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ミュージック 575452 (42)



Apple Venus, Pt. 1
販売元: TVT

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

XTCは、不思議なバンドです。
「スカイ・ラーキング」でいったん完成してるんですよ。
到達してるんですよね。
でも、なぜか、その後の作品もどんどん完成度を増して
いってるの。まるで学問体系の精度を上げていくみたいに。

それで考えてみると、アンディ・パートリッジって人は、
もしポップス学って授業があるとしたら、真っ先に先生に
選ばれそうな人なんですよね。風貌からしてそうだし(笑)

だから、純粋に音楽を楽しむって観点からいうと、XTCの
音楽はひねくれてるし、複雑な展開を見せるし、それほど
キャッチーでないから、小難しいって人も出てくるの。

でも、時にはポップスを理屈で聴いてみたい時ってある。
そんなときにXTCってのは唯一無比で完璧なバンドなんですね。

プリファブ・スプラウトもいるけど、やっぱりちょっと違う。
そのへんがさすがアンディ・パートリッジなんだと思います。
国宝級の人です。あっもちろんコリン・ムールディングもいい人
です(笑)




Approaching Silence
販売元: Virgin

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

なんて小難しいタイトルをつけてみたものの、僕自身、物理学や宗教学を専門にしているわけではないのでそこらへんの詳細なツッコミはなしということで。

とにかくこのアルバムは聴く人を完全に二分化すると思う。
すなわち退屈のあまり、途中で投げ出したり寝てしまったりする人と、どっぷりハマってしまい、その中毒性から抜け出せなくなる人の二つにだ。で、僕自身はどうだったのかといえば、興味を持って買ったのだから、やはりというか当然というか、後者の部類だった。

なんともいえない不思議な遊離感へと誘う音。仏教の曼荼羅を長時間見続けているうちに突然覚醒するかのような内的変化にも似ている。
あらゆる狂熱が冷めてゆく過程、あるいは全ての生命が死に絶える情景。宇宙の原理に抗うことなくあるがままに身をまかせることは、静寂への接近(Approaching Silence)に他ならないのかもしれない。
巷にあふれる常識や恐怖から解き放たれたとき、この音世界はかけがえのない安らぎとともにあなたを虜にするだろう。




Aqua
販売元: Snapper Music Group

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

92年発表の5作目。『アストラ』あたりからのメンバーの確執からのゴタゴタが続き、前作『NOW AND THEN』は楽曲そのものは優れていたものの、ほとんど編集盤 (新曲は半分のみ) のような作品だった。ギタリストが固定せず、TOTOのスティーヴ・ルカサーまでを駆り出して製作されており、完成度としては頗る低いと言わざるを得なかった。結局グループの顔でもあったジョン・ウェットンが再脱退し、新たにジョン・ペインが参加。本作がジョン・ペインとジェフリー・ダウンズによる新生エイジアの第一歩となった。ドラムスはカール・パーマー、二転三転したギタリストはアル・ピトレリとなり、スティーヴ・ハウも一部の曲に参加しているようだが、あくまでもグループに箔を付けるためのものかも知れない。楽曲の方もペインとダウンズの共作がほぼ半数を占めており、ペインがエイジアの新しい顔として十分に機能していることが伺える。楽曲の共作者としては3.にグレック・レイクの名前があり、一時期のゴタゴタ期の副産物として一つの実りを上げている。ペインのヴォーカルは硬質でなかなか魅力的だが、ASIA=ウェットンとする向きには不評が多いようだ。
アルバムはタイトルのとおりウェットな水のイメージを感じさせるもので前作とはやや趣きが違うもの、まだ従来のASIAにこだわっている部分もあり、ペインのヴォーカルを含めて拒絶されるほどの違和感はない。むしろかなりの良作だと思う。エイジアの名に恥じない傑作アルバム




Aqua
販売元: Great Pyramid

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VOCALがJohn Payneに代わって最初のアルバムです。Wetton時代のアルバムも全部聞いていますが、それまでのASIAのイメージとは大きく変わっています。全体的にAL PITRELLIのギターを前面に出し、ハードロック色が濃くなってます。楽曲自体はどれもメロディアスで、Payneの力強い歌が更に曲をカッコ良くしている感じです。洋楽を聴いたことが無い人や、ハードロックに抵抗がある方でもすんなり聴けると思います。このアルバムの評価は色々ですが、John Wetton時代のASIAとは別と考えて聴けば、これはこれで良い音楽だと思えます。




