ミュージック 575172 (80)
Miles Ahead: Music of Miles Davis
販売元: Bmg/Bmg Video
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このビデオは86年に製作されたものですが、マイルスの音楽家としての素顔がきちんと表現された素晴らしい内容の映像です。多くのミュージシャンのインタビュー、そして本人の語りからは、強面でカリスマと言ったメディアによって作られたイメージとしてのマイルスではなく、誠実な音楽家としての顔が明確に感じられます。なので、これは音楽を志す人にも非常に勉強になる作品です。このDVDでの復刻ラッシュのご時世にこれが「取扱いできない」とは信じられない。マイルスの映像は海賊版を含め沢山出ていますが、彼の人となりを一番正確に捉えたものはこれだと断言させて頂きます。必見です。
Miles Davis - European Tour 1967[Import]
販売元: Impro-Jazz
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●最近はCDばかりでなくDVDでもこの作品のようなヨーロッパ産廉価盤が多数出回り始めたが、肝心の中身はブートビデオとほとんど同じものばかり。やはりこのDVDもしかり。
●これらの映像は放送局のマスターテープがきっと残っているはず。せっかく市場に出回るのなら、そのマスターテープを元にしたDVDを製作してもらいたいものだ。でも値段はブート盤に比べて格安だから、高いブートDVDを買うよりはまだマシか。
●さて、最も肝心である内容については、もう非の打ちどころがない満点!! あの黄金クインテット最後の雄姿が堪能できます。特にトニーが凄い!
ところで、1969年ロストクインテットの映像も是非この廉価盤シリーズでDVD化してもらいたいものだ。(マスターテープを元にしたDVD化なら大歓迎!!)
ミュンヘン・ライヴ 1988
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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Miles Davis - Live in Montreal
販売元: Pioneer
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ユア・アンダー・アレストのライブ映像ということですが、この時期のマイルスは音楽はポップ、衣装はド派手と、カッコイイ要素満載の映像です。
ただ、メンバーはこの時点では今ひとつまとまっていなくて、特にヴィンス・ウィルバーンのドラムがへろへろとテンポダウンしてしまったり、シンセの音が安っぽかったりするのですが、そういった、ちょいダメっぷりも貴重な映像です。
「タイム・アフター・タイム」も「ヒューマン・ネイチャー」も、ここではストレートなポップチューンとして演奏されていて、後年発展を遂げるような深遠な世界にはなっていません。マイルスが最もポップだった時期の記録です
Miles Davis - Live in Munich
販売元: Pioneer
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マイルスがポップになったというのは、彼の音楽の表層的なものであって、根底に流れるブルースフィーリングと、音楽自体の深遠さは、その辺のポップとは似て非なるものです。
ミュンヘンでのライブですが、この時期の代表レパートリーはほとんど網羅されていますので、これ1枚あれば映像・音楽ともに晩年マイルスは押さえられるでしょう。
出来不出来の多い「タイム・アフター・タイム」も、原曲のポップから遠く離れて、ここではスピリチュアルな次元にまで到達しています。
ディンゴ
販売元: パイオニアLDC
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オーストラリアの奥地に住む主人公が、幼きころに偶然マイルスのトランペットを聞いたのがきっかけで、トランペットにのめり込んでいく。そして数十年後に幼きころのからの夢を実現すべくパリへと旅立つ。パリのクラブでのセッションはドキドキしながら観た。ラストシーンもちょっといい感じだ。同じトランペットでもマイルスが吹くと何で音が違うのかね。
Miles Davis Story
販売元: Sony
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ザ・マイルス・デイビス・ストーリー
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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●このDVDを見て一つだけ気になった、と言うか怒りたくなった点があります。それは、何ヵ所に亘って各時代のライブ映像が収録されていますが(ほとんどがワンシーン)、どの映像もマスターテープ級の高画質なのです。そもそもこのDVDは公式盤だから、それらライブ映像も高画質なのは当然なのですが、どのライブ映像も普段ブートDVDでお世話になっているものばかりです。実際、このDVDに収録されているライブ映像とブートDVDのそれとは“月とスッポン”以上の格差があります。
●要するにこの事は、このDVDに収録されているライブ映像のマスターテープは現存することを裏付ける証拠だと思います。
このDVDを見て、特にショックだったのは、1969年11月7日のベルリンでのライブ映像です。これは“月とスッポン”どころではなく、全く別物と言っていいほどのクオリティーです。この日のライブは内容が良いだけに、マスターテープが現存するのなら公式・ブート問わず絶対リリースしてもらいたいと声を大にして言いたいです。
●このDVDの内容の本筋からかけ離れてしまいましたが、ドキュメントな部分も大変重要だと思いますが、真のファンはやはりライブ映像を求めていると思いますよ。レコード会社はそういった需要に敏感に反応すべきだと思います。
ザ・マイルス・デイビス・ストーリー
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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本当にすごいDVDです。マイルス・デイビスという人を音楽でしか知らなかったけど、実際に同じ時代にマイルス・デイビスのバンドにいたメンバー、恋人、家族など生身のマイルスを見ていた人たちが語る証言は本当に説得力がある。加え当時の貴重な映像の数々は本当に素晴らしい。これだけの天才は今後もおそらく現れないのではないかと思う・・・
数多くの歴史的ミュージシャン、マイルスが関わった映画の映像(ジャック・ジョンソンは初めて見た!)、その他構成も見事。2時間を超える映像ながら全く長いとは感じない。これらの背景を頭に入れて改めてマイルスの全ての作品を聴いてみたら、おそらく全ての音楽が違って聴こえるはず、と思わせるドキュメンタリー作品。
マイルス・イン・パリ
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン
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その昔、マイルスはパリに恋人がいたそうだ。ジャズを大切に扱うヨーロッパの都で、89年でのパリ公演の記録。演奏の方はこの時期の演奏としては平均的なところだが、残念ながら途中数カ所にマイルスのインタビューが入り演奏が中断されてしまう。マイルスのインタビューは聴きどころではあるのだが、この構成では興ざめしてしまうだろう。映像の方もあまりクリアででなく、この点も減点対象だ。現在の技術をもってすれば、リマスタリング処理できるのではないか、内容は悪くないだけに再考を望みたい。