2.ポル・アリーバ,ポル・アバホ
ライブで観客と一緒に踊るノリのいい曲。
3.ヴェルヴェ
心に沁みる、しっとりしたバラード。
4.ロラ ロラ
これも比較的アップ・テンポな曲。
5.カシ・ウン・ボレロ(ボレロのように)
6.コラソナード(心のはずみで)
5と6はスローな曲。喉に転がるようなスペイン語の響きが心地よい。
7.ラ・ボンバ
プエルト・リコのボンバというリズムを使った曲。ダンサンブル。
8.アガモス・エル・アモール(愛し合おう)
本当に愛を囁かれているような雰囲気に浸れる。
9.ラ・コパ・デ・ラ・ヴィダ(カップ・オブ・ライフ)
ワールドカップ・フランス大会のテーマ曲。パソ・ドブレ調。これから闘いが始まるぞ、という雰囲気に包まれた出だし。
10.ペルディード・シン・ティ(君がいなければ)
11.アシ・エス・ラ・ヴィダ(謝ることは何て難しいんだ)
12.マルシア・バイラ(マルシアが踊る)
タイトルどおり、速いテンポの踊れる曲。
13.ノ・インポルタ・ラ・ディスタンシア
映画「ヘラクレス」のスペイン語版。
14.グラシアス・ボル・ベンサール・ボル・ミ(僕を思ってくれて有り難う-天の川で)
15.カシ・ウン・ボレロ(ボレロのように)
胸が締め付けられそうな物悲しいバラード。
ラテンの曲というととにかく、賑やかでアップテンポでノリがいい、と思われがちだが、このアルバムの曲のように速いテンポの曲もあれば、ゆったりした曲もある、といったほうが適切だろう。リッキー・マーティンの出身地のプエルト・リコはキューバと並んで、ラテン・リズムの豊富な土地柄。聞いたことのない新しいリズムが登場しても、彼らにとっては子供のころから身の回りにあった音楽の、いや生活の一部なのだろう。そして、その基本のリズムに、成長過程で聞いて影響されたロックやポップスが融合して今日のラテン・ポップスに到っている。ラテン音楽を身近なものへと引き上げた彼の功績は大きいと思う。そして、英語がシャープではあるが、ビジネス・ライクであるのに対して、スペイン語が情緒的な音楽的な言語であることがよくわかる一枚。
オススメはエリッククラプトンのティアーズインヘブンとマドンナのクレイジーフォーユー、バックストリートボーイズのシェイプオブマイハート、ユーリズミックスのゼアマストビーアエンズェル、フィルコリンズの見つめて欲しい、ライチャスブラザーズのアンチェインドメロディ…
あたりですかね~??
しかし、このラブライツもムービーヒッツ2と曲かぶりが多かったため少し減点して★四つにしました↓