ボックスは角の部分を銅版で留めたような、開拓時代を連想させるデザインです。もちろん材質は紙です。
中はシリーズ12枚が収納できる溝が付いており、端にはフタ付き小物入れのような部分があります。オマケはその中に3点で、コンサートチケット風のステッカー、Shinin' On 用の3Dメガネ、グループ名入りピックです。3Dメガネは紙が薄過ぎるので、せめて当時のレコードジャケットくらいの厚さにしていただきたかったです。まぁ実用のためのものでは無いのですが、、、
レビューにあるように、限定10000セットで、背面には金文字でシリアル番号が印刷されています。全世界とはいえ10000セットは多すぎたのか、まだ店頭で見かけることがあります。
アルバムのねらったラインはポイズン、ウオラントなどのいわゆる『ポップメタル路線』をも視野に入れたサウンドプロダクションでございます。そのためにシンセサイザー導入という手段に訴えかけます、この失敗は非常にクィーンのパターンにも酷似しておりますそうです『ホットスペース』でございます。
シンセサイザーを肉体化させるという面において英国人は黒人=(ファンクバンド)よりも20年はセンスにおいて遅れております。そして本質的に苦手なのです。このへんに失敗の原因がございます。今までのアルバムで体得したコマーシャル公式を応用しているようですが決してうまくいっているとはいえないですね。
最大の欠点はサウンドのここかしこに『方向性の欠如』が散見されそれがマイナスに非常に作用しております。そしてさらに洗練性とテクノロジーを使いこなすことで逆にジューダス本来の『ブルータルネス=狂暴性=野獣性』が後ろに下がってしまいました。ここが批評の対象になります。アイディアをうまく消化しきれなかったという印象がつようございます。総合いたしますと、バンド史上一番低い評価とならざるをえません。10点中4点
アルバムのねらったラインはポイズン、ウオラントなどのいわゆる『ポップメタル路線』をも視野に入れたサウンドプロダクションでございます。そのためにシンセサイザー導入という手段に訴えかけます、この失敗は非常にクィーンのパターンにも酷似しておりますそうです『ホットスペース』でございます。
シンセサイザーを肉体化させるという面において英国人は黒人=(ファンクバンド)よりも20年はセンスにおいて遅れております。そして本質的に苦手なのです。このへんに失敗の原因がございます。今までのアルバムで体得したコマーシャル公式を応用しているようですが決してうまくいっているとはいえないですね。
最大の欠点はサウンドのここかしこに『方向性の欠如』が散見されそれがマイナスに非常に作用しております。そしてさらに洗練性とテクノロジーを使いこなすことで逆にジューダス本来の『ブルータルネス=狂暴性=野獣性』が後ろに下がってしまいました。ここが批評の対象になります。アイディアをうまく消化しきれなかったという印象がつようございます。総合いたしますと、バンド史上一番低い評価とならざるをえません。10点中4点