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ミュージック 569352 (30)



Faces of Hope
販売元: Soul Note

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Family Man
販売元: 32 Jazz

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Fanfare for the Warriors
販売元: Atlantic

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ART ENSEMBLE OF CHICAGOのアルバムでは何といってもこれが最高傑作で、(もちろん初期の真っ黒でブルージィなアルバムも大好きですが。)今まできいた中では1番好きなアルバムです。最初に持っていた盤は聞きすぎて擦り切れたのでもう1度買い直しました。ARTとポップとJAZZの混ざり具合が絶妙で、またマラカイ・フェイヴァースとロスコー・ミッチェルの前衛組とレスター・ボウイーとジョゼフ・ジャーマンのポップ組のバランス加減がとてもよい感じです。最初の曲はおもちゃみたいなポップな前衛音楽だけど全然むずかしくなく楽しく聞けるし、次の曲、レスター・ボウイー作の「BARNYARD SCUFFEL SHUFFEL」という曲は一転してノリノリのファンキーなJAZZで、もしクラブDJの方でこれかけたことある、という人がいたらその人は超エライと思います。でもこの人たちは基本的には変な人たちですので(格好を今1度思い出してください。)、途中で音楽をぶっ壊したりします。あらぁーと思っているとまたどこからかノリノリのリフが・・・そしてレスター・ボウイーの強烈なトランペットが炸裂します。もう全編、めちゃくちゃ楽しいです。これとSONIC YOUTHの「EVOL」はほんとよく聞きました。でも今ではメンバーの半分の方は亡くなってしまいました。とても残念なことです。日本でJAZZ演ってる人で影響を受けていない人はいないと思います。これもまた、大変な名盤です。渋さ知らズとか好きな人で聞いたことない方は是非きいてほしいと思います。あと、もう1つ。シカゴAACMのボス、Muhal richard abramsも全編、ピアノで参加しています。





Fanfare for the Warriors
販売元: WEA

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彼らのアルバムの中では、真っ先に聴くべきアルバム。
現代という時間軸の中で聴けば、A.E.Cはこのアルバムと次のライブ盤「バップ−ティズム」、そしてバックを努めた「ラジオのように」は、どうにも欠かせない。
これを聴いた感触は、オーネット・コールマン「ヴァージン・ビューティー」と非常に感覚が近い。サックスがホントに歌ってるんですね、コリャー。泣きというよりは、嗚咽に近い。また、ライムライト−アトランティック期のローランド・カークの演奏フィーリングとも共通点が多い。好き勝手やってるんだが、よく聴くと実はそこに妙な調和が全体としてあるという・・。つまり音色がタイムレスであり、この叫びが時代変われど不変であることを「音楽」が物語る。

私の考える「フリーダム・ジャズ」の定義。
演奏は形式から解き放たれており、プレーヤーがお互いのスペースを認めながらも自己主張していく、ほぼ理想的な展開が収められている。
頭でっかちな理論だけではなく、肉体が「自由」を獲得できるのである。
演奏のテンションが「ゆるい」のではなく、「弛緩し過ぎている」訳でも決してない。

芸術鑑賞の全ては聴く側の想像力と感受性の問題であり、そこにさして客観性が求められる訳でもない。特に現代のような高度情報化社会においては、誰もが同じ感性で同じものを聴き、同じ感動を共有することは幻想に過ぎない。
このアルバムを聴く度に感じるのだが、恐らく異ジャンルの人間をこそ惹きつける魅力をこのグループは内包している。その謎を解く鍵はこのアルバムの中にある、ひとつには送り手側の確信犯的な「多様性の是認」というものだろう。

70年代半ばにこういうアルバムが、アトランティックからしっかり出ていたことも意義深い。
ファンクが当初の勢いを失い、エリントンが逝き、マイルスが一時演奏を止め、やがて来るディスコの到来を待っていた・・。
すでに、この時代においてある程度の完成を見ていた「ブラックミュージック大全」の終結宣言とも受け取れる。





