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ミュージック 575508 (340)



The Very Best of Love
販売元: Madacy

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The Very Best of Major Lance
販売元: Epic/Legacy

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1960年代のシカゴ・ソウルにおける代表的なソロ・シンガーと言えば、ジェリー・バトラー、ジーン・チャンドラー、そして、このメイジャー・ランス。彼が歌う大部分の曲を提供していたのはカーティス・メイフィールドだが、メイジャー・ランスはカーティス・メイフィールドやジェリー・バトラーとはまた違った、スパッとした切れ味の良く伸びるヴォーカルで、現在聴いても、瑞々しく新鮮な感覚を持つ曲を数多く残している。

オーケー・レーベルでのメイジャー・ランスの作品を集めた編集盤には、“Everybody Loves a Good Time!: The Best of Major Lance ”というCD2枚組があるのだが、この1枚のCDでも彼の魅力は充分に味わえる。曲は先に述べたようにカーティス・メイフィールドが提供し、プロデュースはカール・デイヴィス(ブランズウィックにてジーン・チャンドラーやタイロン・デイヴィスなど、数々のミュージシャンを手掛ける)が担当したものが大部分を占める。すっきり、さっぱりとしたメイジャー・ランスのヴォーカルを生かすように、全体のアレンジもすっきりと洗練された感じに仕上がっている。ディープな味を好む人にはあっさりし過ぎて物足りなく感じるかもしれないが、この持ち味を是非とも味わっていただきたいものである。




Very Best of Marvin Gaye
販売元: Universal/Motown

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The Very Best of Marvin Gaye
販売元: Universal

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Marvin Gayeのベストアルバムという事で、これ1枚を聴けばMarvinの歴史を理解できる・・・と言いたい所だけれど、実際の所どうしてこのような選曲でまとめられているのか首をひねらずにはいられない。例えば初めて彼の楽曲を聴こうとしている人に、このアルバムを勧めても、Marvin Gayeというアーティストの魅力は伝わらないのではないか?と思ってしまう。まず、70年以降のアーティストとして1番脂の乗った時期の曲が少なく、"Trouble Man"や"I Want You"といった名盤からの収録が無い。(ちなみに"What's Going On"からは2曲、"Let's Get It On"からは1曲のみ)何故かデュエットソングがかなり多く収録されているのだが、Marvinのデュエットの真骨頂とも言える"Ain't No Mountain High Enough"や"Your Precious Love"が入っていない。

実を言うと僕が始めて買ったMarvinの音源はこのベストアルバムなのだけど、最初に聴いた印象はどうもパッとしない感じが拭えなかった。ソウル界の歴史に残るアーティストとして知られている彼だけに少し拍子抜けをしてしまったのは確かだった。次第に"Let's Get It On"や"Sexual Healing"、"Mercy Mercy Me"という存在感の溢れる楽曲が強く僕を惹きつける事になり、彼の様々なアルバムを知る事となった。そして彼が伝説的な存在である事の理由もようやく知る事が出来たという感じだった。

もし、Marvin Gayeのベスト盤を買いたいと希望する人がいるのであれば、僕は2001年にMotownから発売された、34曲入りの"The Very Best of Marvin Gaye"(タイトルが一緒なのではあるが・・・)を勧めたい。そちらのアルバムの選曲はこのアルバムと相対してかなりピンポイントで良さを捉えた素晴らしいベスト盤だと思う。




The Very Best of Marvin Gaye [Motown 2001]
販売元: Motown

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んーむ。困った。いっくら考えても彼に対する賞賛の言葉が見つからない。
…というより、どういう言葉で彼へのリスペクトを表現すれば良いのかがわからないのである。
ハイ・ティーンの頃からブラック・ミュージックに傾倒していた僕が、レンタル屋さんでようやく探し当てて借りた『Motown On Showtime“MARVINN GAYE”』(1987年制作)というビデオを「失くしちゃいました。」とウソをついてまで手に入れてしまった。
…と言えば少しは伝わるかな?(苦笑)
(なお同ビデオは伝説となった'83 NBA All-star Game 開会式におけるアメリカ国歌独唱のシーンが残されている、ファンにとって唾涎モノのレアな一本である。現在、絶版。)

…ということで、この2枚組のベスト盤。

[ディスク:1]と[ディスク:2]とでは収録曲のカラーが気がつくはずだ。
実は少々乱暴な言い方をすると、当時デュエットの相手であった女性シンガー「タミー・テレル」が脳腫瘍のためステージで倒れ、そしてそのまま帰らぬ人となってしまった悲劇が、皮肉にも彼にとっての大きなターニング・ポイントになったのである。

