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ミュージック 575442 (277)



The Philadelphia Years
販売元: Varese Sarabande

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ホール&オーツの二人は正式デビュー前の1968年から1971年にかけてジョン・マダラ氏の経営する音楽出版社とソングライターとして契約し多数のデモ音源を残しました。この製品はその時期の音源を集めた物です。今までも類似商品は多数発売されましたが今回発売の物はそれらとは一線を画す最高傑作です。
まず驚くのが未発表音源の多さです。半分くらいが未発表音源です。次に特筆すべきが音質の良さ。今まで出回ったCDには猛烈なスクラッチノイズを含む物や曲のピッチが変な物などもありましたがこの製品はこの手のデモ音源集としては充分鑑賞に堪え得るレベルの音質です。パッケージ裏にDigital Restorationの表記があり入念な音質改善のための努力をしたと思われます。そして今回私が最も感心したのがブックレットに詳細な解説が掲載されている事。今まで出回った製品にも解説らしき物が掲載されていた製品はありましたが、実際は音源についての解説など一切無くファンなら誰でも知っている二人のプロフィールを紹介してお茶を濁した物ばかりでした。しかしこの製品にはジョン・マダラ氏とダリルの出会いから録音に至る経緯などを詳細に解説しています。さらに当事者とも言えるジョン・マダラ氏の顔写真と寄せ書きまで掲載してありもう完璧です。
内容的には曲の持ち味を殺さない必要最低限のシンプルなアレンジを施したシンガーソングライター風の(ダリルはピアノ、ジョンはギターでの)弾き語り的な曲が多いですが17曲目のように仰天するほど派手なオーケストラの伴奏を伴った曲などもありデビュー前の音楽的方向性に関する試行錯誤が伺われ大変興味深いです。17曲目と19曲目以外は全てホール&オーツの自作曲です。
ジャケットデザインも良かったです。大昔にキングからビギニングスのタイトルで出たLPのジャケットに使用されていた二人の顔のイラストを流用し風景写真(フィラデルフィアの風景写真なのでしょうか?)と合成した物です。




The Philosopher's Stone
販売元: Polydor

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なぜ、完ぺき者主義の Van が、あえて未発表曲集を出したのか?
なぜ2枚組みなのか?

聞いてみれば納得せざるをえない。
ある意味、Van の最高傑作ということもできる。
名曲、名演ばかりが、2枚組みにぎっしり。また困ったことに?ものすごいPOPなのだ。
Van ファンなら、ヘビーローテーション間違いなし。
未発表曲集なので、アルバムとして今回のリイシューに入っていないのは分からなくもないけど、このアルバムが伝説になってしまうことを恐れる。





The Philosopher's Stone
販売元: Pointblank

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Physical
販売元: Universal Japan

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あの時代で言うところのAORの中でのひとつの傑作だと思います。
独特の匂いのある音作りなので、気になる人はいるかもしれませんね。
気持ち良く乾いていて軽やかに弾むリズムと、オリビアの繊細なボーカルは
いま聞いてもとても良いです。癒されますねー。
デジタルリマスターの効果はかなり効いていて、

一曲目のシンセの音からしておぉーとうならされました。
ただ惜しむらくは歌詞が付いて無いことですねー。このアルバムは何を歌って
いるのかが解ると、ちょっと驚いてしまいますよ。
まず「Move On Me」でどきどきして、「Physical」で気絶かな....!




Physical
販売元: Universal Japan

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あの時代で言うところのAORの中でのひとつの傑作だと思います。
独特の匂いのある音作りなので、気になる人はいるかもしれませんね。
気持ち良く乾いていて軽やかに弾むリズムと、オリビアの繊細なボーカルは
いま聞いてもとても良いです。癒されますねー。
デジタルリマスターの効果はかなり効いていて、

一曲目のシンセの音からしておぉーとうならされました。
ただ惜しむらくは歌詞が付いて無いことですねー。このアルバムは何を歌って
いるのかが解ると、ちょっと驚いてしまいますよ。
まず「Move On Me」でどきどきして、「Physical」で気絶かな....!




