ミュージック 575170 (45)
プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」プロローグと4幕
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ
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現代モダンアレンジの可愛らしく楽しい物語。
現代風の演出、スタジオ撮影が楽しい。
クラシックオペラではないが、現代演劇が好きな人にはお勧めしたい。
エフゲニー・ムラヴィンスキー
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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ゲネプロは本番前の試運転!と思っていましたが、
プログラムノートにあるように、本番さながらの緊張感がすばらしい。
特に、ショスタコーヴィチの2曲は既発売のCDは持っていますが、同等それ以上の出来。
ムラヴィンスキーの指揮ぶりは、決して派手ではないが、逆に極めて的確で見ていて余計に音楽にのめり込める。
ムラヴィンスキー恐るべし!
エフゲニー・ムラヴィンスキーII
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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オイストラフ/コンチェルト・コンプリート
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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1964年から1970年にかけてのモスクワ音楽院大ホールとチャイコフスキーコンサートホールでの収録です。西側では、50年代後半からステレオ録音が始まっていましたが、旧ソ連は映像技術も録音技術もまだまだだったのでしょう。
映像も音も悪いですが、旧ソ連でのクラシック音楽の舞台が見られるということでは、音楽界での貴重な資料でしょう。
内容は、オイストラフのファンであれば、映像の悪さがなに、音の悪さがなに、と言いたくなる位に感動もののDVDではないでしょうか。白黒のためにデータ量が少ないためでしょう、3時間以上もオイストラフの演奏が観られるし、曲数も多いしと、とても嬉しくなるDVDです。
極めつけは、最後の「ベートーベン:ピアノ、バイオリン、チェロのための三重協奏曲」。これは1970年の録画ですから、オイストラフが62歳、チェロのロストロポーヴィチが43歳、ピアノのリヒテルが55歳の時の映像です。ロストロポーヴィチといったら、チェロ奏者という肩書きだけではなく、ピアノニスとでもあり指揮者でもあり平和活動家でもありと、もの凄い数の勲章をもらった人で有名ですし、大の日本びいきでもあった人ですが、その彼の若い頃の演奏姿が観られて感動です。いやはや彼のチェロのテクニックは凄い。弩迫力です。体も大きいし映像の真ん中にいるので余計に目立つせいもありますが、オイストラフがもの凄く小さく見えてしまいました。あのリヒテルがロストロポーヴィチとは演奏しづらいと言っていたというのも、この映像を見ると分る気がします。
弦楽がお好きな方にはおすすめのDVDです。
オイストラフ/ソナタ・コンプリート
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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アンドレ・クリュイタンス/ライブ・イン・モスクワ
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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ヴァレリー・ゲルギエフ/プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和」
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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射撃大会で農夫キリアンが優勝。
名手マックスは1発も命中しない。
森林保護官クーノは、マックスに
「明日の射撃試験に失敗したら、お前に娘をやらん。」
射撃試験は森林保護官の資格試験。
悪魔ザミエルから魔弾をもらっているカスパールから、
マックスに、
「魔弾を撃ってみろ」と言われ、見事大鷲命中。
「夜中12時に狼谷に行けば魔弾が手に入る」
と言われ、
クーノの娘アガーテと結婚したいマックスは行くことを約束する。
クーノの家では、娘アガーテと従妹エンヒェンが
先祖の肖像画が壁から落ちたことに不吉がる。
マックスが登場し、エンヒェンが額が落ちたことを話すと、
マックスは大鷲を撃った時刻と同じことに不気味がる。
それでもマックスは狼谷に向かう。
狼谷ではカスパールが悪魔ザミエルと死の交渉。
カスパールが
「生贄を連れてくるから、命を延ばしてくれ、新しい生贄の望みは魔弾だ」
ザミエルは
「狙いに命中するが、最後の一発は自分(ザミエル)のものだ」
マックス登場。
カスパールとマックスで魔弾の鋳造。
翌朝、アガーテは
「私が白い鳩になってマックスに撃たれてしまう」夢を見たとおびえている。
婚礼の娘たちがやってきて、エンヒェンが花冠を渡そうとすると、中身は死の冠で、不吉がるが、隠者様からもらったバラで冠を作り、結婚式に向かう。
領主オットカール侯爵の元での射撃試験。
侯爵の鳩を撃つ命令でマックスが撃つが、
アガーテが「撃たないで、鳩は私です」
アガーテ、そして、木の脇ではカスパールが同時に倒れる。
気絶しただけのアガーテは起き上がるが、
カスパールは
「銃が撃たれた瞬間、花嫁の隣に隠者が立っていた」
「天国、そしてザミエルを呪ってやる」
と息絶える。
領主オットカール侯爵から詰められたマックスは
魔弾の話を全て打ち明け、
侯爵より永久追放の命が下されるが、
突然隠者登場。
「たった一度の過ちですべてを取り上げるのか?」
「誰でも間違うことはある」
と侯爵に訴え、侯爵は隠者の決定にお任せ。
隠者は
「射撃試験は今日限り取りやめ」とし、
マックスに1年の猶予を与え、1年間善良であれば、
その時こそアガーテとの結婚を許す、
と裁く。
侯爵は賛同し、全員で領主侯爵様の慈悲を称え、神に祈りを捧げて幕。
話もいいが、音楽が素晴らしい。
序曲のモチーフが、オペラ全編に現れ
(本当は逆だけど)
本当に楽しく見られる。
ロルツィング:喜歌劇「ロシア皇帝と船大工」
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
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チャイコフスキー:交響曲全集/BOX
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ
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このDVDセットの特殊な点と注意点を書き記しておこうと思う。
まず、カラー収録であるが、スヴェトラーノフの演奏同様に妙な勘違いがなされたようなサイケデリックなエフェクトが施されており、金管楽器にライトが反射して光り輝いたりする。スヴェトラのファンならば「さすが、スヴェトラだ。ダサカッコいい演出を恥ずかしげもなくやってくれるぜ!」と喜べるものだが、ファンでない人には眉を顰める過剰な演出に思えるだろう。
また、音声がモノラルなのが少々残念な点であるが、収録された1985年当時は一般に普及しているテレビは全てモノラル型であった為、「テレビ放映用」として収録されたテープはクラシック音楽の録音から唯のバラエティ番組まで、全てモノラルであった点を知っておくべきである。
最も、この録音で聴かれる音はモノラルといえども、通常の鑑賞には全く差し支えの無いほどに良好な音質で収録されている為、同時期のソ連の不可解なデジタルステレオ録音(ロジェストヴェンスキー等の録音で聴ける)よりも、聴きやすいと言える。
この全集で特に注目したいのが「マンフレッド交響曲」である。このマンフレッド交響曲は、90年代にスヴェトラーノフが来日公演した際に演奏した(自称)原典版であり、4楽章のラストが1楽章ラストの引用で閉められ、凄まじい大音響と共に終わる。この演奏と録音が存在するだけでも驚きであるのに、映像まで存在したというのは非常に喜ばしい事である。
その他、1〜6番の交響曲はどれも「スヴェトラーノフ」の名に期待して買った人が満足する爆演ばかりなので、ファンであるならば買って損は無いだろう。
スヴェトラーノフ自身によるチャイコフスキー解説が字幕付きで見れる映像特典が付いている点も評価したい。