ミュージック 575508 (129)
The Gospel According to the Staple Singers
販売元: Dressed to Kill
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Gospel Collection
販売元: Polygram International
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Gospel Greats
販売元: Rhino Flashback
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Gospel Greats
販売元: Rhino Flashback
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Gospel Roots
販売元: Charly
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Gospel Soul
販売元: K-Tel
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Got to Give It Up: The Funk Collection
販売元: Universal
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Gotta Get the Groove Back
販売元: Malaco
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Graduation
販売元: Century Vista
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Gravity
販売元: Zomba
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無数のヒットを放ったJBも、80年代の波には勝てない
のか、忘れかけられた85年に音楽ファンを往復ビンタし、
「JB恐るべし」思わずアッパレと快哉し、その地獄の底
から湧き上がるような圧倒的シャウトでノックアウトする
作品。オケは今聴くとやっぱり80年代だなと思ってしまう
輪郭クッキリの造りだが、本人には時代は関係ない。いつ
も以上にボーカルが厚い。熱い。
聴き所はもちろん「リヴィング・イン・アメリカ」だが
これはこれで聴くよりやはり『ロッキー』を観てもらった
方がよい。この曲のヒットは本人も心に来るものがあった
ようで、インタビューで80年代のヒット曲と来れば必ずこ
の曲を引き合いに出していた。プロデュースのダン・ハー
トマンは相当なファンらしく、「ターン・イット・ルース」
は過去の名曲をリファイン・アップしたようなレア・グルーヴ
で思わずニヤリとする。アリソン・モイエとの「レッツ・
ゲット・パーソナル」は途中掛け合いがあるが、アリソンも
負けていない。いい!「ゴライアス」も80年代的だが重厚
なビートを誇り、メイシオも生き生きとしている。
ここで勢いを得たJBは次作『アイム・リアル』へ突き進む
わけだが、JBが「自分をプロデュースしてもらう」スタンス
へはっきり変わったという意味でも重要な作品である。とにか
く、ヤワなニュー・ウェイヴをあざ笑うかのような傑作。