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ミュージック 569366 (367)



Bill Evans at the Montreux Jazz Festival
販売元: Verve

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1968年録音のライブだが、クリアーで臨場感あふれる録音のため、オーディオ・チェック用に聴いている人も多いと思う。

音数の多いエディ・ゴメス+ジャック・ディジョネットのリズム対エヴァンスの対決といった様相を呈しているアルバムで、息を呑むようなその緊張感はオープニング曲、"One For Helen"の第一音から始まっている。疾走感を伴ったエヴァンスのピアノにゴメスのベースが絡みつき、ディジョネットのシンバルがあおっていく。同曲は、66年の『Bill Evans at Town Hall』のボーナス・トラックとしても収録されているので、比較すると面白い。(Chuck Israels(b)、Arnold Wise(ds))。

"Embraceable You"ではゴメスの饒舌なベースが堪能できる。このアルバムを初めて聴いた当時は、技巧のひけらかしが鼻につくような気がしていたが、今改めて聴くと、悪くない。聴き慣れたせいかもしれない。

つい身を乗り出して聴いてしまうほどテンションの高いエヴァンスも、物思いにふけりながら聴くエヴァンスと同様、いいものだ、と思う。




Bill Evans at Town Hall
販売元: Verve

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全体的に温かみ溢れる演奏。初期のアルバムにある「凄み」というものは感じない。
5曲目が特にすばらしい。最初から最後まで美しい。特に最後に出てくる旋律は鳥肌がたった。




Bill Evans for Lovers
販売元: Verve

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ビル・エヴァンスのヴァーヴ時代の録音、すなわち1962年から70年に演奏され、愛されてきた曲を集めた企画です。

エヴァンスのリリシズムやロマンティシズムあふれる演奏スタイルは、万人が認めるところですが、共演者よってもそのスタイルが微妙に変化するところが彼の素晴らしさの一端だと言えるでしょう。

9曲目の「マイ・フーリッシュ・ハート」のバラードの美しさは様々な演奏のものが残されていますが、どの演奏もロマンティシズムあふれるプレイで、また格別ですね。ピアノの音の粒だち、ハーモニーの変化、トリオのメンバーとの音の会話、どれをとっても一級品の演奏です。タウン・ホールでのライヴ盤ですので、終了後の拍手がとても温かいものでした。

1曲目の「フォー・ヘヴンズ・セイク」では、ベースのゲイリー・ピーコックの雄弁な演奏をしっかりと受けとめる側に廻っています。スタン・ゲッツと共演した「バット・ビューティフル」、「メリンダ」では、サックスをメインにしてサポートに廻るエヴァンスを聴くことができます。

6曲目の「イット・マスト・ビー・ラヴ」は珍しいボサ・ノヴァ・スタイルの演奏です。エレクトリック・ピアノを演奏しており、他ではあまり聴けません。タッチの美しさが聞こえないので魅力も減りますが、ファンにはやはりたまりません。

「ア・タイム・フォー・ラヴ」のようにダイナミックなピアノ・ソロも収録されていますので、また違った魅力に触れることになります。

泣けてくるような美しい「ダニー・ボーイ」の演奏がラストに収録されています。
ただただ聞き惚れてしまいます。他のアーティストにない感性の煌きが、ピアノの1音、1音から伝わってくるようですね。




The Bill Evans Story
販売元: Kang & Music

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Bill Evans Trio with Symphony Orchestra
販売元: Verve

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エヴァンストリオとシンフォニーオーケストラが一緒にやったというだけのアルバム。クラシックから誰でも知っている美しい旋律の曲を選んでいるが、アレンジはおざなりだし、オケの腕前もたいしたことない。だいいち音色が美しくない。

エヴァンスも素材をもてあました感があり、イマジネーションに乏しい演奏に終始する。オケにとけ込むでもなく、対立するでもなく、文字どおり同時に演奏するだけ。ぎくしゃくした感じで、ろくにリハーサルもしていないように見受けられる。かれほどのピアニストがクラシックの素材をどう料理してくれるか期待したのに、これではBGMにさえならないお粗末さだ。




BILL EVANS TRIO/ MY FOOLISH HEART[Import]
販売元: West Wind

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Bill Evans's Finest Hour
販売元: Verve

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エバンスの、良い所取りのCDです。オムニバスに集められているので、色々なタイプのエバンスが詰まっていますが、聴いていると溜め息が出てししまう...いいなーエバンスって再確認させられるCDです。疲れた夜に聴くときっと癒されるはずです。




Bill Frisell with Dave Holland and Elvin Jones
販売元: Elektra/Asylum

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スタンダードなジャズの世界では重鎮というべきドラマーの一人、エルビン・ジョーンズとマイルスデイビスとの競演歴もあるベーシスト、デイブ・ホランド。
ジャズの世界では雲の上の様な存在のその2人を従えるのは、個性派ギタリストのビル・フリゼール。

この作品では、どちらかというとジャズよりもフォークやカントリー、ブルースミュージックの世界に近いサウンドを持つビルフリゼールのギターが、トラデショナルなジャズのフォーマットに上手くのって独特の音世界を紡ぎ出す事に成功した秀作となっています。

とおり一遍の「ジャズ」に「飽き」を感じたとき、この作品を耳にしてみるとかなり新鮮に感じるかもしれません。




Bill Frisell, Ron Carter, Paul Motian
販売元: Nonesuch

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現在の音楽家の中で私が最も優れていると思っている内の二人が、ジャズのP・モチアンdsとB・フリゼールg。本作は、その二人とR・カーターbの共演盤。これに期待しない訳はない。
果たして、恐らくは現代最高レヴェルの音楽。ビルは、勿論、品のない速弾き等とは無縁。彼の仕事は、最小限の音により、空間のあり方を指示する事だ。
ポールは、例の庭園に石を置いていく様なドラムで繊細に基底を形作る。ロンは、時に、むしろリード楽器の様な見事なプレイを披露する。
三人の音といい、お互いの間のとり方とそれによる全体の空間といい、繰り返すが、多分現在の音楽における最高レヴェルだろう。
ところで、以前からの不満がある。例えば、B・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビー』を聴く人は多い。しかし、そのメンバーの一人であるモチアンの近作を聴く人は少ない。確かにエヴァンス程親しみ易くはないが、余りに勿体なくはないか。
同様に、凡庸なジャズを聴く人も、逆に色々最先端のものを追いかける人もいるのだが、実は、その中間ぐらいに最も質の高い音楽があるのではないか。例えば本作のように。




Bill Harris and Friends
販売元: Original Jazz Classics

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