また,彼は作詞,作曲,プロデュースと全てこなすマルチな才能の持ち主ですが,その全てが的確なんですね。文句の付けようがない。特にボーカルを大切にしており,彼のボーカルも最高なのですが,バックのコーラスも重厚で,ゴスペルのコール・レスポンスの様式を受け継いでいるような感じも受けます。
さて,このアルバムは1981年に出された彼の1stです。
1stだというのに,この完成度の高さはどうだ?タイトル曲の"Never Too Much"はこれぞニューヨーク!という感じの音が詰まった魅力たっぷりの曲です。デビューシングルにもなったのですが,見事ビルボードR&Bシングルチャートで首位を記録しています。全7曲収録されており,どの曲も文句の付けようがないのですが,特に最後のバラード"A House Is Not A Home"は,恋人と別れて誰も居なくなった家にとぼとぼと帰っていく様子が目に浮かぶような,彼のバラードの中でも,私が特に好きな1曲です。
蛇足ですが,このアルバムはビルボードR&Bアルバムチャートで見事首位を記録し,86週間もの間チャートインしました。シングルとして3枚がアルバムから切られ,スマッシュヒットを記録しています。
また,彼は作詞,作曲,プロデュースと全てこなすマルチな才能の持ち主ですが,その全てが的確なんですね。文句の付けようがない。特にボーカルを大切にしており,彼のボーカルも最高なのですが,バックのコーラスも重厚で,ゴスペルのコール・レスポンスの様式を受け継いでいるような感じも受けます。
さて,このアルバムは1981年に出された彼の1stです。
1stだというのに,この完成度の高さはどうだ?タイトル曲の"Never Too Much"はこれぞニューヨーク!という感じの音が詰まった魅力たっぷりの曲です。デビューシングルにもなったのですが,見事ビルボードR&Bシングルチャートで首位を記録しています。全7曲収録されており,どの曲も文句の付けようがないのですが,特に最後のバラード"A House Is Not A Home"は,恋人と別れて誰も居なくなった家にとぼとぼと帰っていく様子が目に浮かぶような,彼のバラードの中でも,私が特に好きな1曲です。
蛇足ですが,このアルバムはビルボードR&Bアルバムチャートで見事首位を記録し,86週間もの間チャートインしました。シングルとして3枚がアルバムから切られ,スマッシュヒットを記録しています。