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ミュージック 575170 (24)



Bloom
販売元: Sony Music Direct

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

葉加瀬太郎を魅せるのにこの作品ではそのもの自体が自己紹介になってしまう。
そういう危機感が製作側にはないのだろうか。
学生の個性溢れる独特・芸術性を尊重しての結果なのだろうが、これでは葉加瀬太郎の音楽や才能が安価なものとして見られまいか。

彼を知るものとしてなら話は別だが、そうもいかないだろう。
5つの点で自分なりに添削してみた所・・・、
音楽自体は録音してあるものを使用しているのに×新たな気持ちで挑んで欲しかった。
映像は全体的に△だが、映像だけが浮きすぎてる物あり。
融合の比率にしては【映像】の添削に同等点あり。しかし、映像力はなかなか○。
おまけ映像は上記を踏まえた点ならば、やはりこんなものかと×。しかし、裏側のサプライズやおもしろさで見れば△。
価格は以上の四点で見れば△。

しかしこれらの見解は表面だけであって、裏側で思うのは言いたい事は奔放な自由性を主張しているのではないだろうか。そうだとすると、葉加瀬太郎は恐ろしい人だ。




ニジンスキー
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ソ連時代に制作されたテレビドキュメンタリーらしいです。画面が白黒なのは良しとしましょう。しかし内容が25分というのにはひっくり返りました。ニジンスキー写真のメドレーに途切れのないロシア語ナレーションがかぶさるだけ。それもニジンスキー関連本を開けばお目にかかる解説であり写真である、というかなり目が点になるお品。終盤、時間稼ぎのようにロダンの彫刻をえんえんと見せられるあたりでは「さすがソ連のドキュメンタリーはケレンがゼロだわねー」との途中までの好意的感想さえ吹っ飛んだりして。
しかしこれはなかなか貴重な作品です。ボリス・コフノの肉声が登場するのですから。コフノは少年時代からディアギレフに側近として仕えた人物です(美少年だったのか)。バレエリュス作品のリブレットもいくつか担当しており、バレエリュス史を追っていくと必ずお目にかかる名です。『放蕩息子』(バランシン振付)のリブレットも彼です。
レオニード・マシーンがワシーリエフとベスメルトノワに『牧神の午後』を伝承する様子も登場。マシーンはニジンスキーによる『牧神』のリハーサルに参加した人ですね。
という訳で、ボリス・コフノ、レオニード・マシーンという名前に「おお!」と来る方にはお薦めします。「バレエリュスの生き証人」をもっと集められなかったのかしら、とは思いますが、ソ連国営テレビのドキュメンタリーですから、多くを期待しても仕方がないですね。




ボリショイ黄金期の芸術家たち
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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~1951年製作なので覚悟はしていましたが、モノラルなのと音量が大きくなると音割れがするのが思ったよりつらかったです。映像はカラーできれいでした(年代は感じますが)。
コルホーズの労働者が招かれてモスクワでオペラ(「イーゴリ公」の最初と最後とだったん人の踊りなど)を鑑賞し、資料館を訪れて歌手に歌(「オネーギン」からレンスキーのアリア)を歌~~ってもらう。その後、逆にモスクワの芸術家たちが農園を訪れて歓迎会でロシア民謡と踊りのコンサート。また農園で見いだされた少女がモスクワに出てきてオーディションで歌ったり、バレエやオペラの舞台リハーサルを見学したりする、というストーリー仕立てになっています。
リハーサル風景としてプリセツカヤが「白鳥の湖」の2幕から王子とのパ・ド・ドゥ~~を踊っています。ガリーナ・ウラノワの「ロミオとジュリエット」でクッションダンスと舞踏会でロミオと出会う所などが入っています。
封入の解説書で出演者の肩書きがそれぞれ「人民功労芸術家」などとなっているのがソ連時代と彷彿とさせて面白いです。映像に出てくる指揮者も勲章をじゃらじゃら着けてました。
ボーナス映像でウラノワのジゼル全2幕が入~~っています(1955年ロンドンのコヴェント・ガーデン)。音声はステレオでした。~




Bolero
販売元: TBS

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~期待して買いましたが、個人的には正直がっかりでした。私はこのプティのボレロの振り付けは、好きではないです。見せ場はいったいどこ?ボレロ独特の盛り上がっていく躍動的なラストは?好き嫌いが分かれると思いますが。ベジャールのボレロがあまりに素敵なので、これはかなり見劣りしてしまいます。それにこの内容でこの価格ははっきりいってありえません~~。~




