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ミュージック 575170 (298)



プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

結局のところ、このDVDの評価は演出を、どう解釈するかで決まってしまう。
舞台となる蝶々さんの家は、お庭は草ぼうぼう。
よく見ると屋根瓦も草ぼうぼうで、なんとも詫びれた雰囲気がただよう。
音楽が、はじまると、いきなり逃げ回るピンカートン。なぜ? そんな話だっけ?
家の中に踏み込むと、まるで迷宮、異次元空間に迷い込んだようだ。
ふすまは、まるで生き物のように動き、奥には不思議な世界が広がる
狐に取り付かれた蝶々さん。ゴローはネズミ男のようだし、凧は一反木綿、坊やは子啼き爺を連想させる。
不意に現れる歌舞伎役者、そう、これは、まったく水木ワールドである。
これは、もはや蝶々さんの悲劇でなく、不気味な幻想の世界に迷い込み必死に逃げるピンカートンの物語なのだ。
天才ポネルの驚きの演出と見た。




プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
販売元: BMG JAPAN

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まずすっかりハリウッド進出でそのセンスをおかしくしてしまった張芸謀のまだ純な頃の芸術的センスが輝いていることに評価を与えたい。民衆役の動きこそ少ないのだが、これはコロスとして処理すればなんら違和感はない。それよりも中国人エキストラの素晴しさ、トゥーランドットを聴いていてそこを中国人が闊歩することがこれほど壮麗で感動するものだとは!それだけにキャストがいただけないことに腹が立つ。年老いたカゾッラに人の善い酔っ払いという風体のラーリン、ロシアのお嬢様といった感じのフリットーリ、となんとも弱い。ことにラーリンのアリアの終結音には誰もが「ええっ!?」と思うはずだ。それに対して張芸謀の舞台は!!あの深みのある清朝独特の赤、鮮烈な青、漢字が溢れ、漢詩で締めくくる美しさ。西欧の演出家がとうとう描けなかった中国の美学を、見事にやってのけた。こうなったらグラバー邸の前で蜷川幸雄演出で蝶々夫人をやってくれ!こんな言葉しか出てこない。




プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」全3幕/チャン・イーモウ演出
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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あの北京オリンピックの開会式でクチパクとかCGの花火とか、良くも悪くも話題になった、総合監督チャン・イーモウが演出しているオペラ。ちょっと興味がある。




プッチーニ:歌劇「トスカ」
販売元: アイヴィ

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プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
販売元: ビデオメーカー

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プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
販売元: アイヴィ

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プッチーニ:蝶々夫人
販売元: アイヴィ

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プッチーニ「トスカ」(3幕)
販売元: キングレコード

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プッチーニ「トスカ」全3幕
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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1982年のパリ・オペラ座の収録。ジャン・クロード・オーヴレーによる演出。

キリ・テ・カナワによる叙情的な歌唱は美しく、気品ある容姿はトスカの
イメージにマッチしています。
エルネスト・ヴェロネッリのカヴァラドッシ、イングヴァル・ヴィクセルの
スカルピア男爵という他の配役や小澤征爾の指揮にもさほど不満はありません。

しかし画質の悪さが、美点を台無しにしています・・・他との比較で言えば、
(画質が悪いとされている)クライバー指揮の「カルメン」よりも劣ります。
特別なキリ・テ・カナワファン、小澤ファン以外は、他のものをおすすめします。




プッチーニ:トゥーランドット(ベリオ補作版)
販売元: TDKコア

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外国の良いオペラを観ていつも思うのが、日本のオリジナル演劇・ミュージカルの舞台演出の力量不足だ。
これ程までに素晴らしく作られた舞台を、日本のオリジナル物で作れる状態に無いのが、本当に残念。オペラは違う文化で創られた分野のものだから、仕方がないのだろうか。
このトゥーランドットは、古典的部分を大きく越えていて、現代演劇を好む日本人にも楽しめる作品だと思う。
容姿・体形をある程度無視しないと、オペラは成り立たないのが、日本人に受け入れがたいのかもしれないが、90歳近い森光子だって、その年齢とは程遠い役をやっているのだから、オペラ歌手が歌を第一優先としている以上は仕方ないだろう。
が、このリュー役のクリスティーナ・ガイヤルド=ドマスはとても良い。
添付の解説書にも詳しく解説がされているが、男性が描く絵空事の女性ではなく、等身大の女性としてのリューをとても上手く表現していると思う。

楽しんで観れる作品なので、私も、2回目のトゥーランドットとしてはお勧めしたい。オペラに対して、抵抗感がある演劇ファンには1枚目でももちろんOK!



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