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ミュージック 575170 (345)



ヴェルディ 歌劇《椿姫》全曲
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

YouTubeで見つけて好きになったネトレプコさんが主役のこのDVDを買いました。
オペラを観るのは初めてなのでストーリーの予習もしました。
お金も地位も無い青年が高級娼婦に恋をして、なんとか結ばれたけど
いろいろあって青年は裏切られたと思い込み二人の関係を金銭で清算しようと
お金の入った財布を投げつける・・・って、これはムーラン・ルージュ?
ニコール・キッドマンは椿姫だったのかぁ。

観ました。何にも無い舞台。まずがっかり。
衣装。ネトレプコさんは赤いドレスか白いスリップ、男性はスーツを着ています。
森麻季さんがいつもリサイタルで着ているような衣装は出てきません。激しくがっかり。
あとは歌とオーケストラで勝負するしかない、と。

ネトレプコさんの歌唱は凄い。もう生命削ってでも、という感じ。
一幕の有名どころのアリアより二幕の暗い感じの歌のほうが上手だった。
二幕の最後の歌で「わたしを愛してね」と繰り返すところでは涙が出ました。

でも演出は疑問だらけ。
隅にいつも立ってる白髪の人は誰?
みんな分かってるのかしら。
あと、男の人が椿姫の衣装を着て出てくるけど、何の意味があるんでしょう?
わたしにはただ汚らしいだけに見える。

財布を投げつけるシーンでは、お金をネトレプコさんの口に押し込んでいた。ショック!
そんな演出、相手がマリア・カラスでもするかしら?
それに、こんな演出する人はきっとどこかで女性を憎んでいるんだと思う。

三幕で人が仮面をつけてドヤドヤと入ってくるシーンがあるけど、
それはケイト・ブッシュの1985年のRunning up that hillというビデオにそっくり!
20年前のアイデアを今やられても斬新じゃない。
というより、演出家ならあのビデオ絶対知ってるはずだし・・・。

演出はバツ 舞台装置バツ 衣装バツ 歌○ オーケストラ○
CDで聴いたほうが音楽に集中できて良かったかもしれません。
この演出家の作品は二度と見たくないです。




ヴェルディ 歌劇《海賊》 ヴェルディ・フェスティバル2004年
販売元: TDKコア

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ヴェルディ 歌劇《運命の力》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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序曲の演奏が開始されるや、心が躍らされる。レヴァイン指揮の軽快なテンポにのって、悲劇的な結末をむかえるこの劇の幕が開く。主役を歌うレオノーラは、レオンタイン・プライス。ソプラノに過重な負担がかかるために、この劇の上演が難しいそうだが、プライスの憂いを帯びた歌唱には、納得させられる。黒人故に、オペラ界で差別された経験をもつ彼女にとって、レオノーラ役を歌うことは、自己の存在を示す最適な役柄であり、その歌唱力を見せつけてくれる。
この劇、「ロミオとジュリエット」です。その成就できない恋の結末に、一時の寂寥感を味わい、その悲劇の余韻にしたること間違いなし。




ヴェルディ:レクイエム、聖歌四篇
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ヴェルディ:歌劇≪オテロ≫全曲
販売元: クリエイティヴ・コア

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ヴェルディ:歌劇≪リゴレット≫全曲 コヴェント・ガーデン王立歌劇場 2001年
販売元: クリエイティヴ・コア

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ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全曲 王立モネ劇場 2004年
販売元: クリエイティヴ・コア

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ヴェルディ:歌劇《オテロ》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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 ドミンゴ、フレミング、モリスと豪華なキャストが集まったメトならではの舞台。悪いはずがない。欲を言えば、ヤーゴ役のモリスがもっと悪役っぽかったらもっと良し。悪どい感じがあまり無いのが残念・・。
 演出もなかなか良い。衣装の精巧さ、色の組み合わせも良く、野外の場面では、本当に外にいるような錯覚に陥る程よくできている。
 カメラワークも、かなり王道な感じでとても見易いし、映像が綺麗。やはりオペラは舞台芸術だなぁと感じさせる舞台である。
 フレミングは、綺麗だし、声も美しい。ドミンゴは、今までもう何回もオテロを演じてきたということで、オテロの人間性を醜く、そして恰好良く演じている。




ヴェルディ:歌劇《オテロ》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ヴェルディ:歌劇《オテロ》
販売元: TDKコア

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このディスクを買うとき、1992年のショルティとのオテロとどちらを買うか迷いましたが、現在のドミンゴの姿をオペラ舞台で見たいと思う気持ちが勝りこちらを購入しました。間違いなくドミンゴの声は衰えが感じられ、その点では92年盤のほうが良いのでしょうが、総合芸術であるオペラとしては恐ろしく完璧な演技がされているので、このオテロも歴史に残る一枚になるのは間違いないでしょう。ドミンゴに関しては、オテロを210も歌っていて、現代最高のオテロであることに間違いなく
、改めて言うまでもないので、他の共演者について述べたい。

まず、光っていたのが、イアーゴ役のレオ・ヌッチである、彼も改めて言うまでもない、ブルゾンと並ぶ現代最高のヴェルディ・バリトンだが。僕の中にイアーゴ役のイメージがなかったので、興味深かった。かれは悪、悪という役作りでなく、表情もろともオテロを追い込んでいく、いやらしい男を熱演してとても気に入った。しかし「イアーゴの信条」の後の高笑いをしなかったのは、なぜだろうか。ちょっと、楽しみにしていたので・・・。

そして、デズデーモナ役のバルバラ・フリットリがまた素晴らしい。僕はシャイー、クーラとの「道化師」で彼女のネッダを聞いていたが。映像で見るほうがさらにいいと思う。とても可憐で美しかった、もちろん歌唱のほうも言うことがなく、とくにピアニッシモの美しさは筆舌に尽くしがたく、今後に期待がますますわいた。

また、フェニーチェ歌劇場の「椿姫」公演のDVDで、テオドッシュ相手にアルフレードを歌っていたチェーザレ・カターニがカッシオ役で好演しているなど。歌手陣に不安はなかった。
初めてオテロを振ったムーティもパリ初演版で熱のこもった曲作りをしていたと思う。

しかし、デズデーモナの寝台がちゃっちいのなんのって、もう少し全体的に派手な演出でも良かったと思うが。「オテロ」というオペラを鑑賞するには最高の1枚であることには間違いない。


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