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ミュージック 575170 (318)



ミエチスラフ・ホルショフスキー・カザルス・ホール・ライヴ1987
販売元: BMG JAPAN

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

御茶ノ水カザルスホールのオープニングに招聘されたカザルスゆかりのホルショフスキー。
CD初出時もその立ち上がってくるような音に驚かされたが、映像が残っていようとは・・。
視野の中心が見えないという障碍(ルービンシュタインも同じだったという)を抱えていたということ、95歳の高齢であったということ、そんなことはまったく関係がないとばかりの神業が繰り広げられる。
解説の石井宏が熱く語っているように、バッハ「イギリス組曲」での「截然とした強いタッチのうしろに湧き上がってくる情熱の響き」、モーツアルトK332での絹のようなタッチ。まさに、「バッハとモーツアルトで、これほどタッチが変わろうとはだれも予測し得なかった」のである。ただひたすらに音楽がやってきて、耳から心へと入ってくる。染み透るように。
評者の乏しい視聴体験では、このホルショフスキーとヴェデルニコフにだけよくし得るアノニマスな音楽を超えた音楽なのではないだろうか。




ミカド*喜歌劇
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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オペレッタとは言っても、ウィーンやドイツのものとはまるで別の代物、喜歌劇と言うよりは「コメディソング」と思って観たほうが素直に楽しめる。
ギルバートのブラックでハチャメチャな台本は、日本を描いたと言うよりはむしろ単純に、日本と言う異質で未知の素材を格好の餌食にして、貪欲な笑いの胃袋に収めてしまっているだけの事かと思うと、腹も立たない。次の世紀にモンティパイソンが生まれるのも、むべなるかな、である。
思えば、フジヤマ、ゲイシャその他の近代化以前の習俗が今もってあまねく日本の典型として戯画的に描かれる「あの」日本のイメージの元凶は、元を辿るとこの1885年のナンセンスコメディにあるのかと思うと、誠に罪つくりな大ヒットであったと言うべきか。
唄はそこそこに楽しむとして(「いけにえのリスト」は秀逸)、役者(歌手)の演技がまことにコミカルで抱腹絶倒。ことに長身のR・マクミランのプーバーの演技は際立っている。
一見、ライブ収録かのように見えるが、よく見ていると、セリフ時のみライブ音声で、歌唱は口パク演技のように思われる。上載せの笑い声はかえって当地のTV番組らしさを醸している。
せっかくのギルバートの冴えたセリフ、望むべくは英語字幕選択でも楽しみたかったのが、こころ残り。猪瀬直樹の「ミカドの肖像」と併せて楽しむのも、一興である。




ミサ・ソレムニス ニ長調
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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フルトベングラ-はこの曲はあまりに難しすぎて演奏できないと
断った事がある難曲中の難曲。
カラヤンは余裕と冷静そのもので朗々と曲を進めていく。
しかも完璧そのもの。79年のまだ衰えを見せる
前の元気なカラヤンが見られる。
また一瞬度肝を抜かれるシ-ンがあり圧巻する。
クロ-ズアップも全て生のライブ作品であり、その暗譜で進めていく
カラヤンにただ圧倒される。テンポもアゴ-ギグも最上級で
我が耳を疑うほど。キリストの再臨と栄光を称えた大型賛美歌であるが、さすがベ-ト-ベンとカラヤンが結晶に成っただけあって
極上の作品になっている。




ミュージック・オブ・ザ・ナイト
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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ミュージック・マエストロ・コレクション(10) チャイコフスキー物語(1840~1893)
販売元: ビクターエンタテインメント

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ミュージック・マエストロ・コレクション(4) モーツァルト物語(1756~1791)
販売元: ビクターエンタテインメント

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ミュージック・マエストロ・コレクション(5) ベートーヴェン物語(1770~1827)
販売元: ビクターエンタテインメント

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ミラノ・スカラ座バレエ団 ジゼル(全2幕)
販売元: TDKコア

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ザハロワのジゼルは私にとってフェリに続く二つ目のジゼルです。
フェリは純粋に村娘。ザハロワは村娘、というよりはイタリアの姫に見えます。(衣装がそんなかんじですので・・・・)あえて言うなら、村長の娘でしょうか??
でも!!ザハロワの踊りはすばらしいです。一幕のジゼルのヴァリアシオン、Perfectです。表現力がない、とよく言われているザハロワですが、個人的には十分表現力があると思います。ヒラリオンにいきなり剣を見せ付けられたときの驚いた表情がとても印象に残りました。
また、第二幕のグラン・パ・ド・ドゥのアダージオが美しい・・・本当に妖精みたい。足を上げるときに全く重力を感じていないのでは?という感じがするくらいです。
唯一残念なのは、コールドのレベル。もっとそろってほしいです。





ミラノ・スカラ座バレエ団「白鳥の湖」(全4幕/ブルメイステル版)
販売元: TDKコア

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とにかくザハロワが美しい!!
オデットの登場シーンはいつ見ても神々しく感じます。本当に白鳥みたい。
王子とのグラン・アダージオ、オデットのヴァリアシオンも一つ一つのポーズがきっちり決まっており、何回みても感動します。
オディールは妖艶で、このオディールになら王子が誘惑されるのもよく納得できます。オディールが誘惑する動作をすると王子が「照れるなあ〜」て感じでにやっと笑うのがかわいかったです。また、コーダのフェッテも音楽にきちんと合っていたし、ものすごい溢れるようなエネルギーが感じられました。
あえて言うなら、黒鳥のパ・ド・ドゥは正統派のほうが見たかったですね。ま、これはこれで面白い演出でしたが。音楽がストーリにものすごくよくマッチしています。
コールドのレベルはあまりよくありません(黒鳥のパ・ド・ドゥのコーダでタイミングを間違えていたダンサーもいました)。それに、オデット以外の白鳥たちの衣装がお粗末です。ザハロワが白鳥に見えるのに対して、他は白いダチョウにみえます。
でも美しいザハロワがいるだけで大満足できます。




ミラノ・スカラ座バレエ団「ラ・バヤデール」(全3幕)
販売元: TDKコア

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このDVDが初めてのラ・バヤデールでした。
ザハーロワは美しすぎです!!登場してヴェールがとられた瞬間から高貴なオーラが出ていました。ボッレとの相性もすばらしい・・・・・ルックスの面でもサポートの面でも。
ちょっと残念なのはガムザッティ。もっとザハロワとも対等に渡り合えるような人に演じてほしかったです。(でも、そうなるとボリショイのアレクサンドロワやオシポワくらいしかいない・・・)ニキヤとガムザッティとの対決ではガムザッティが‘勝つ’べきなのに、ニキヤが‘KO勝ち’していました。
また、ニキヤの、ガムザッティの婚約式(ここでもガムザッティの影が薄かったように思えますが)における悲しみの踊りもすばらしい。私のお気に入りの場面です。ザハロワの柔軟性が際立っていました。
影の王国は・・・言うまでもないですね!!‘白いバレエ’はザハロワの得意分野ですから。ただ、コールドやソリストの踊りが・・・・・・もうちょっとレベルを上げてほしいです。
それでも、このDVDは買って絶対に損しないと思います。


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