ミュージック 575442 (160)
Hearts in Motion
販売元: Pid
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Hearts on Fire
販売元: Madacy
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Heaven on Earth
販売元: Virgin
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それまで持ち前のパワーが心ならず上滑りする感あって少し足踏みをしていた彼女の魅力がここに開花した。CMにも使われたイントロとリフレインが印象的なアルバムタイトル曲 #1の出来がこのアルバムの魅力を端的に表している。#4はシンプルなイントロと厚みを感じさせる主題部との対比や唸り声をも用いるベリンダ節と軽やか、かつ華やかな女性コーラスとのコラボがいい。#8,#9は彼女の本領発揮と言ってもよく、彼女ならではの押しの強さとキレがファンにはこたえられない二曲。さらに過去の延長線上にあるだけでなく、#5や#6などかっては料理し切れなかった感あるスローからミドルテンポの曲での進境が著しい。総じて、歌い込みによってか、微妙なニュアンスをすべて表現することに成功しているのが大きい。アレンジやバッキングコーラスの入れ方など様々な面で吟味された曲に彼女の実力が答えた名アルバムのひとつだ。
Heaven on Earth
販売元: Virgin
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
それまで持ち前のパワーが心ならず上滑りする感あって少し足踏みをしていた彼女の魅力がここに開花した。CMにも使われたイントロとリフレインが印象的なアルバムタイトル曲 #1の出来がこのアルバムの魅力を端的に表している。#4はシンプルなイントロと厚みを感じさせる主題部との対比や唸り声をも用いるベリンダ節と軽やか、かつ華やかな女性コーラスとのコラボがいい。#8,#9は彼女の本領発揮と言ってもよく、彼女ならではの押しの強さとキレがファンにはこたえられない二曲。さらに過去の延長線上にあるだけでなく、#5や#6などかっては料理し切れなかった感あるスローからミドルテンポの曲での進境が著しい。総じて、歌い込みによってか、微妙なニュアンスをすべて表現することに成功しているのが大きい。アレンジやバッキングコーラスの入れ方など様々な面で吟味された曲に彼女の実力が答えた名アルバムのひとつだ。
Heaven's What I Feel
販売元: Epic
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Heaven's What I Feel
販売元: Sony
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Heaven's What I Feel
販売元: Epic
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Heavy Nova
販売元: Toshiba EMI
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Heavy Nova
販売元: Toshiba EMI
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パワーステーションのボーカルとしてアメリカでブレイク、その後アルバム『リップタイド』からの「恋におぼれて」で全米一位を獲得した彼が、『リップタイド』の次に発表したアルバム。ここからは1曲目が全米でトップ5入り、5曲目もトップ40入りするがアルバムの核となっているのはむしろUKでトップ10入りした7曲目だろう。それ以外では3曲目と10曲目も一応シングルカットされた(ヒットはしなかったが)。
ただ、アルバム自体は『リップタイド』と比較するとやや散漫な印象。この人の好きな様々な要素(ヘビメタ、ファンク、ボサノバ、レゲエ、アフリカ音楽からヨーデルまで)をゴッタ煮にしたようなサウンドは、一見似たようなことをやっているSTINGの音楽とは大違い。「洗練された」とか「ハイブリッド」とかいう形容がおよそ似つかわしくないそのアプローチは、例えるならガンダムの頭にマジンガーZの胴体とエヴァンゲリオンの手足をくっつけたみたいな感じ。実際A面の流れは正にその結果の食い合わせの悪さが堪能できる。
しかしこの人の真骨頂はB面の6〜8曲目にこそある。「大人のラブソング」などと言うとひどく月並みなAORを想像してしまうが、ここでの歌い手の体温まで伝わってくるような歌唱は、全盛期のブライアン・フェリーやジョージ・マイケルにも引けを取らない。特に翳りを帯びたボサノバ調の8曲目が素晴らしい。いけないことと知りながら官能の波に身を委ねてしまう、みたいな感覚を非常にうまく表現している。
冷静に考えれば10曲中3曲もカバーを収録(5・6・10)しており、そのうち6以外は必ずしも出来がいいとは言えないことからして、結構締め切りに追われて作ったんじゃないかとも思う。でも、毎年クリスマスになるとこのアルバムの6・7曲目が聴きたくなるのも確か。ジャケ写のイメージもシンプルだがこれぞロバート・パーマーという感じ。全く、惜しい人を亡くしたもんだ。合掌。
Heavy Nova
販売元: EMI-Manhattan
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パワーステーションのボーカルとしてアメリカでブレイク、その後アルバム『リップタイド』からの「恋におぼれて」で全米一位を獲得した彼が、『リップタイド』の次に発表したアルバム。ここからは1曲目が全米でトップ5入り、5曲目もトップ40入りするがアルバムの核となっているのはむしろUKでトップ10入りした7曲目だろう。それ以外では3曲目と10曲目も一応シングルカットされた(ヒットはしなかったが)。
ただ、アルバム自体は『リップタイド』と比較するとやや散漫な印象。この人の好きな様々な要素(ヘビメタ、ファンク、ボサノバ、レゲエ、アフリカ音楽からヨーデルまで)をゴッタ煮にしたようなサウンドは、一見似たようなことをやっているSTINGの音楽とは大違い。「洗練された」とか「ハイブリッド」とかいう形容がおよそ似つかわしくないそのアプローチは、例えるならガンダムの頭にマジンガーZの胴体とエヴァンゲリオンの手足をくっつけたみたいな感じ。実際A面の流れは正にその結果の食い合わせの悪さが堪能できる。
しかしこの人の真骨頂はB面の6〜8曲目にこそある。「大人のラブソング」などと言うとひどく月並みなAORを想像してしまうが、ここでの歌い手の体温まで伝わってくるような歌唱は、全盛期のブライアン・フェリーやジョージ・マイケルにも引けを取らない。特に翳りを帯びたボサノバ調の8曲目が素晴らしい。いけないことと知りながら官能の波に身を委ねてしまう、みたいな感覚を非常にうまく表現している。
冷静に考えれば10曲中3曲もカバーを収録(5・6・10)しており、そのうち6以外は必ずしも出来がいいとは言えないことからして、結構締め切りに追われて作ったんじゃないかとも思う。でも、毎年クリスマスになるとこのアルバムの6・7曲目が聴きたくなるのも確か。ジャケ写のイメージもシンプルだがこれぞロバート・パーマーという感じ。全く、惜しい人を亡くしたもんだ。合掌。