ミュージック 569366 (183)
Anthology: The Soul-Jazz Fusion Years 66-82 [12 inch Analog]
販売元: Soul Brother
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Anthony Braxton
販売元: Sunspots
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braxtonの69年パリ録音。BYG盤。
内容は、渡仏前に吹込みされたdelmark盤“levels and degrees of light”や“3compositions for new jazz”…で推進していた路線を引き続き追求しているものだが、幾つかの点で上記と異なる音楽性の変化も確認できる。
それを一言でいえば“ポスト・フリー・ジャズの探求”…となる。そのためにジャズを“ジャズ”たらしめている各種スケール/モード、ビート/リズムパターン、各楽器の奏法上の問題、楽器編成による音色の配分…というジャズ演奏(表現)における諸々の要素ないし構造が(常に根底に疑問をはらんだ)検討対象となっている。
delmark盤においては“黒人文化とアイデンティティ”の顕示志向が強い(abramsの影響力に違いない)のだが、本作にあっては云わば“即興演奏の構造上の探求”にベクトルが向けられている。私見ではこの事は64年から一貫して行われた10月革命と“ジャズは死んだ”とまで云われたcoltraneのフリー探求、及びその後に到る彼の死と関係がある。つまりこれは“象徴的なフリー死後”の情況にあって如何なる表現が可能なのか、という最も真摯な自問自答の1つであった。
一聴、同時期に活動していたAEOCの音楽性との共通点の多さを確認できる。各人が実に多くの楽器を持ち替えている点も同様。これは、1つの楽器を“アプリオリな統一体”とみなす事で、そこから不可避的に生じる(音響空間における構造上の限定)…を解体し、細分化へと向かわせるための最適な手段として機能する。これによって“ジャズ”は時間性から、いわば無限定の空間性へと決定的に変化することとなった。
今1つは当時のAACM〜ロフト系に顕著な“黒人アイデンティティ”の顕示が希薄な点である。平たくいえば“ギタギタした黒さ”が感じられず、整然とした印象がある。この性質は同時代の“ヨーロッパ・フリー”との共通性が(典型的ブラックフリーよりも)強いという風にも云えるはずである(braxtonのマニエリスム)。この後、彼はderek baileyと接近しincusに録音を行う事になるのだ。
Anthony Braxton Ninetet (Yoshi's) 1997, Vol. 2
販売元: Leo Records
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Anthony Braxton Quartet:Live..
販売元: Music & Arts
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Anthony Braxton: Actuel 15 Sessions (Remastered)
販売元: Varese
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Anthony Braxton: Endemble Compositions
販売元: Black Saint
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Anthony Braxton: Eugene
販売元: Black Saint
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Anti-Heroes
販売元: Verve
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The Antidote
販売元: 4th & Broadway
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最初にFMで聴いて鳥肌が立ってしまったのがかのマイルスの“SO WHAT”!他の曲でバリバリの打ち込みモノもあるのですが、ギターがグルーヴする!ドライブする!残念ながら白や黄色では絶対出せないノリ。ジャズのイディオムを用いながら、やろうとしているのはジャズにとどまらない。ちょっと古い表現ですが、まさにロイクな一枚。
2枚目以降も評価は高いようですが、出てきたときのインパクト、曲の明快さという観点で、どれか1枚といわれれば迷わずこれからオススメしたいです。
The Antidote
販売元: Island
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最初にFMで聴いて鳥肌が立ってしまったのがかのマイルスの“SO WHAT”!他の曲でバリバリの打ち込みモノもあるのですが、ギターがグルーヴする!ドライブする!残念ながら白や黄色では絶対出せないノリ。ジャズのイディオムを用いながら、やろうとしているのはジャズにとどまらない。ちょっと古い表現ですが、まさにロイクな一枚。
2枚目以降も評価は高いようですが、出てきたときのインパクト、曲の明快さという観点で、どれか1枚といわれれば迷わずこれからオススメしたいです。