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ミュージック 575170 (256)



タンホイザー*歌劇
販売元: パイオニアLDC

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メトロポリタン歌劇場のライブ録画です。例によってメトの演出と舞台装置は、非常にオーソドックスなものですが、この『タンホイザー』の場合など、最近では抽象化された演出のほうがごく普通になってしまっているくらいなので、このディスクの演出のほうがむしろ新鮮に感じるくらいです。オーケストラの演奏は、『指輪』『ローエングリン』などのレヴァイン指揮の他のワーグナー作品に比べるとやや完成度が落ちるように思われますが、この作品はこれまでCDなどであまりに見事な演奏を聴き慣れすぎているので、そのように感じたのかもしれません。この上演の一番の魅力は、主役を囲む三人の主要登場人物、すなわちヴェーヌス役のトロヤノス/エリザベート役のマルトン/ヴォルフラム役のワイケルの演技と歌唱が実にそれぞれの役にはまっていて、主人公に対する三者三様の思いが見事に表現されているという点でしょう。これに対して、主人公であるタンホイザー役のキャシリーは、やや力強さに欠けるという批判も多いようですが、幕切れの場面で「聖なるエリザベートよ」と呼びかける声などは、むしろこの歌手のソフトな声と歌い方が功を奏して、実に感動的な場面が作り上げられています。総合的に言って、安心してお奨めできる『タンホイザー』のDVDだと言ってよいでしょう。




タンホイザー*歌劇
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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タンホイザー*歌劇
販売元: 日本フォノグラム

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タンホイザー*歌劇
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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第44回メリー・モナーク・フラ・フェスティバル2007日本語解説版DVD 〔ミス・アロハ・フラ編〕
販売元: (株)イシ・エンタープライズ

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第1回 ワールド・サルサ・チャンピオンシップ BOX
販売元: ポニーキャニオン

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マーラー:交響曲「大地の歌」
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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マーラーは生前あることにおびえていました。有名な作曲家が交響曲を9つ書いたところで死んでしまったことです。ベートーベンも第九を書いた後、死んでいます。それで9番目の交響曲であるこの作品に「大地の歌」というタイトルを付けたのでした。声楽を含むこの曲はマーラーの作品の中でも完成度が高い。旋律に無駄がなく、それでいて流れるように美しい。バーンスタインの指揮を見ていると恍惚の世界に入ってしまいます。ビデオを持っているのですが見すぎてノイズだらけになってしまいました。DVDの登場に感謝します。




大地の歌*交響曲
販売元: パイオニアLDC

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チェコ・フィル 100年
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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チェリビダッケ トリノ・ライヴ映像集成 第1巻 ブルックナー:交響曲 第9番
販売元: TDKコア

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これは白鳥が泳いでいるところを水面下から撮影したような映像作品です。

ってなんのこっちゃ。


ブルックナーの音楽を同時代の他のロマン派作曲家と同じように捉えて、アプローチするとこういう演奏になるのはきわめて自然な流れのように見える、という意味です。

到達するべき目標があって、そこにいたるためにどのように曲の諸要素が構築されているかを分析した上で、どのように演奏すれば最大の効果を上げられるか、をきわめて律儀に実践しているように見えるのです。その作為が見えすぎてしまうのが困りものですが。

同時にそれが一般的な意味での「ブルックナーらしさ」を奪う結果ともなっているように見えます。

これがあと四半世紀を経て、どのような地点に到達したかは、すでに多くの人の知るところとなりました。その片鱗も弦楽合奏の弱音の緻密さに見ることはできると思います。

残念なのは特に2楽章などのマンネリに陥ったカット割りです。この画質のドン引きだけではほとんど何も伝わってきません。


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