ミュージック 569356 (22)
The Essential George Duke
販売元： Sony/Epic
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ジョージ・デュークの出す音は７０年代のブラジリアン・フュージョンを語る上で絶対に避けては通れない音なので、なかなか手に取るまでに時間はかかるかもしれませんが、どうせ買うならビシッと２枚組の本作をオススメします。アイルト・モレイラ、フローラ・プリンの出す音にピンとくる人で、ポップなものが好きなリスナーなら、確実に気持ちよくなれると思います。
一口にフュージョンの再評価といっても、今聴くと、古臭い音も多々あるなか、ジョージ・デュークはシンセを多用しながらも、決して古臭い音にはならない。それは生のグルーヴを土台に、曲作りをしているからだと思います。いつまでも変わらない普遍性をもった珠玉の作品の数々を、二枚組というボリュームで、充分堪能してください。
The Essential Kenny G
販売元： Arista Legacy
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夜、間接照明の下でBGMとして流していると、ほんとうに癒されます。
収録されている曲の順番から、それぞれの曲の良さがさらに引き立ちます。
ひとつひとつの曲が癒しだったり、勇気づけであったり、気分が高揚するものだったり。
一通り聞いていると、収録されている曲のひとつである"What a wonderful world"ということをほんとうにしみじみと実感します。
（酸いも甘いも噛み分けた年齢になって聞くジャズは最高です。）
一日、一日の自分へのご褒美として、そして翌日への糧として最良のアルバムです。
An Evening of Magic, Live at the Hollywood Bowl
販売元： Polygram International
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Everette Harp
販売元： Capitol
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ジョージ・デューク、プロデュースのデビュー作。爽やかなフュージョンアルバムです。
Every Step of the Way
販売元： GRP
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冒頭の曲は現在でもTVでBGMとして耳にするもの。
さわやかな曲で朝のコーヒーがより美味しくなる。
このCDで朝食を摂れば気持ちよく仕事や遊びに出かけられる。
渋谷ステーションなど日本を旅してできた曲もできが良い。
フルートをフィーチャーしたサンパウロものりがいい。
更にこのアルバム発表時、絶好調だったマイケルジャクソンの
バラードは David Benoitのアレンジャーとしての実力を感じさせる。
紅葉を楽しむドライブのBGMにはぴったりのCD。
紅葉の木の葉のグラデーションをより一層、
際立たせてくれるだろう。
Everything for Love
販売元： Chesky
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Everything for Love
販売元： Chesky
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Everything Must Change
販売元： Elektra / Wea
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Explosions
販売元： Koch
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Explosions
販売元： ESP-Disk
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後にフュージョンにアプローチした諸作でよく知られているボブジェームスが、まさかESPに吹き込みを入れているとは…、とまず驚いてしまう。
ドラムは前作のピアノトリオにも参加していたロバートポザールなる人物。ベースはバールフィリップスである。といえばこれもトリオだが、内容は全くジャズではない。これは当時ニュージャズの兵たちが実験音楽との共演を試みたものと割り切った方がいい。ボブアシュリーやゴードンムンマによるエレクトロニクスが上記トリオに加わった演奏で、この作品の全曲に電子音が飛び交っている。
電子音といかに絡んでいくか、という見方をすればジェームスのピアノもさまざまな音響効果を駆使した慎重な演奏に徹していて、その音はたいへん美しい。フィリップスも、当時のジャズにおけるベース演奏の定型を打ち破った斬新なもので、録音の良さもあり、今の演奏としてもそのまま通用する見事なものだ。とりわけタイトル曲の暗黒的な世界、続く「AN ON」での電子音とベースの共演部におけるフィリップスの表現力の凄さなど、聴き所は多い。