Aqua/Aria/Arena
販売元: Snapper UK

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ウェットン&ハウ時代のすみずみまで神経の行き届いたタイトな芸術性と比べるとペイン&ダウンズは比較的凡庸だが、凡庸なものとしては、かなり良質の音楽なのではないか(さすがに最初の「AQUA」はあまりに即席的・試験的だが)。
だが、ペインの歌唱は音程を保てずだらしなく下がってしまうことが多く、彼自身の曲を歌うときはそのクセがうまく生きていることが多いが、特にライヴなどでウェットン時代の曲を歌う時などは、それが逆に悪いクセとなり聴き手の側の不自然感・違和感の原因となってしまう。それはともかく、プログレ的な大袈裟さが残るウェットンにはあまりない、歌唱や曲調のより庶民的な自然さは良い。
両方の「ASIA」に確実に共通しているのはジェフ・ダウンズの高貴かつアグレッシヴなキーボード・アレンジメントや独特のホーン・オブリガート(対旋律)だが、それは一貫したASIAらしさと言うよりは、端的にダウンズらしさと言うべきかも知れない。
それはともかく、基調として凡庸ながらそれなりに良質なのは確かであり、かつてのASIAの高度なプログレッシヴ・ロックを基盤にした、一音一音をおろそかにしない凝縮した立体構築的かつ緩急自在な芸術性・緊密性の豊かさを基準に取ると格段におちるが、この単調な中にも良質な安定的な展開こそが、このダウンズ&ペインのユニットの個性なのだ、と思われる。気楽な聴き流しやすさという点では、まさっている面がある。ペインのASIAにも独特のエネルギーがある。
これもASIA、もうひとつのASIA、なのだろう。
この後の「AURA」でさらに過不足ない完成段階に到達する。




Arc of a Diver
販売元: Universal Japan

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すでに700万枚以上は売れているロックのマスターピース的なアルバムですが、最近のアルバムでは地味なものが多いためこの作品を聴いたことがない人もいるかもしれませんね。スペンサーデイヴィスよりもトラフィックよりもブラインドフェイスよりも・・・と書き出したら切りが無いほどの経歴の持ち主なのですが、そのどの作品よりも聴きやすくていい曲が揃っています。駄作は全くありません。これほど優れた作品をほとんどたった1人で作り上げてしまうのですから本当に恐ろしいくらいの才能ですね。ピアノもオルガンもギターもその音色一つ取ってみても味わい深いのですが、驚異的なのはSax風のリード・シンセ。While You See a Chance のプロモ・・だったと思いますが・・その中でそのシンセのリードを弾きながら歌う姿のクールなこと!!惚れますよホントに。いい音出してます。この2ndアルバムが気に入ったら3rdと4thもお薦めです。1stはちょっと泥臭いですが、トラフィックが好きならこちらもお薦めです。




Arc of a Diver
販売元: Mobile Fidelity

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すでに700万枚以上は売れているロックのマスターピース的なアルバムですが、最近のアルバムでは地味なものが多いためこの作品を聴いたことがない人もいるかもしれませんね。スペンサーデイヴィスよりもトラフィックよりもブラインドフェイスよりも・・・と書き出したら切りが無いほどの経歴の持ち主なのですが、そのどの作品よりも聴きやすくていい曲が揃っています。駄作は全くありません。これほど優れた作品をほとんどたった1人で作り上げてしまうのですから本当に恐ろしいくらいの才能ですね。ピアノもオルガンもギターもその音色一つ取ってみても味わい深いのですが、驚異的なのはSax風のリード・シンセ。While You See a Chance のプロモ・・だったと思いますが・・その中でそのシンセのリードを弾きながら歌う姿のクールなこと!!惚れますよホントに。いい音出してます。この2ndアルバムが気に入ったら3rdと4thもお薦めです。1stはちょっと泥臭いですが、トラフィックが好きならこちらもお薦めです。




Arch Allies: Live at Riverport
販売元: Sanctuary

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Architecture & Morality
販売元: Virgin

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個人的には最高傑作。このバンドのすごいところはハートブロークンなメロディーと実験精神がうまく同居してたこと。このアルバムの時点ではまだまだ安いシンセサイザーを使っているけれども、テクノロジー(シンセサイザー)を使い過ぎない=パフェクトなマッチングでサウンドに溶け込ませている音楽的才能がかなりすばらしい。シングルヒットも3つあり。まさに彼等の中では一番バランスの取れたもの。絶頂期の彼等が『安息の館』でまっています。アーテステックな側面からもかなりポイント高いです。霧の中に消えて行ってしまうようなボーカルがかなり効いてます。高価なシンセサイザー(例えばフェアライト)を使用してもこれと同じ質を再現できるかといえばそれは不可能だと思われます。機材で音楽の質が限定されていない好サンプルであります。
     10点中10点




Architecture & Morality
販売元: Virgin

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

個人的には最高傑作。このバンドのすごいところはハートブロークンなメロディーと実験精神がうまく同居してたこと。このアルバムの時点ではまだまだ安いシンセサイザーを使っているけれども、テクノロジー(シンセサイザー)を使い過ぎない=パフェクトなマッチングでサウンドに溶け込ませている音楽的才能がかなりすばらしい。シングルヒットも3つあり。まさに彼等の中では一番バランスの取れたもの。絶頂期の彼等が『安息の館』でまっています。アーテステックな側面からもかなりポイント高いです。霧の中に消えて行ってしまうようなボーカルがかなり効いてます。高価なシンセサイザー(例えばフェアライト)を使用してもこれと同じ質を再現できるかといえばそれは不可能だと思われます。機材で音楽の質が限定されていない好サンプルであります。
     10点中10点


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