ミュージック 569350 (310)
Pursuance: The Music of John Coltrane
販売元: Warner Bros.
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アルトでコルトレーン。そしてパット・メセニー+ロドニー・ウィテカー+ブライアン・ブレイドとの組み合わせは、かなり強烈。それぞれみなさん、個性が強く、繰り出すソロも凄いが、リズムやアレンジにも工夫が感じられなかなかに刺激的な作品です。"Lonnie's Lament"で一発パットがギターシンセできゅい~んと来て、ほら来た!と感動。"After the rain"は、これってピカソ・ギターでしょう。かなりポップな展開で、最後の方でケニーがお得意のぶち切れソロをかますところとか、いいですねぇ。ちょっと後半インド風の旋律が出てきて面白かったりする。"Pursuance"はオリジナルと比べるとかなりポップかつストレートなご機嫌ジャズになっていて楽しめます。また、唯一のオリジナル曲"Latifa"では、ケニーのアルトと、パットのギターシンセで、ぎょえ~、きゅい~ん、っと二人でソロのやり取りが会話になっていて面白い。単にコルトレーンに捧げただけではなく、音楽として個性的になっていて楽しめます。
Pyramid
販売元: Improvising Artists
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リー・コニッツとポール・ブレイ。氷のように厳しいインター・プレイが展開するんだろうなと誰しもが思う。まさに、その通りの作品です。ジミー・ジュフリー3をフリー・インプロへと展開したような70年代後期のクール・ジャズの傑作。ちょっとシリアスすぎるかな。
Quality of Silence
販売元: DMP
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Quartet
販売元: WEA Japan
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1年におよぶ世界ツアーを終えた直後で、長年ステージを共にしてきたLyle Mays, Steve Rodby, Paul Werticoとのレコーディングということもあり、ほとんどリハーサルの必要もなく録り終えたとMethenyは書いています。アコースティックあるいはそれに近い楽器を選んだと書かれていますが、緊張感を維持するためだったかもしれません。
Metheny節のブルースとも思える"When we were free"、アバンギャルドを想起させるイントロの"Montevideo"、ネイティブアメリカン音楽を題材にしているのではと思われる"Dismantling utopia"など、Pat Metheny Groupの世界が本アルバムの中で展開されています。"mojave"、そして即興曲の"badland"はそれだけ取り出して聴くと少し気が抜ける感じがしますが、本アルバムに収録された曲全体の流れから考えると納得できます。
Quartet
販売元: WEA Japan
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どうか評判に惑わされずに、通しで何回か聴いてみて下さい。
個人的に一番かけてるのはこのアルバムです。
Quartet
販売元: Geffen Records
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Quartet & Quintet: 1950-1952
販売元: Unknown Label
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Quartet & Quintet: 1950-1952
販売元: Giants of Jazz
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Quartet West
販売元: Polygram
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1曲目が最高なものに駄作なし、の好見本のような素晴らしいアルバム。
チャーリー・ヘイデンが組んだクァルテットで、メンバーはアーニー・ワッツ、アラン・ブロードベント、ビリー・ヒギンズ。
それで問題の1曲目はパット・メセニー作曲の「エルミタージュ」。
元ネタは、彼の『ニュー・シャトークァ』というアルバムからで、ギターの多重録音のみで演奏されていました。
この曲ほど一般の方が抱くジャズの「夜」「都会」というイメージを喚起させる曲もそうはないでしょう。
それほどシブく、大人のカッコよさにあふれています。
この曲の感動を裏切らないでそのままのテンション、カラーでしっかり通してくれるのがこのバンドの凄いところ。
特にフージョン系と勘違いされているワッツの紡?晴らしく深いサックスの音色がたまりません。
選曲も良く、名盤と呼ぶのに何のためらいもありません。
女性にもお勧めです。
Quartets
販売元: Prestige
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スタン・ゲッツの天才を伝えるエピソードとしてショーティー・ロジャーズがサキソフォンを始めてまだ2,3ヶ月の10代のゲッツとあってリハーサルをした時の話があるが、すでにサキソフォンの神童としてバンドリーダーから注目されていたというから驚かされる。このアルバムは20代初めの若きゲッツの出世作として有名だが、すでに堂々とした貫禄すら感じさせる完成度の高い演奏である。ゲッツのサックスの音はロリンズやコルトレーンと比較して細く弱々しいというイメージである。確かに両者やデクスター・ゴードンといったプレイヤーの音のでかさ太さは重量級でそれ自体が魅力でもある。しかしゲッツのサウンドはゲッツの音の大きさが必要にして十分なものであり、一見か細く聴こえるトーンながら楽器自体が非常にスムーズでよく鳴っているのがわかる。力任せのパンチよりもカミソリのようなパンチが効くこともあるようにそこにゲッツの質と品格が備わっているのである。クールなゲッツの魅力はやはり唯一無二、彼だけのものなのだろう。歴史を重ねたジャズの多様性、魅力を感じるこのごろである。