ミュージック 569356 (54)
On the Town
販売元: Capitol
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ぼくと彼女はつき合いはじめてはや5年。もうそろそろ結婚しようかと思っている。今日は新潟方面へドライブ。海を見ようと言った彼女は今日はややお疲れ気味。外資系で働いているので仕事は相当にハードらしい。音楽に詳しくないぼくはドライブの時にはいつもリチャードエリオットに頼りっぱなしだ。海についたぼくたちは何をするでもなくただただ車の中でひとときのシエスタ。その時流れていたのはカールアンダーソンの歌声。彼女が目をさまし『浜辺を歩かないっ★』と長い髪をたくしあげながらぼくに微笑んだ。浜辺ではなにも起こらずぼくたちは郊外のファミレスで夕食を食べ高速道路に乗った。帰りの関越道はかなりの混雑。そしてリチャード。リチャードの歌心はぼくたちのいらいらを氷解させたようだ。ありがとうリチャード。ぼくたちは結婚します。
10点中7点
One
販売元: Castle Music UK
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
このアルバムが発売された1974年当時、ボブ・ジェームスの音楽は、ジャズではなくクロスオーバーというジャンルの中に入れられていました。フュージョンというジャンルがまだ一般的でなかった頃です。ジャズとロックとクラシックを融合したようなサウンドは大変斬新で、聞きやすさも相俟ってこのCTIから発売されたアルバムのセールスも好調でした。ボブ・ジェームスの音楽の原点ですので、彼の他のアーティストにない個性がいたる所に表出しています。
ここに収録されているムソルグスキーの「はげ山の一夜」を聴いた時は、衝撃を受けました。原曲の持つ荒荒しさがブラスの咆哮によって増大され、ジャジーなリズムと、各プレイヤーのアド・リヴによって圧倒的な躍動感をもたらしてくれました。聴き終えた時の爽快感はまた格別です。ボブ・ジェームスの名を知った切っ掛けになった曲で、クロスオーバーを代表する演奏と言えましょう。
2曲目の「In the Garden」は、バロックの名曲パッヘルベルのカノンをアレンジしたものです。ジャジーなハーモニカが旋律を奏で、ストリングスがハーモニーを受け持っています。3分程度の演奏ですので、変奏のバリエーションは多くないのが残念です。LP規格時代ですので仕方ありませんが・・・・。良い演奏だと思います。
5曲目はロバータ・フラックの歌唱でヒットした「愛のためいき」です。まさしくフュージョン系サウンドで、今聴いても古さを全く感じさせない軽やかで親しみやすい曲です。
これから以降の彼のサウンドを彷彿とするような原点とも言うべき作品となっています。
One
販売元: Tappan Zee
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
このアルバムが発売された1974年当時、ボブ・ジェームスの音楽は、ジャズではなくクロスオーバーというジャンルの中に入れられていました。フュージョンというジャンルがまだ一般的でなかった頃です。ジャズとロックとクラシックを融合したようなサウンドは大変斬新で、聞きやすさも相俟ってこのCTIから発売されたアルバムのセールスも好調でした。ボブ・ジェームスの音楽の原点ですので、彼の他のアーティストにない個性がいたる所に表出しています。
ここに収録されているムソルグスキーの「はげ山の一夜」を聴いた時は、衝撃を受けました。原曲の持つ荒荒しさがブラスの咆哮によって増大され、ジャジーなリズムと、各プレイヤーのアド・リヴによって圧倒的な躍動感をもたらしてくれました。聴き終えた時の爽快感はまた格別です。ボブ・ジェームスの名を知った切っ掛けになった曲で、クロスオーバーを代表する演奏と言えましょう。
2曲目の「In the Garden」は、バロックの名曲パッヘルベルのカノンをアレンジしたものです。ジャジーなハーモニカが旋律を奏で、ストリングスがハーモニーを受け持っています。3分程度の演奏ですので、変奏のバリエーションは多くないのが残念です。LP規格時代ですので仕方ありませんが・・・・。良い演奏だと思います。
5曲目はロバータ・フラックの歌唱でヒットした「愛のためいき」です。まさしくフュージョン系サウンドで、今聴いても古さを全く感じさせない軽やかで親しみやすい曲です。
これから以降の彼のサウンドを彷彿とするような原点とも言うべき作品となっています。
One Night in Houston
販売元: Audioquest
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
One Night/One Day
販売元: Ranwood Records
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
One of a Kind
販売元: Universal Japan
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
One of a Kind
販売元: Sin-Drome Records
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
One of a Kind
販売元: Sindrome
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
One on One
販売元: Tappan Zee
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Bob Jamesと盟友Earl Klughのコラボアルバム。とはいえ中身はBJ主導というところか。
ジャケットの意匠ひとつとっても何かエジプトの遺跡かな?と一瞬思わせておいてその実使い切りマッチだったりする。こういった遊び心がこの頃のJazzってまだ残っていたな。
中身といえば頑固なまでにガットギターに拘るEarl Klughの持ち味を出すソフトなフュージョン曲が続く。Kariはデパートとか必ず何処かで耳にしたことがあるのではないだろうか。
ガットギターは弾きにくい上音域もエレキより狭く始末に難しい楽器なのだけど、中音域の太い音を美味く録音できればこのアルバムのようにリッチな音世界を構築出来るのだ(安物マイクとエンジニアではこんなに綺麗に録れないだろうなと思う)。そしてその音こそがE.Kを唯一最大差別化している要素であり、アトに続いて上手くいったプレーヤーを私は知らない。
BJのアレンジも、EKへのテーマメロディ提供の必要もあってBGM的なものからよりウタモノへの傾斜が見られ、聴きやすさは他のアルバムより更に一層良い、いわばイージーリスニングジャズの王道といった作品になっているのではないだろうか。
One on One
販売元: Tappan Zee
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Bob Jamesと盟友Earl Klughのコラボアルバム。とはいえ中身はBJ主導というところか。
ジャケットの意匠ひとつとっても何かエジプトの遺跡かな?と一瞬思わせておいてその実使い切りマッチだったりする。こういった遊び心がこの頃のJazzってまだ残っていたな。
中身といえば頑固なまでにガットギターに拘るEarl Klughの持ち味を出すソフトなフュージョン曲が続く。Kariはデパートとか必ず何処かで耳にしたことがあるのではないだろうか。
ガットギターは弾きにくい上音域もエレキより狭く始末に難しい楽器なのだけど、中音域の太い音を美味く録音できればこのアルバムのようにリッチな音世界を構築出来るのだ(安物マイクとエンジニアではこんなに綺麗に録れないだろうなと思う)。そしてその音こそがE.Kを唯一最大差別化している要素であり、アトに続いて上手くいったプレーヤーを私は知らない。
BJのアレンジも、EKへのテーマメロディ提供の必要もあってBGM的なものからよりウタモノへの傾斜が見られ、聴きやすさは他のアルバムより更に一層良い、いわばイージーリスニングジャズの王道といった作品になっているのではないだろうか。