戻る

前ページ   次ページ

ミュージック 575506 (38)



Freedom of Choice
販売元: Warner Bros.

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1stの『頽廃的美学論』、2ndの『Duty Now For The Future/生存学未来編』
といったDEVOの傑作でDEVOサウンドとも言える超個性的な音を確立してきたDEVOが、さらに進化した音を作り出してしまった。
それがDEVOの3rdアルバムとなる『Freedom of Choice』である。
この作品には本当に驚かされた。
何に驚いたかって?
それは、演奏がこれまで以上にタイトにそしてシャープなった事だ。
前作、前々作まではシンセやキーボードなどが沢山取り入れられて色んな音がカラフルに沢山鳴っていると言った感じだったが、
今作はシンセやキーボードが最小限に抑えられていて、音がとてもスリムになった気がする。
音数が少なくなることで曲にダイナミズムが生まれて、とにかくもの凄い事になっている。
この事は1曲目の「Girl U Want」や6曲目の「Freedom Of Choice」を視聴してもらうと分かって頂けるだろう。
後、近年BECKが「昔のファミコンみたいな音作りを目指している」と言ったようだが、
そのBECKが目指しているファミコンの音とはまさに今作の2曲目の「It's Not Right」や4曲目の「Snowball」みたいな曲だろう。
この非常にレトロ感あふれる音作りが、今となっては斬新に聞こえて素晴らしい。
DEVOを聴くなら1stの『頽廃的美学論』と今作『Freedom of Choice』は絶対に欠かせませんよ!
是非聴いてください。




Fundamental
販売元: Rhino

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

正直はじめに聴いた時はパッとしないアルバムだな、と思った。過去の作品で言えば『バイリンガル』や『ナイトライフ』のように、好きな曲だけ抜き出して聴くタイプのアルバムかな、と思っていた。

しかし個人的に不幸な出来事が幾つか続いて落ち込んでいた時に、歌詞カードにじっくり目を通しながら聴いてみた。そしたら心のすごく深い所に響いてくるような瞬間が幾つもあって、それ以来一日一回は聴くようになった。で、聴く度に感動する。結局、自分にとっては傑作2nd "Actually" の次に好きなPSBの作品となった。

バラードがアルバムの核になっているという点ではかつての "Behaviour" にも通じると言えるが、"Behaviour"が暖かくて優しい印象、もしくは「痛みを緩和する」というマニフェストを持っていたのに対し、このアルバムはむしろ「痛みを直視し、受け止めた上でどう対処するか」ということがテーマになっている。けして自分の思い通りにならない現実に対し、「どうすれば暗闇の中に光を見出せるか」という問いかけから出発しているアルバムだと思う。いつも以上に泣きの要素、割とベタなセンチメンタリズムが印象に残るのは多分そのことと関係している。

重要なのは歌詞で、歌詞の内容をよく理解してその情感をつかむことで初めて深い感動が得られる楽曲が多い。そうでなければ3・7・9・11曲目あたりは地味でかったるいだけに感じられるかも知れない(私自身そう思っていた)。

またアルバム全体を繰り返し聴くことによって、「個人の内面における喪失感・感情的な危機」と「社会・世界・時代のあり方の変化」が相互に不可分で、目に見えない部分で深く結びついているという意識が浮かび上がってくる。その両方に目を向けることで、今自分の置かれている状況を客観的に見極めることが出来るのでは、という感覚。

とりわけ、これ以上はないという位に恍惚感のあるメロディに乗せて「いつか嵐が来て、僕達全員を月面の塵のように吹き飛ばしてしまうんじゃないか」と歌う "Luna Park" のカタルシスと、「時に解決策の方が問題以上にタチが悪いこともある。ねえ、一緒にいようよ」という歌詞の切れ味とぬくぬくとしたメロディの対比がクセになる "Twentieth Century" の2曲は、この人らのソングライティングの円熟ぶりを示す楽曲だと思う。

おそらく今後何年間かこの人らのスタンダードになるであろうアルバム。単なる娯楽でも現実逃避でもなく、ちゃんと人生や社会と向き合った上でこんなにも素晴らしいポップソングを紡ぎだせるという手本のような作品。PSBの凄さを凝縮したようなアルバム。




Fundamental
販売元: Rhino

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

おじさんになっても現役バリバリにがんばる二人の今のところ最新作がこれです。
当初日本盤で購入し、初めて聴いたときは、あまりにも落ち着いた楽曲にトーンダウンしました。
しかし、適当にBGMにして聞き流しているうちに、段々と耳に残るようになりました。
特にCasanova in hellは、彼らのビューティフルな一面が最大限発揮され、心地よい名曲です。
I'm with Stupidはアルバムバージョンのようですが、
シングルバージョンプロモビデオのユニークさには懐かしさを感じました。
傑作Veryへのオマージュ的演出が笑えますね。かつてのPSBを彷彿とさせるこの曲は素晴らしいです。
IntegralのプロモもSF映画っぽい作りで楽しめます。
そして、ボーナスディスクには、毎度のことながら別テイクバージョンがこれでもかと収録されています。
日本盤のFundamental2CDは2曲のボーナス曲が追加されていますが、CCCDでした。
このUSA盤は違いますので、こちらをおすすめします。
ところで余談ですが、真っ黒のジャケって、CDプラケースの汚れとかホコリとかが目立ってイヤですよね。
特にその辺気にしない輸入盤では更に目立ちます。
紙ジャケにすると問題ないので、今後、真っ黒ジャケットの場合は紙ジャケで発売して欲しいと思いました。
って、こんなの思うの潔癖性のボクだけかな…




The Fury
販売元: Eagle

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






The Fury
販売元: Cleopatra

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Future Picture
販売元: Receiver Records

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






The Garden
販売元: EMI Int'l

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ところで、彼は非常に「歌が上手い」と思うのですが、如何でしょうか? こういう評判はあまり聞いたことがないのですが。音程云々の学術的オハナシでなく、例えば"systems of romance"の、声がわぁ~~~~っっ.....と出ていくところなんて実に壮快です。

で、このアルバムですが、全作「メタルビート(metamatic)」が、身も心もアンドロイドになりきって作ったかのような(kraftwerk のようなロボットでなく..)、ある種物凄いものだったので、当時はおそるおそる聴いたのですが....逆に驚きました。「人間に戻ってる」とか、当時わけわかんない感想を持ってしまったくらいに。

全作の反動なのか、なにか「脈動」が抑えきれないといったような、エネルギーがあふれ出すような印象を強烈に孕んでいます。(蒼白いエネルギー、ではありますが)




The Garden
販売元: Edsel

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

もちろん Ultravoxのデビュー時のメインパフォーマであり、Enoプロデュースのデビューアルバムでもプレイしている。このCDは彼の2枚目のソロアルバム(LP)に当時発表されたシングル盤の曲が追加されたものである。ずばり名曲ぞろいである。ヨーロッパの雰囲気を漂わせる1曲目から、初期Ultravoxの切れを思わせる2曲目、壮大のイメージのタイトル曲(10曲目)。

当時はシンセサイザーも多用された先進的な音であった印象があるが、今聞くと、アナログな、(電子音満載ながら)アコースティックな感じもする不思議なアルバムである。必聴!




Gary Numan
販売元: Eagle

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Gate to the Mind's Eye
販売元: Miramar

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

シンセサイザー、サンプラーの絶妙な使い手。サウンドトラックの仕事は彼に最適なようで、プロデュース作業も=プレファブスプラウト=。
今回はコンピューターアニメ。歌ものもあるが、それがあってもなお、ドルビーの才能はぜんぜん薄れていない。10点中8点


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