ショックから立ち直るまでの長いブランク。
そして内省的な姿勢を通して『黒人としてのアイデンティティ』や『ベトナム戦争』『環境問題』などへの憂慮を訴えた大傑作“What's Going On”をリリースすることになるのだ。

伝道教会の牧師を父に持ち(暴力的な男でまだ幼い頃から虐待を続けていた)、3才の頃から教会でゴスペルを歌うことが大好きだった少年は、モータウン・レコードでもそのナイーブさゆえ異端者扱いをされていた。

そして二度に渡るカムバックを果たしたのにもかかわらず、その一方では情緒不安定から逃れるためドラッグ依存に陥り、次第に精神的にむしばまれていった。

そして、病弱な母親を殴っている父親を罵りながら止めに入ったところを、牧師である実の父親に射殺されるという衝撃的な最後を迎える。

「マーヴィン・ゲイ」の残した音楽は、ややもするとファッション的にとらえられがちであるが、そのバックボーンには常に彼の「苦悶」「迷い」との闘いがあったことを意識してみると、また違った彼のイメージを発見するであろう。




Very Best of Otis Redding
販売元: Warner Bros.

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The Very Best of Otis Redding, Vol. 1
販売元: Rhino

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声がいいです。太くて、男らしい声。そして、歌がうまいです。アーティストと言うよりも歌手という感じですね。特にバラード曲では、オーティスの優しさや寛大さ、内に秘めた熱いものが出ているような気がします。




The Very Best of Otis Redding, Vol. 2
販売元: Rhino

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Very Best of Percy Sledge
販売元: Rhino

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パーシー・スレッジには廉価ベスト盤が数多いが、それらの殆んどが、彼の一世一代の大ヒット曲「男が女を愛する時」を聞きく為のリスナーのみを狙ったもので、他の収録曲は安易な有名カバー曲ばかりが並んでいる。しかし、パーシーは一発屋とは断じて違い、「男が」を越える名演名唱がまだまだ沢山あるのである。本CDは名アルバム「Take Time To Know Her」からやシングル・オンリーの曲、そしてアトランティックを離れての傑作「I'll Be Your Everything」や94年録音の「You Got Away With Love」など、深い愛情を込めて選ばれた楽曲がズラリのまさに「ベスト」の名に恥じないセレクションだ。いつも南部カントリー魂が丸出しの彼のディープな魅力が最大限に引き出された曲ばかり。アップ・ナンバーは1曲だけなのに、飽きたりしないのです。

本盤を堪能したら、次は2004年リリースの新作「Shining Through The Rain」をチェックされたし。変わらないパーシーの歌声が沁みます(涙)。




The Very Best of Ray Charles
販売元: Rhino

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 僕にとっての重要ミュージシャン、アレサ・フランクリン、サラ・ボーン、ルイ・アームストロング、ジェームス・ブラウン、クリスタル・ケイ、スティービー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン、ティナ・タナー、レイ・チャールズが、貴重な資料として出てきた。
 このうち、僕の記憶に新しいのが、レイ・チャールズの訃報、そして、ジェイムス・ブラウンのそれである。
 でも、惜しまれるけれども、僕自身は、しょうがないと思える。なぜなら、僕は、2人のナマステージを幸運にも観る事ができたから。
 
 レイ・チャ−ルズをであったのは、確か、某国営放送でのレイのコンサートである。観ているうちに、彼の目が異常をキタシテイルことに気がついた。それは、コンサートの最後だったと記憶している。それまでは、モエルレイを僕は、クイイルように観ていた。
 
 そして、建築を専攻していた大学生の頃、たまたま、中野サンプラザでレイのステージを観る機会をえた。

 不確かな記憶だが、その後、もう一度、レイのコンサートを観る機会があったと思う。

 とにかく、ぼくは、三度も、盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズに力強い刺激を受けさせてもらったのだ。
 少し宗教めいた話に、なってしまうが、人間には、いくら努力しても、いくら悩んでも、いくら力んでも自然や神、仏の力に従わざる得ない時がある。
 そういった意味で、レイには、恐れ多い言い方だが「レイと僕は縁があった」ということになる。
 
 残された僕たちに、出来る事は、この素晴らしいアーティストのことを胸にし、彼のことを語り継ぎ、彼が残してくれた作品を大事にし、そこから、様々な事を学んでいくということしか、出来ない。
 
 いや、学んでいく事が出来るのだ。


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