戻る

前ページ         

ミュージック 569358 (182)



ラヴ・アンド・ザ・ウェザー(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

とにもかくにもこのジャケットだ、誰に何といわれようと死ぬほど好きだ。むろんバート・ゴールドブラットの手によるもの。彼のデザインはどれも好きだが、「Charlie Mariano Sextet 」「Sing Lullabys For Loverr/CHRIS CONNOR」と並ぶ傑作である。それだけで充分買う価値がある。
中身の音楽はというと、ちょっと聞くと古いヨーロッパの映画音楽を聞いているような感じ。ストリングス・オーケストラをバックに、テーマメロディを丁寧にフルートで歌い上げている。最初は「なぁ〜んだ」と思っていたが、何度も聞くうちに愛着がわいてきた。ジャケットと共に「情景」を楽しむアルバムなのだ。




恋のおもかげ~ルック・アラウンド~
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

セルジオ・メンデス&ブラジル66や、バート・バカラックをリアル・タイムで聴いてきました。本アルバムをプロデュースしているティファナ・ブラスのリーダーであるハープ・アルバートの作品もよく聴きましたので覚えています。
40年前に戻った気分です。この明るさや軽やかさは今でもステキですね。ポップで、ジャジーで親しみのあるサウンドが展開されています。長い年月の間にいろいろな音楽が繰り広げられてきましたが、これだけ軽快でよくノレル音楽も少ないでしょう。今聴いても全く色褪せていません。

バカラックの名曲の「恋のおもかげ」もセル・メンのアレンジが一番良いのではないでしょうか。当時のポップスの代表的ナンバーとボサ・ノヴァの幸せな出会いがこのような優れた作品を生み出したのでしょうね。
他の作品も個性的で、とても親しみやすい物ばかりです。アレンジャーとしてもコンポーザーとしても、演奏者としてセルジオ・メンデスの高い音楽性が伺えるCDとなっています。

1960年代後半、日本では、ビートルズ旋風が吹き荒れましたが、当時日本にボサ・ノヴァの空気を運んできたのは、まさしくセルジオ・メンデス&ブラジル66の音楽でした。

若い世代の多くの方に、このサウンドを聴いていただきたいものです。良い音楽は時代を越えて伝わってきますし、感性を刺激することでしょう。




ルック・トゥ・ザ・レインボウ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ギルエヴァンス(ビルエヴァンスではない)のアレンジ! 一曲目の"ビリンバウ"からいきなりギルの世界どっぷり。訳の分らんビリンバウという弦楽器のビロンビロンという音から始まり、あとはギルの宇宙的なサウンド。。これにあの舌ったらずのアストラッドのヘタウマな歌が乗るという見事に変な世界。。かなりきてますねこれ。この合ってるんだか合ってないんだか分らん二人のサウンドがてきと~に混ざりあっているところが良いんでないんですか? このアンバランス感で、ミッシェルルグランの曲とかやっちゃうところが凄い。あの"シェルブールの雨傘"のテーマ曲が、宇宙の彼方に飛んでいってしまっている。まるでギーがやっと戦争から帰って来たら、ジュヌビエーヌがUFOで連れさらわれた後だったといった感じ。(?)




ルック・トゥ・ザ・レインボウ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

編曲指揮ギル・エヴァンス、録音ルディー・ヴァン・ゲルダー、プロデュースはクリード・テイラーと超豪華メンバー。さて歌っているアストラッド・ジルベルトは、ダンナのジョアン・ジルベルトの録音の現場に居合わせて、歌わせてみたら舌っ足らずでカワイイので歌手デビュー。もともとうまくないというか、音程も微妙にはずれる。でも美人。それでブレークしたので超豪華メンバーでの録音とあいなった。アストラッドに比べりゃ阿川泰子だってうまい。もし、アストラッドが天童よしみのようだったら、こんなアルバムは作られなかったにちがいない。まったく美人はトクだね。歌の実力は言わぬが花。BGMにはいいかも。(松本敏之)





ルック・トゥ・ザ・レインボウ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ギル・エバンスの編曲で歌っている「シェルブールの雨傘」1曲だけを聴くだけで、私は満足ですね。だって、このアルバムにしか収録されてないのですから。逆に歌がもっと上手かったら、この雰囲気は出せなかったかもしれません。アストラッド・ジルベルトは貴重な存在だと思います。




ルック・トゥ・ザ・レインボウ+6
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

編曲指揮ギル・エヴァンス、録音ルディー・ヴァン・ゲルダー、プロデュースはクリード・テイラーと超豪華メンバー。さて歌っているアストラッド・ジルベルトは、ダンナのジョアン・ジルベルトの録音の現場に居合わせて、歌わせてみたら舌っ足らずでカワイイので歌手デビュー。もともとうまくないというか、音程も微妙にはずれる。でも美人。それでブレークしたので超豪華メンバーでの録音とあいなった。アストラッドに比べりゃ阿川泰子だってうまい。もし、アストラッドが天童よしみのようだったら、こんなアルバムは作られなかったにちがいない。まったく美人はトクだね。歌の実力は言わぬが花。BGMにはいいかも。(松本敏之)




ヴェリー・ベスト・オブ・セルジオ・メンデスとブラジル’66
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

セルジオ・メンデス&ブラジル'66の1986年発売のベスト盤。

ジャズピアニストだったセルジオ・メンデスがボサノバの潮流に
加わり、やがて独自のポップス(ソフトロック路線)を構築する。
セルジオ・メンデス&ボサ・リオ・セクステットまでの流れである。

セルジオ・メンデス&ブラジル'66に至っては、ほぼその流れが
完成形に近づいており、ラリー・ホールのヴォーカルが生かされ
充実した完成度の高い女性ヴォーカルポップユニットに成長した。

そのセルジオ・メンデス&ブラジル'66から15曲、その後結成
(1971年)したセルジオ・メンデス&ブラジル'77から1曲を
ピックアップして作られたのが本作である。

ジョルジ・ベンの有名曲「マシュ・ケ・ナダ」に始まり、アントニオ
アドルフォやアントニオ・カルロス・ジョビン、ドリヴァル・カイミ
の長男のドリヴァル・テトラス・カイミといったブラジル勢の曲。
サイモン&ガーファンクルやビートルズといったポップ/ロック勢、
更にはバート・バカラックやミシェル・ルグランといったイージー・
リスニングの曲まで幅広い曲を網羅した本作は、陳腐な表現だが、
正に音の玉手箱といった装い。

これだけのジャンルの曲を薬籠中のものとしてしまうアレンジ術は
驚愕の一言に尽きる。セルジオ・メンデスが単なるポップス専門の
アーティストではなく、ポップスをやっているだけで、音楽に深い
造詣のあるアーティストであることが分かる。

今聴きかえしても、とても60年代後半の作品とは思えない程新鮮。
モダンポップカルチャーの再燃とともに、むしろ新しい音といえる。
そんな気さえする珠玉の1枚。どうぞお聴きになってみてください。


前ページ         

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