めてやっとこさ一枚分たまりました、といった感じで、ロン・メールの長いスランプの始まりをはっきりと感じさせる出来栄えなのが残念だ。

それにしても、この「Best of Sparks」という題名。よりによって一番スパークスらしからぬこの作品に「Best」とは!何も知らずに「入門編」と思って買ってしまった犠牲者も多いことだろう。




The Best of Split Enz
販売元: Chrysalis

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If you've heard and loved Crowded House, you'll enjoy Split Enz even more. This is where it all began for the Finn brothers.




The Best of Talking Heads
販売元: Sire/Warner Bros./Rhino

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デビッド・バーンをメインとしたトーキングヘッズは、オールバックにぶかぶかスーツの焼酎「純」のCMで
一躍日本でもメジャーに。
初期の楽曲はパンク、中期はポップス、後期になるとテックスメックスなど、世界中のテイストを取り入れ、
私のようなフリーク?を飽きさせることがなかった。

メチャクチャ売れる楽曲は作らないが、味のある、不思議なグルーヴ感で陶酔させてくれる彼らのアルバム
は、時代考証を念頭に一枚一枚に張り巡らされた意図を感じ取って聴いて欲しいのが本音だが、以下の
アルバムと共に入門編として聴くには持って来いの一枚ではある。

The Name of This Band Is Talking Heads [Expanded] [LIVE] [FROM US] [IMPORT]




Best of the 80's
販売元: Disky

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Best of the 80's
販売元: Musicrama

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Best of the 80's
販売元: Crimson Productions

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Best of the 80's
販売元: Disky Communications

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81年に「KIDS IN AMERICA」で鮮烈なデビューを果たした英国人女性シンガー、キム・ワイルド。このデビュー曲は、デュランデュランなどのニューロマンティックな味わいと、デペッシュ・モードのエレポップっぽさを兼ね備えた、当時のイギリスの時代の風にリンクした傑作である。キムの初期というと、この「KIDS IN AMERICA」のイメージがあまりにも強いので、キムというとエレポップというイメージが出来てしまっているようだけれど、アルバムを聴くとそうでもないことに驚かされる。
「KIDS IN AMERICA」のカップリング「TUNING IN TUNING ON」のようなクールな肌触りが魅力の、いかにもこの時代のエレポップという感じのナンバーももちろんあるけれど、セカンドシングルの「CHEQUERED LOVE」は、エレポップの雰囲気を残しながらもっとポップにはじける好楽曲だし、サードシングル「WATER ON GLASS」もエレポップをサウンドのバックに駆使しながらも、どこかオールドロックの懐かしい雰囲気がするナンバー。
さらにはエレポップの文脈から外れそうな曲もある。「EVERYTHING WE KNOW」などはレゲエのリズムを大胆に取り入れた哀愁漂うナンバー。ここでのキムの歌唱のクールな感じがこの曲の哀愁感をさらにかもし出していて素晴らしい。「YOUNG HEROES」などはバックにイタロロックのリズムが使われている。この曲のAメロはちょっと高めのキーで始まっていて、クールなイメージのキムとはうらはらにちょっとあどけない可愛らしさが見え隠れする。また、「2-6-5-8-0」などはホーンセクションを導入して、ちょっとスカっぽい雰囲気を取り入れた、これもポップな雰囲気が楽しい好ナンバー。当時マッドネスやスペシャルズなど、スカバンドが人気を誇っていたことを意識したサウンド作りだろうか。あのリズムをたたみかけるようなマッドネスサウンドそっくりそのままではないけれど、エッセンスは見事に取り入れている。エレポップだけにとどまらず、当時の流行をしっかり取り入れてきちんと消化していると言えるだろう。
50年代に人気ロックシンガーだった父、マーティー・ワイルドと弟のリッキー・ワイルドがすべて曲を作り、リッキーがプロデュースしたアルバム。ワイルド一家の才能が結集した素晴らしいアルバムだと思う。


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