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ミュージック 569354 (95)



MAKE ME A STAR
販売元: ヴィレッジ・レコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 スクエア=リリコンというイメージが強いが,伊東毅も初期の頃はサックスがメインだった。本作もそんな初期の作品だが,今もデビュー作と並んで評判が高いのはフュージョンならではのファンキーな魅力にあふれているからだろう。エンディングの「Texas Kid」での弾け具合など最高である。デビュー作では,この曲はギター主体,この曲はサックス主体・・・と曲によってカラーが決まっている感があったが,本作ではどの曲でも各パートが切磋琢磨して見せ場を作っている。好例が「Make Me A Star」。クールでファンキーなサックスがリードすれば,一転してスペイシーなシンセサイザーでドラマティックに盛り上がり,ハードなギター・サウンドもうねる。しかし,それらが見事に融合されスリリングな魅力を生み出している。
 そうした中でもシャープで印象的なフレーズを随所に見せる伊東毅のサックスが際立つ。「Mr.Coco’s One」や「Love Forever」では,飄々としたクールでファンキーなプレイを,重厚なファンク「Life Is A Music」では,メロウで何処となく感傷的なフレーズで中盤を演出。宮城純子のキーボードも良い。「Mr.Coco’s One」や「Love Forever」ではクールで流麗なピアノ・タッチがソリッドに流れがちなサウンドに潤いを与えているし,「I Will Sing A Lullaby」ではしっとりとしたタッチが胸に染みる。
 万華鏡のように鮮やかに変化するサウンドに「次はどんな仕掛けがあるのかな」と思わずワクワクさせられてしまうのが,本作の魅力で発表後30年近く経った今もその瑞々しさは失われていない。




MAKE ME A STAR
販売元: ソニーレコード

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MAKE ME A STAR
販売元: ヴィレッジ・レコード

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Make My Time
販売元: BMGビクター

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make the style“drivin’slow”Compiled by Shinichi Osawa
販売元: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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これはちょっと特殊なコンピというか、思い切りトヨタが絡んだ広告を兼ねたコンピなんですね。
タイトルの「make the style」は、もろにトヨタのキャッチですものね。

さて“drivin’slow”つまり安全運転のためのコンピの案内人は、モンド・グロッソこと大沢伸一氏が努め、非常に多岐に渡るジャンルの曲をコンパイルしたものになっています。そして、テンションが上がり、ついスピードを上げてしまうような曲は皆無で、しっかりと安全運転のできる落ち着いた趣の曲が選ばれています。個人的に驚いたのは、結構ネオアコ、ニューウェイヴ系の音を多く採り上げているということ。モンド・グロッソの音からすると、ちょっと意外で、おもしろかったです。また大貫妙子が入っていたのもかなりびっくりでした。まあ歌モノではないので、急に日本語というわけではないのですが。かなり日本の情緒がここで出ています。
そんな、不思議なコンピですが、それぞれの曲は一級品なので、いろいろなアーティストに触れるという意味ではいいと思います。車で聴くのに、どうなのかは分かりませんが、あまりに眠いときは止めたほうがいいかも。運転に疲れて、高速のパーキングで座席を倒して、ゆったりと聴くのには抜群だと思います。





MAKE UP CITY
販売元: ヴィレッジ・レコード

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~カシオペアは77年の結成。ヤマハのアマチュアバンド・コンテスト「East West」に出演し、野呂一生は2年連続ベストギタリスト賞を受賞。79年にアルバム「カシオペア」でデビュー。当時のメンバーは、野呂、向谷、櫻井、佐々木隆(ds)。80年に佐々木が脱退し、慶応大学 Light Music Societyに櫻井と共に所属していた神保彰が加入し、ライブアルバム「サンダーライブ」を発表。同年のクリスマスアルバムとしてリリースされたのが、この「メイク・アップ・シティ」だ。
 冒頭の「Gypsy Wind」で元祖キメキメフュージョンが爆発。タイトルチューンの「Make up City」を始め、リズムの仕掛けをよくもこんなに仕込んだものだ。後に使い回される「Eyes of Mind」、神保さんの処女作「Ripple Dance」などなど佳曲揃い。日本のフュージョンを語る上で、外せない1枚だ。




MAKE UP CITY
販売元: ヴィレッジ・レコード

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思い返せば高1の夏、「Halle」でカシオペアの存在を知った私が最初に買ったアルバムがこれだったが、“ジャケ買い”して大当たりだった。ドラムをかじり始めていた頃だったので、買ったばかりのCDプレーヤで連日連夜聴きまくり、千手観音のような神保彰のドラミングに感嘆の唸りを上げつつ、一体どうやって叩いているのかと、学業そっちのけでそればかり考えていた時期があった。

久しぶりにこのアルバムを聴いて、もう30年近くも昔の作品なのにまったく新鮮さを失わないその高い音楽性とテクニックに驚嘆した。と同時に、やはりカシオペアというバンドは20世紀の我が国の音楽界が生んだ一つの奇跡であり、本作はバンド形態によるインストゥルメンタル・ミュージックの一つの到達点であることを実感した。こんなバンドはもう二度と現れないだろう。それが一ファンの懐古趣味にかまけた誇張なのかどうかは、ぜひ皆さんの耳で確かめていただきたい。

初期のカシオペアの作風はほぼ一貫しているが、あえて本作の特徴を挙げるとすれば、スタジオ録音とは思えないほどの迫力と臨場感、サウンドのキレ味、そしてバンドとしての一体感だろうか。向谷実がこれほど表情豊かに、手足の如く楽器を操ってきらめくばかりのソロを繰り出し、神保彰がこれほど強力かつ複雑で個性的なリズムを刻んでいるアルバムは、これ以外にはたぶんないだろう。アコースティック・ピアノ/ギターを効果的に用いた<3> 、<5> 、<8> のような曲も他の作品とは一線を画している。私のお気に入りは何と言っても<1> 、<2> で、続けて聴くと実に気分が高揚してくる。ぶっといアナログシンセの音も良い。

「MINT JAMS」や「THUNDER LIVE」と併せてカシオペアの原点、本質を知ることのできる貴重な作品。そして本邦初のデジタル・レコーディング作品に選ばれたことは差し引いても、後世に語り継がれる名作であることは間違いない。できることなら星を10個付けたいところである。




MALTA
販売元: ビクターエンタテインメント

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MALTA
販売元: ビクターエンタテインメント

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デビューアルバムから「ニュースなあいつ」までのオリジナルアルバムから満遍なく選ばれたベストアルバムです。曲調も、アップテンポからバラードまで
バラエティに富んだ選曲がされています。

MALTAのサウンドの特徴といえば、美しいメロディと、クールなSAXの音色でしょうか。とても心地の良いサウンドですので、夏になると聴きたくなるアルバムなのですが、都会的でクールなSAXの音色を聴いていると、昼ももちろんいいのですが、夜、アルコールとともに聴くのがベストではないかと思います。

何れにせよ、都会的でとてもおしゃれなアルバムです。




THE MAN WITH THE GUITAR-recorded at LIVETERIA-(ステレオ&マルチチャンネル)
販売元: SME(SME)(M)

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以前から聴いてみたいと思っていたので、今回「音匠」とやらになり
HYBRID化もされたことで「DAPでも聴けるし」と思い購入しました。

各楽器の音が遠い印象を受けました。
それによりスタジオ感は出てるんですが、もっと音が近い方が好みでした。
マルチchの振り分けも、あまり工夫が感じられませんでした。
元々はSACDの黎明期の作品なので、ノウハウがなかったのかも知れません。

同系統のSACDでは「PRISM」の方が好きです。


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