Far Cry
販売元: Prestige

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「盟友ブッカー・リトルとの初邂逅」なんて文字が帯に踊ってたりしますが(いや、おっしゃる通りなんですが)、初めて聞いた時は「誰なんだこのドラマーは!?」が素直な感想でした。

不出世の名ドラマー、ロイ・ヘインズその人です。B面オープナーの<4> で、ジャンプ感あり過ぎなテーマを複雑なハーモニーで超高速で飛ばしていくフロント2人を、これまた独特なポリリズムで煽っていくそのお姿は、もーシビレまくリでした。five spotの作品を聞くまでは、ヘインズ-バイアード-カーターのリズム隊がドルフィーにはジャストフィットだと思ってましたが...

フロントを分かつドルフィーとリトルの挑戦的な掛け合いを、バードを肴に楽しむA面はもちろん必須科目ですが、ドルフィーの暖かい演奏が絶妙な曲順で楽しめるB面が僕的にオススメ。

全員一丸となって相乗的にノッていく<4> 、フルートでマル・ウォルドロンの名曲をしっとりと歌う<5> 、コードにとらわれない肉感的なアルトの"独唱"(名演!!)で泣かされる<6> 、そして間を置かずイン・テンポで始まる、リズム隊の繊細さが際立つ<7> 。

生きの良いバトルものを何枚か聞いた後、シメに本作のB面をかける事が多いです。優しい気持ちになれます。自らの内面をえぐり、吐露し、あくまで肉声への肉迫にこだわった渡欧後の作品群もまた、この夭折の音楽家の大切なドキュメントですが、演奏型式や楽器本来の音色を残した本作も、人間味溢れる名作だと思います。




Far Cry
販売元: Prestige

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Fast Life
販売元: Sony

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Fate in a Pleasant Mood/When Sun Comes Out
販売元: Evidence

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1960年末から61年初頭にかけての録音から成るFate In Pleasant Moodと、1962年末から63年初頭にかけての録音をまとめたWhen Sun Comes Outをカップリングした徳用盤。アーケストラ発祥の地であるシカゴを離れ、モントリオール経由でニューヨークに移住する直前と直後の演奏がまとめられている。50年代のハードバピッシュな演奏から、60年代に入って次第にフリー色を強めていったアーケストラの過渡期を捉えた貴重な作品である。

前半のFate~は独特の色彩感に満ちた楽曲とアレンジが見事。ハードバップの語法を踏まえつつも、サン・ラーならではのひとひねりが効いたアイデアが存分に盛りこまれていて聞き飽きない。

後半When Sun~はニューヨークに移住して辛酸を嘗めていたころの録音で、メンバも大幅に入れ替わっている。10曲目の異様な「ボサノバ」や、13曲目の新主流派的な曲(クリフォード・ジャーヴィスがトニー・ウィリアムスに匹敵する強烈なドラミングを披露)など、サン・ラーが当時流行の最先端にも目配りしていたことが分かり興味深い。また、ここに納められた曲は後々まで再演、再再演されていくことになる名曲ぞろいである。




Film Works 1986-1990
販売元: Tzadik

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Film Works II: Music For An Untitled Film By Walter Hill
販売元: Tzadik

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ようこそゾーンの胎内残響へ・・・凪の湖水を撫でるようなそよ風の如きイントロ。2曲目(多少ボリュームを落として下さい)で「ああ、やっちゃったかなぁ?」と思いきや、これがどうして非常に心地よい。今回この手のトラップは僅少だ、安心。後半に出てくる主題も面白い。とっつきやすいフィルムワークスの中でもストーリー性に富んだ”買い”作。フリーインプロヴィセイションにまるで免疫のない私でも十二分に堪能。大丈夫ですよ、ちゃんとリズムもメロディもありますから。これは仮定ですが、写真を現像する際に使われる「暗室」、ここでこのCDを聞くと・・・


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