前作が内に篭るような感じだったのとは違い、このアルバムは前作で見せたGuitar Popの新境地をさらに発展させて、より攻撃的で、大胆な音になっていると思うのですが、いかがでしょうか? 日本人のバンドじゃないみたいだというのは、ある意味、誉め言葉でもあり皮肉でもあるので、あまり使いたくない言葉なのですが、このCDを聴けば、本場英国から何回も出演依頼が来るという事の理由がわかると思います。全曲英語で歌っていて、その日本語訳が付いているんだけど、GS調の日本語で書かれていて面白いよね(苦笑)。携帯電話犯罪で儲かるのは、結局はNTTなのだという機知に富んだ、"They're Laughing"の歌詞は必見。9曲目の"Death or Glory"は、何処ぞのStrummer複数形バンドの興醒めな即興カヴァーと違って、Joe Strummerが思い偲ばれる切ないカヴァー曲に仕上がっています。まったく、惜しい人を亡くしたよなあ、そういう気持ちにさせてくれる彼らの技量は素晴らしいと思います。
しかし、裏表紙のThanks Listに英語で書いてある、「警察に逮捕されて保釈金50万円云々」というのは一体何???
特に、驚かされるのが3曲目の【野球選手になりたい】のヒーローインタビューはどうやってとっているの?っと思わせるほどの臨場感があります。
#1の中で私の1番のお気に入りは5曲目の【スクリーンの中に恋してる】です。歌詞がめちゃくちゃGood! マイコさまの声が一段と引き立ちます。
★PS★
次回(#2)の予告のナレーションのバックで歌われている【世界中のオズ】オススメ! #1ではほんの少ししか流れません…。
でも【弁天弁当2】に収録されているので、是非こちらも買って聴いてみて下さいね。
母親役…マイコさまのお母さん。
ソングちゃん役…ふみか。
晃司・髙木くん・ナレーション役…マイコさま。
延々と続くメンバーの迫真の名演技。いったい、いつ曲が始まるんだろう?っと思ったところで、1曲目の【港が見える丘】が感動的に聞こえます!
そして、曲の間にドラマが展開していく。まさに、CDドラマと呼んでいいと思います。
#2の中で私の1番のお気に入りは2曲目の【人魚のタンゴ】です。ちょっと切ない歌詞ですが、私は好きです。
★PS★
#2を買おうと思っているそこのあなた! #2だけじゃ面白くないよ。
ぜったい【#1と#3】も一緒に買って、キャンディ・アイスラッガーの世界に浸っちゃおう!
『キャスト』マキ役…アチャコ。 レイ役…アヤコ嬢。
母親役…マイコさまのお母さん。
ソングちゃん役…ふみか。
晃司・髙木くん・ナレーション役…マイコさま。
曲とドラマの間に流れる【キャンディ・アイスラッガー化粧品】【レストランアイスラッガー】の凝ったCMを初めて聴いた時は、
面白くて笑っちゃいました。U ^ - ^ U
#3の中で私の1番のお気に入りは1曲目の【ダイヤモンド・ファド】と【ダーリン・ミッキー】です。
とにかく本当に、キャンディ・アイスラッガーのオリジナル曲は全部よくてオススメです。
是非、3部作全部買ってキャンディ・アイスラッガーの世界にどっぷり浸って下さい!!