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ミュージック 569462 (120)



日本合唱曲全集「葡萄の歌」湯山昭作品集(2)
販売元: 日本伝統文化振興財団

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日本合唱曲全集~葡萄の歌
販売元: ビクターエンタテインメント

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日本合唱曲全集 青島広志作品集
販売元: ビクターエンタテインメント

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日本合唱曲全集「マザーグースの歌」青島広志作品集
販売元: 日本伝統文化振興財団

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日本合唱曲全集 西村朗作品集
販売元: ビクターエンタテインメント

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陰鬱とした中に透き通るような美しさを放つ珠玉の3曲。現実から逃避し、己の内面から湧き起こる官能と幻想に耽溺し、魂の極限までの浄化を図らんとするかのような大手拓次の世界を、ここまでの深い共感をもって再現しえた事に、大いなる称賛を送りたい。

3曲とも緩徐楽章が秀逸。堪え難き苦悩の間に垣間見える刹那的な美しさは、その瞬間だけは永遠に続くかと思わせる安らぎとカタルシスを与えてくれる。

終曲「ゆびⅡ」は、かつてコンクールで頻繁に採りあげられたこともあり、耳にした人も多いであろう。ピアノの技量も大いに試されるこの曲。だが暗黒のようなこの深き世界を一寸覗きこんだだけでで通りすぎた人がどれほど多いことか。「音楽」を愛する人々の恐らく殆どがこの曲集を知らないことは全くの不幸という他は無い。




日本合唱曲全集「まぼろしの薔薇」西村朗作品集(1)
販売元: 日本伝統文化振興財団

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日本合唱曲全集 團伊玖磨作品集
販売元: ビクターエンタテインメント

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「筑後川」も「海上の道」も邦人合唱曲の名曲ですが、残念ながら、最近では演奏される機会が少なくなりました。30年前にステージで歌った私にとっては、少し残念な気がしています。
どちらもとても骨太の曲で、丸山豊の詞も雄大です。歌い継がれてほしい合唱作品なのですが。

他の方の指摘の通り、確かに四半世紀前の録音ということを考えると、再録音の必要があると思います。「岬の墓」はもっと前の録音ですし。
ただ、現段階では、市販のCDは少ないので、多くのアマチュア合唱団にとって音源の確保という意味では必要なものですね。

何より、多くの人に愛され続けてきた合唱の名曲を若い世代の方に知っていただくためにも、これを是非聴いて欲しいと願っているのですが・・・・。




日本合唱曲全集「岬の墓」團伊玖磨作品集
販売元: 日本伝統文化振興財団

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数ある團伊玖磨の合唱曲のなかでも「岬の墓」は屈指の名曲である。
この曲の歌詞は、船出する美しい船を岬の白い墓が見守る、という単純かつ和やかなもので、
十分ほどの演奏ながら、曲調は非常に変化に富んでいる。
男声部のやや低めで印象的なハミングのメロディから始まり、
その後は「今、過去、未来」を順に見つめるように、明瞭に曲の雰囲気が変化していく。
現代日本の合唱曲にしては古典的なクラシックらしい曲の構造を持ち、
安定感と荘重さにおいては、おそらく他の合唱曲の追随を許さないであろう。
辻氏が指揮するクロスロード・アカデミー・コーアの演奏は、人数編成は多くも少なくもないものの、
表現の豊かさと演奏の一体感において、とても素晴らしいものを聴かせてくれる。
このCDにはほかにも定番曲の「河口」も入っており、申し分ない内容と言える。




日本合唱曲全集/高田三郎作品集1
販売元: ビクターエンタテインメント

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感心こそすれ感動しない作品は世の中には確かに多い。でも我々人間は「感動」に出会ってこそ、今まで見えなかった自らの精神的な場所への発見をみる。「水のいのち」「心の四季」に出会えてよかった人生がここにはある。

ところで、よく言われる高田作品における子音の強調というのは、その詞中にある猛々しい心の叫びを、切に表現するものと聞く。「水のいのち」の「川」におけるそれは、表現者として詞の鬼気迫るものをどう表すのかが問われる。

また作曲者本人は一つの音を決めるのに何ヶ月もかけたり、その人間性は最後まで作曲家だけでなく、四海万世について凛とした思想家・哲学者だったと言われる。生半可な指揮・意味のない表現はまずない。
表現全てに意味を鳴らす作家だからこそ、この音源に収録されている演奏は、作曲者が振る以上、何らかの意味があることと思った方がいいだろう。
演奏者は、そこから逃げずにこの曲と向かい合い演奏する過程で、作曲者の表す内なるものへのアプローチできるはず。
この「水のいのち」はスタンダードでありながら、実は一度演ったら、それ以上に発見の多い深遠さがある。




日本合唱曲全集「水のいのち」高田三郎作品集(1)
販売元: 日本伝統文化振興財団

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高田三郎氏作曲の『水のいのち』は、日本の合唱を代表するような組曲で、1964年に作曲されて以来、混声、女声、男声の合唱譜が実に200判以上重ねたということからもその人気振りが伺えます。「雨」「水たまり」「川」「海」「海よ」の5曲の繋がりを見ても分かるように水の循環の姿を人生に置き換えた高野喜久雄氏の格調高い詩に、ダイナミックな曲を与えたことにより、不朽の名曲が生まれたわけです。自然界の輪廻とも言うべき考え方が見事に表現されています。

このCDは作曲者自らの指揮によりますが、1981年の録音以来、四半世紀以上経った今日でも色褪せることなく、名演奏として聴くことができます。全盛期の神戸中央合唱団の演奏で、合唱指導したのは根津弘氏で名指揮者中村仁策氏の片腕として、しっかりとした音楽を作り上げています。

『心の四季』は、全曲を通してとても細やかで美しい曲想を伴っています。吉野弘氏の詩は内省的で歌い手や聴衆に人間の生き方を問いかけているかのように感じます。作曲者の深い精神性が音楽から伝わってくる組曲だと言えましょう。

第1曲「風が」は、人生を春夏秋冬に例えあげ、それぞれのワンシーンを印象的に歌いあげた透明感のある曲です。平易ではありますが格調の高い音楽が内在しているところにこの「風が」の素晴らしさがあると思います。
第6曲「雪の日に」の音楽の持つ激しさももまた生きることの厳しさに繋がるわけで、ピ
アノの切れ味と合唱の厚みが必要となり、合唱団の力量が問われる曲ですね。

高田三郎氏が指揮する大久保混声合唱団(合唱指導は辻正行)の演奏はお手本と言えましょう。作曲者自身の解釈による端正で透明感に溢れる合唱がそこにありました。


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