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ミュージック 569358 (165)



アストラッド・ジルベルト/ザ・ベスト
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ドイツ人とブラジル人のハーフとして1940年に生まれたアストラッドは1959年・・・つまりボサ・ノヴァという新しいジャンルを立ち上げた直後のジョアン・ジルベルトと結婚しました。それまでプロとして歌ったことのなかった彼女ですが、結婚後になりゆきで参加した「Getz/Gilberto」で歌った「イパネマの娘」がグラミー賞を受賞し、一躍ボサ・ノヴァの女王と目されるようになりました。
 この作品は彼女の超有名曲をコンパイルした1990年編集のベスト・アルバムで、彼女が初めて契約したヴァーヴ時代の活動を俯瞰できる作りになっており、マニアでない僕としては有難いベストでした。しかもアストラッド・ジルベルト名義以外のアルバム、例えば「ゲッツ/ジルベルト」からの「イパネマの娘」なんかもちゃんと入っているので便利です。
 ただ残念ながら解説が1ページのみと非常に少なく、また収録曲がもともと入っていたオリジナル・アルバムや、メンバー、録音時期などのデータが一切ないことです。ちょっと不親切すぎます。また、どこにも本人の写真がないのもどうかと思います。
 なお、ヴァーヴ時代のアルバムには下記のものがあります;The Astrud Gilberto Album (1965)、The Shadow of Your Smile (1965)、Look to the Rainbow (1965)、Beach Samba (1966)、A Certain Smile, a Certain Sadness with Walter Wanderley (1967)、Windy (1968)、September 17, 1969 (1969)、Gilberto Golden Japanese Album (1969)、I Haven't Got Anything Better to Do (1970)




アストラッド・フォー・ラヴァーズ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ボサ・ノヴァがまた静かなブームを迎えています。
最初に、ボサ・ノヴァが世界中で愛されたきっかけとなったのはアストラッド・ジルベルトの歌声でした。このCDでは、恋人達に聞いてもらうコンセプトで彼女の代表曲がセレクトされています。

ほぼリアル・タイムでボサ・ノヴァの女王と評されたアストラッド・ジルベルトを聴いてきましたが、今振り返りながら、改めて彼女の個性的な歌唱法には感心します。抑揚を少し押さえ、ささやくようにポルトガル語を歌うスタイルは当時も新鮮でした。多分世界の人に愛されたわけもそこに潜んでいるでしょうね。小野リサの歌唱法もその延長線上にありますが、ビブラートをほとんどかけない発声法が「ボサ・ノヴァ」のスタイルを確立したと思うのですが、ね。

「オンリー・トラスト・ユア・ハート」はいいですね。ささやくような英語ですが、スタン・ゲッツの少し生き混じりのテナー・サックスととても息があっています。雰囲気の良い曲ですね。ヴィヴラホーンのゲイリーバートンも邪魔にならず、盛り上げていますね。ジャズとボサ・ノヴァの融合がここに見られます。アメリカでボサ・ノヴァブームが起ったのも良く理解できます。

「ワンス・アイ・ラヴド(過ぎし日の恋)」は、ジョビンが作曲し、ヴィニシウス・デ・モライラが原詩を作詞しています。軽快さは、この曲の持ち味で、それは英語の歌詞になっても変りません。アストラッド・ジルベルトならではの香りが曲から漂ってきます。

アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲の「コルコヴァード」もいいですね。スタン・ゲッツも味のあるテナー・サックスを聴かせてくれますし、なにより「ボサ・ノヴァの神様」のジョアン・ジルベルトの軽さが如何なく発揮されおり、懐かしく聴かせてもらいました。アストラッドもジョアンも翌年の離婚なんて知らない時の録音ですね。

ビル・エヴァンスの演奏で有名な「マイ・フーリッシュ・ハート」や、多くの人に愛された「いそしぎ」も彼女の持ち味が出た歌唱だと思います。




ア・ニュー・ディメンション
販売元: ポリドール

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「チャカポコ」と聴くと、もろ肌脱がんばかりの灼熱SOUNDを連想してしまうが、
このアルバムはホント大人のテイスト満点なのである。ここまでしっとりと聴ける
LATIN JAZZがあったのか!?と、聴いた者は一様に驚きを隠せない。

BURT BACHARACHの名曲「LOOK OF LOVE」を歌っているのがその大きな
一因だとは思うのだが、DUSTY SPRINGFIELDでお馴染みのこの曲をアルバム
裏ジャケに載っているような姿でBOBOが歌っているのか?と思うと
この男のそこはかとない哀愁を感じる。

アルバム全体としての構成がホント完璧と言えるこのアルバム 。緩急自在に
時には切なく、時には激しく、アルバム終りまでその姿勢は崩される事が無い。
これは、ARRANGER : DON SEBESKYの力も多大だと思うのだが・・・。

無茶苦茶ラテコテにはまっている人も、まだLATIN JAZZに手を出していない人も
これを足がかりに聴いてみてはいかがか?
初心者からビギナーまで幅広く、魅惑の世界へ誘ってくれる事請け合いである。




アフロ・キューバン・ジャズ
販売元: ポリドール

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アフロ・キューバン・ジャズ組曲(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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このCDを見ている人に音楽の内容の説明は不要と思います.
それよりも面白いミスを発見しました.アメリカの中古盤を買うとよく所有者のスタンプ(蔵書印)が押されているものをよく目にしますが.このCDジャケットの裏面に元の所有者(と思われる)Lockhartさんのスタンプがそのまま印刷されています.

コレクターの方から借り受けてきたもとの10インチ盤ジャケットに押されていたスタンプ印を,そのままCDジャケットに印刷してしまったものと思われます.レコード会社のひどいミスですが,この音楽が当時は,California在住のおそらくは白人層などにきかれていたのだなとわかる点で興味深いものがあります.




アララ
販売元: ポリドール

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アンティグオ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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オープニングのコミカルなメロディーから,このCDがいわゆる普通のジャズのCDではないことを感じさせます。2曲目の速いテンポの「シルクイト3」は聴いていて常に緊張感を強いられ,途中キューバの暑い太陽に照らされているような,あるいは熱病にうなされたかのような錯覚を持ちます。後に続く曲の数々もとても「リズムに乗って」という感じではありません。突然の変拍子と奇っ怪なメロディーの続出。しかし一旦慣れてしまうと病みつきになってしまうのが不思議です。それにしても,相変らずこのCDでも「ゴンサロの指はよくこれだけ動くものだ!」と驚愕せざるを得ません。




エッセンシャルズ
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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アントニオ・カルロス・ジョビンの素晴らしき世界
販売元: ビデオアーツミュージック

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アントニオ・カルロス・ジョビン/ヴァーヴ・ジャズ・マスター・シリーズ
販売元: ポリドール

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