アダン:バレエ「ジゼル」全2幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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白鳥の湖 バレエ
販売元: パイオニアLDC

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白鳥の湖はいくつかみましたが、こんなにオディールが憎らしかったのは初めて。一緒に見た娘が二幕で“オデットはどうなるの!”と泣きました。演出はもちろんアラ・ミハリチェンコの指先と目の動きがたまらなく魅力的。




くるみ割り人形 バレエ
販売元: パイオニアLDC

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この作品のレビューが褒め称えているので買ってみました。もう、主役の2人はもちろんいいですし、人形達の踊りもかわいくてとても楽しめました。買って良かったです。
クララ役のアルヒーポアはとても可愛い少女を演じています。
強いて言えば、花のワルツの場面がちょっと・・・。衣装が、男性が水色、女性が白で、男性はろうそくを持って踊るので、踊りが少し寂しい気がしました。




眠れる森の美女 バレエ
販売元: パイオニアLDC

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主役オーロラ姫は、第3回モスクワ国際バレエコンクール・一位・金メダルの Nina Semizorova、収録時は御歳33歳。Choreography は1973年以来の名手 Yuri Gurigorovichで、マリンスキーバレエ(キーロフ)の振り付け以上に、Petipaの振り付けに近いそうです(それは一目瞭然だが)。つまりは、演技とか装置よりは踊りでいきましょうとの演出なのでせう。ところで、収録は観客のいないところで行われて、その後、拍手やらブラボーを重ね合わせているそうです。踊り手も間を取るのが、さぞ大変だったことでしょう。Nina Semizorova, Aleksei Fadeyechev を主役に配して、さらに、叙情役お得意のNina Speranskaya, 名手Aleksandr Vetrov を脇に配するあたり、Bolshoi の層の厚さを感じさせます。実際、Act 1 のワルツに出てくる子供たちの顔立ち、脚の形に至るまで、この歳から選別しているのかと感じ入らせます。まさに、バレエリーナ製造所という感じです。バレエはお金がかかるから、民間だけでいけるのは米国ぐらいか。




Bolshoi Ballet
販売元: VAI

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'56年にBolshoi BalletがCovent Gardenで公演した時の映像記録。当時の記録としては、可也良好な画質である。音はモノラルでオールリージョン。ランニングタイムは約95分。メインプロは、Ulanova主演の の抜粋だが、他に 等5個の作品が収録されている。50年代のBolshoiがどれだけの高水準を持っていたかを知るのに恰好のアイテムである。先ず、初めの五個のシアターピースでBolshoiならではのダイナミズムに溢れた舞台を堪能出来る。特に<Dance of the tartars>の男性の群舞の起伏に富んだ踊りに圧倒される。次いで でのアクロバティックな踊りの展開に息を呑む。また<Walpurgis>での異教的興奮と清冽さが印象的。(Struchkovaが名演) をUlanovaが踊っているが、Plysetskayaのそれとはまた異なる振付でその叙情に徹した踊りがひたひたと心に沁み込んで来る。メインプロの<Giselle>は、抜粋であるにもかかわらず、全幕を観たのと同じ位の充実感があった。それは旧ソ連の最高の舞踊家であるUlanovaの名演技のお陰である。彼女の踊りを観るのは全く初めてだが、彼女の演技は、時代を超えている。彼女の舞踊技巧は、現在の基準から見ても可也水準の高い物だと思うが、技巧を超えて彼女は役の魂を表現する。彼女の顔の表情・Pasを含む動き全てが人物の感情であり行動の動機に繋がっている。殊更派手な演技をしていないにも拘らず、彼女の一連の行動を通して、その人物の心の状態が観る者の胸に深く刻み込まれる。特に、1幕の狂乱の場の彼女の演技は彼女の演技の特徴が顕著に現れていて、彼女の演技を越える演技を他に見出すのは可也困難だろう。勿論2幕の透明感と暖かな情感を兼備した演技も素晴らしい。相手役FadeychevもUlanovaの演技から霊感を与えられたかのごとく、見事にAlbertを生きていた。MyrthaのKarelskayaの冷徹な踊り、Wilis達の完璧に統制された群舞も見ものである。もし、全幕ノーカットの映像が残されてるなら、是非映像化を期待したい。




Bolshoi Ballet 67
販売元: Sling Shot

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