ミュージック 569346 (284)
極東組曲
販売元： BMG JAPAN
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アジア・ツアーをした際の印象を元に書き下ろした曲で作られたトータル・アルバム。エリントンの才能を遺憾なく発揮した、傑作アルバムである。ウェブスターやブラントンがいなくとも、これだけの作品が可能なのだ。２１世紀のビッグ・バンドにはもはや望むことは不可能な音の世界がここにはある。
中でも９．は出色の出来。
キング・オブ・スイング
販売元： EMIミュージック・ジャパン
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ギター・スリンガー
販売元： EMIミュージック・ジャパン
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ギター・スリンガー
販売元： EMIミュージック・ジャパン
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この人は最初から自分のやりたいことがスパーッと見えている。そしてその一点が現在のアメリカの音楽シーンを見事に出し抜いた気がする。とにかくこの手の音楽は彼が生まれる以前から完成されているカテゴリーとして、ひとつの伝統芸として彼の視点を加えている。しかも現代的だ。この作品ではSRVのカヴァーで驚かせ、その後ストレイキャッツ時代の曲をセルフカヴァーするなど、音楽と自己愛がない混ぜで、そこが逆にいいとおもう。試作品として完成されている、そういったらいいのか。
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クレイジー・リズム(紙)
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
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グディ・グディ
販売元： BMGメディアジャパン
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全盛時代のグッドマン・バンドの楽団付き歌手だったヘレン・ウォードは、当時まだ１０代後半ながら、ちょっと姉御肌でツンとすました感じの粋なボーカルを聴かせた。
９．は有名なジャズ評論家の故油井正一氏が、グッドマンのクラに異様な色気を感じて、ひょっとしたらこのバンマスは、彼女に惚れてたんじゃなかろうかと見抜いたという、曰く付きの名曲。グッドマンのクラを「鳥のさえずり」などとけなす評論家も、海の向こうにはいたわけだが、この曲に聞かれる彼のオブリガードは、確かに不思議ななまめかしさを伴って、べったりとヘレンの歌声に寄り添って、口説いているかのようである。
油井氏は自分の想像が当たっていたことを後に書物で確認したらしいが、バンマスを振って気まずい思いで去ったウォードに対して、名門バンダービルト家の令嬢を妻に迎えたバンマスの方が、しっかりアメリカン・ドリームを体現したのは、伝記映画にも見られるとおり。しかし、その陰に隠れてこんな演奏とエピソードもあったのだ。
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グレート・パリ・コンサート
販売元： イーストウエスト・ジャパン
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74年に亡くなるまで前進を止めることのなかった、デューク・エリントンの63年のパリでのライヴ。実はこの時期のライヴ音源の多くがCD化されていますが、本作が内容的に最も充実している。
最大の聴きどころは、アナログ盤のA面に相当するTRACK1から6。デュークの長いピアノソロから一転、バンドを呼び込んで「これぞビッグバンド」のアンサンブルが咆哮する1から2、ジョニー・ホッジスの円熟のプレイが美しすぎる3、4、5、再び怒涛のアンサンブルにしびれる6。
この演奏を聴いてなんとも思わない人はジャズを聴く資格なし！なんて言ったら言い過ぎかなあ？
永遠のグレン・ミラー
販売元： BMGメディアジャパン
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グレン・ミラーのすべて
販売元： BMG JAPAN
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グレン・ミラー
販売元： BMGメディアジャパン
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とにかく気持ちよく聴けるアルバムです。ほんとうに何度聴いてもあきませんね。彼の曲が耳なじみのものが多いということもありますが、古き良きアメリカが見えてきそうです。楽しげだったり、ムーディーだったりして車に乗るときなどよくかけながししてしまいます。最高です。