Piano Man
販売元: Columbia

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若きBilly Joelを形容する言葉として、最も相応しい言葉が"Piano Man"なのだろう。何かこの言葉の響きには、これまで彼が培ってきた全てが込められているような気がする。さすらいの日々、なかなか陽の目を見ないアーティストとしての活動、様々な苦難と葛藤の日々を支えてきたのは、彼の指であり、腕であり、"Piano Man"としての自信だったのではないだろうか?と僕はこのアルバムを聴いて感じた。

Billy Joelのファーストアルバムは"Cold Spring Harbor"というアルバムではあるが、CBSに移籍後に発売された、このアルバムこそが実質上、彼の音楽家としてのスタートであるように思う。オープニングナンバー"Travelin' Prayer"は丁度このアルバムが、アメリカ西海岸にて制作された事もあり、カントリー調のギターが入り少しびっくりしたけれど、どの曲も後のBilly Joelに繋がるピアノを基調とした、ポップロックテイスト溢れる作品だ。勿論ハイライトはタイトルソングでもある"Piano Man"であるように思うが、他にも"If I Only Had The Words (To Tell You)"や"Somewhere Along The Line"といった甘酸っぱさを感じるバラードは隠れた名曲であるように思う。他にも"Stop In Nevada"や"The Ballad Of Billy The Kid"等という風景が浮かぶ、彼らしいストーリーテーリングの妙の冴えた楽曲も収録されている。

この"Piano Man"をきっかけに立て続けにヒット作を出し、ポップアーティストとしての地位を確立していく事になる彼であるけれど、彼の作品の中では、僕の中ではこのアルバムが一番のフェイバリットとなっている。あまりにも素で洗練されていないこの作品を聴いていると、若い彼の夢や野望、そして苦労やチャンスを絶対にモノにして見せるという意気込みが伝わってくる。それは、僕の勝手なBillyに対する理想像なのかもしれないけれど、ここまで心の琴線に触れた作品は他に類を見ない。




Piano Man
販売元: Sony/BMG

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Piano Man
販売元: Columbia

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Piano Man
販売元: Euro Parrot

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Piano Man
販売元: Sony/BMG

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若きBilly Joelを形容する言葉として、最も相応しい言葉が"Piano Man"なのだろう。何かこの言葉の響きには、これまで彼が培ってきた全てが込められているような気がする。さすらいの日々、なかなか陽の目を見ないアーティストとしての活動、様々な苦難と葛藤の日々を支えてきたのは、彼の指であり、腕であり、"Piano Man"としての自信だったのではないだろうか?と僕はこのアルバムを聴いて感じた。

Billy Joelのファーストアルバムは"Cold Spring Harbor"というアルバムではあるが、CBSに移籍後に発売された、このアルバムこそが実質上、彼の音楽家としてのスタートであるように思う。オープニングナンバー"Travelin' Prayer"は丁度このアルバムが、アメリカ西海岸にて制作された事もあり、カントリー調のギターが入り少しびっくりしたけれど、どの曲も後のBilly Joelに繋がるピアノを基調とした、ポップロックテイスト溢れる作品だ。勿論ハイライトはタイトルソングでもある"Piano Man"であるように思うが、他にも"If I Only Had The Words (To Tell You)"や"Somewhere Along The Line"といった甘酸っぱさを感じるバラードは隠れた名曲であるように思う。他にも"Stop In Nevada"や"The Ballad Of Billy The Kid"等という風景が浮かぶ、彼らしいストーリーテーリングの妙の冴えた楽曲も収録されている。

この"Piano Man"をきっかけに立て続けにヒット作を出し、ポップアーティストとしての地位を確立していく事になる彼であるけれど、彼の作品の中では、僕の中ではこのアルバムが一番のフェイバリットとなっている。あまりにも素で洗練されていないこの作品を聴いていると、若い彼の夢や野望、そして苦労やチャンスを絶対にモノにして見せるという意気込みが伝わってくる。それは、僕の勝手なBillyに対する理想像なのかもしれないけれど、ここまで心の琴線に触れた作品は他に類を見ない。


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