ミュージック 569366 (7)
12モンキーズ
販売元: MCAビクター
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
この映画の音楽監督のポール・バックマスターといえば、その後の映画「クロスゲージ」(1997)や「ザ・メイカー」(1997)などにも絡んでますが、どちらかというとエルトン・ジョンとの仕事、特に"Your Song"などのアレンジの方が有名な人ですね。
このアルバムでバックマスターはタンゴの神様;アストル・ピアソラの「プンタ・デル・エステ組曲」の「イントロダクション」をアレンジし「12モンキーズのテーマ」とし、この映画に強烈な印象を残しています。この曲はピアソラが1980年に避暑地プンタ・デル・エステで作曲したもので、実際は「コラール」「フーガ」合わせた3楽章から成っています。ちなみにピアソラ自身の演奏は、音質の悪いものしか残されていません。
あと、ファッツ・ドミノの有名な「ブルーベリー・ヒル」やエンディングに絶妙なほろ苦さを残したサッチモの名曲「この素晴らしき世界」、また92年のトム・ウェイツの「地球の断末魔」も収められていますが、これらはオリジナル・テイクと同様です。
このサントラをBGM代わりに流していると、映画のシーンが思い浮かびますが、DVDを流しているのとそれほど感覚的に違いはありません。買うかどうかは微妙なところでしょう。
12星座のクラシック「おうし座」
販売元: ソニーレコード
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
12星座のクラシック「さそり座」
販売元: ソニーレコード
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
14 Compositions 1996
販売元: Leo Records UK
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
14 Grandes Exitos
販売元: Import
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
15 Grandes
販売元: Big World --Continental--
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ヴィルトゥオーゾ・リコーダー~ミカラ・ペトリ・ベスト
販売元: BMG JAPAN
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
horn奏者のマリー・ルイズ・ノイネッカーといい、recorder奏者のミカラ・ペトリといい、どうしてこうも女性は笛が上手いのでしょう?技巧的に云々よりも、安定して甘美を供給し続ける持久力が実に頼もしい。牛みたいにデッカいのを唸らせるマリーのテクニックも勿論凄いですが、日本人並みにちっちゃいのを弄り廻すミカラの舌技も絶妙です。このプレイ、即「買い」ですよ。とは言っても、別にヴィヴァルディの「春」が収められているからではありませんが…(^o^;)!
16 Explosivas
販売元: Fonovisa/Mozote
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
16 Most Requested Songs
販売元: Columbia
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
16 Most Requested Songs
販売元: Sony
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
「しょせん世の中、銭がすべて」と「他人に期待するより、自分で稼げ」という二つの真実を、適度なユーモアで味付けしている。そのシニカルな視点がビリー・ホリディらしい。彼女の曲の中でも最も好きな曲のひとつ。
この曲の歌詞は実話に基づいています。
当時のビリーはカウント・ベイシー(Count Basie)楽団やアーティ・ショウ(Artie Shaw)楽団のスター歌手として脚光を浴び、またミュージシャン仲間にも「レディ・デイ」と呼ばれ可愛がられていました。ドアのまわりに友達が群がっていたってわけですね。
順調に稼いでいるときは、それに見合った出費もあるわけで、ちょっと懐が寂しくなっちゃった。そこで母親が経営していた(一説にはビリーが資金を出して開いた)カフェテリアに、ねぇちょっとお金貸してよ、と借金を申し込んだところ無碍に断られたという。アタマにきたビリーは聖書にある「神は自ら助くる者を助く」って言葉をモチーフにして、母親への当てつけに、皮肉たっぷりのこの曲を作ったということです。
いやぁ、実にイイお話ですねぇ。もしお母さんが、「いいわよ、そこのレジから要るぶん持っていきなさい」なんて甘やかしてたら、この名曲は生まれていなかったんですよ。厳しい親って、やっぱり社会の基本です。(きっぱりと断言!)
さて、そんな個人的な恨み辛みによって出来た曲ですから、最初の1枚は当然、ビリーのレコードからいきましょう。