ミュージック 569342 (109)
Buddy and the Juniors
販売元: MCA
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
1990年代、ロック・ミュージシャンがいつもの電気楽器をアコースティック楽器に持ち替える「アンプラグド」録音のアルバムが流行りました。エレキ・ギターは重いしウルサイし、ベテランも若手も椅子に座ってなんだかシブくて落ち着く生音に浸りたかったのかもしれません。
シカゴを代表する二人のブルースマン、ジュニア・ウェルス(ボーカル&ハーモニカ)とバディ・ガイ(ギター&ボーカル)、そしてどういう縁かモダンジャズ・ピアニストのジュニア・マンスの三人が1969年にニューヨークのスタジオで録音したのが本作。アコースティック・アルバムだ。
1曲目はバディのちょっとモノ悲し気なナレーションで幕を開け、ジュニア&バディ・デュオでの掛け合いスロー・ブルースから始まる。二人のコンビはまさに脂がのりきってた時期だけにバンド演奏でなくても息はピッタリ。ジュニアに対抗意識がありながら常に一歩譲ってしまうバディであった。2曲目はアップのインスト。やはり二人の絶妙な間合いが心地良い。3曲目からはジュニア・マンスのピアノが入り三人で有名曲をプレイ。意外とドブルースもいけるジャズ・ピアニストだ。しかし白眉はもう1曲ピアノが抜けてジュニアが歌う6曲目「Rock Me」だろうか。ファースト・ポジションのハーモニカもお手の物。歌の深みもやはりジュニアに軍配が上がるところ。
エレクトリック・バンドが本業の二人だが生粋のブルースマンである、ちょっとしたアンプラグド・セットはディープかつ余裕にかませるのであった。この後にもう2枚(その内1枚はジュニア最晩年)アコースティック・アルバムを残したこのコンビ。ブルースの歴史に輝く最高のブルース・ブラザーズでした。
Buddy and the Juniors
販売元: MCA
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy
販売元: Unknown Label
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy & Friends
販売元: Msi
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ジェフ・ベックもクラプトンもジミヘンもSRVも皆バディからの影響力大!! このアルバムを耳から脳から肌から、そして全身で感じて下さい。バディの偉大さが身に滲みて感じ取れます。脳天直撃制御不能なストーンクレイジーに乾杯!!!
Buddy Guy & Friends, Vol. 1
販売元: St. Clair
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy & Friends, Vol. 2
販売元: St. Clair
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy & Junior Wells
販売元: 100% Certified Blues
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy & Junior Wells Play the Blues
販売元: Rhino
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
確かこのLPが出たのは72年で、私が買ったブルーズの2枚目のLPだったと記憶している。当時、バディとジュニアの映像がちょうどNHKで流れたばかりで、バックにドクタージョン、クラプトンやJガイルズバンドがついてたりと話題もあって買ったんだと思う。内容は、ブルーズ初心者には文句なし。といっても当時のロックがかなりブルーズよりだったので違和感がないのかもしれないので現在の状況では不明。
バディが4曲、ジュニアが6曲と歌のうまい下手では順当な曲数。バディの(1)はとにかくギターがかっこいい。インタープレイの支離滅裂なフレーズは彼しか出来ない早弾です。ジュニアの(2)(3)は往年の名曲を白人主体のバックでやってるけど、白人どもは結構おとなしく、すっきりした音で好感が持てる。でも(5)はイントロがこけるけどバディは快調。中期のヒット曲(6)はカッコ与作ですが、個人的にはオリジナルのアールフッカーのギターの方が好きです。(8)はこのLP中一番の聞き物でジュニアのR&B趣味モロの傑作。バディの残りでJガイルズバンドのバックも決して悪くはなく、当時売り出し中だったバンドが一生懸命師匠に仕えていてほほえましいものがあります。若者よ、これは聞きやすくて、しかも為になるブルーズのアルバムだよ。
Buddy Guy and Junior Wells
販売元: St. Clair
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Buddy Guy and Junior Wells
販売元: Castle Music UK
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)