ミュージック 575526 (70)
Per Aspera Ad Astra
販売元: Kranky
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Phenomena 256
販売元: Sympathy for the Record Industry
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MY
BLOODY
VALENTINE 『Loveless』 = “セックス” を音像化したアート
EXPERIMENTAL
AUDIO
RESEARCH 『Phenomena 256』 = “宇宙” を音像化したアート
Phenomena 256
販売元: Sympathy for the Record Industry
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MY
BLOODY
VALENTINE 『Loveless』 = “セックス” を音像化したアート
EXPERIMENTAL
AUDIO
RESEARCH 『Phenomena 256』 = “宇宙” を音像化したアート
Philip Glass: "Heroes" Symphony (From the Music of David Bowie & Brian Eno)
販売元: Point
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The Phobos Incident
販売元: Language
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The Phobos Incident
販売元: Language
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Phunk Roc
販売元: Global Fusion
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Phunk Roc
販売元: Liquid
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Pick Up Heaven
販売元: Trance Syndicate
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Planetary Folklore
販売元: Mo Wax
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同年にClearからもアルバムを出していることから、この頃にKirk Degiorgioは大変に精力的に活動していたことが分かる。このアルバムはコレまでの彼のイメージを覆す、非常に挑戦的な一枚である。
まずドラムマシーンを使っていた(であろう)リズムをブレイクビーツ(そしておそらく一部は生ドラム)にしたこと、そして彼のルーツでもあるジャズ・ソウルの、特に前者の色を濃くしていることにある。コレはMo’Waxのレーベルのカラーに合わせている部分もあるだろうが、元々ジャズ・ソウルのレコードコレクターであった彼の素養が大きいのだろう。また彼の以前の作品に見られたメロウなメロディーは姿を消し、上物はジャズ的なピアノやホーンのソウル的なローズピアノ演奏が多くなり、より抽象的な印象を与える。ベースもウッドベースの音が多い。
M3の「Liberan Legacy」はトライバルなコンガの音と豪快な生ドラムの音に、サックスの演奏が絡む名曲。M6は男声ヴォーカルをフィーチャーしている。M9は唯一それまでの彼の作品に近い音だが、途中からブレイクビーツとピアノの音が加わり、それまでにない展開をする。
参加しているミュージシャンの数も多い。中にはCarl Craigや盟友Ian O'brienの名もある。この一枚でKirk Degiorgioは今までのロマンティシズム溢れるポスト・デトロイトサウンドの殻を、当時言われていた「ベッドルーム・テクノ」の殻を破り、より広い音楽性を獲得したと言えるだろう。