戻る

         次ページ

ミュージック 583368 (1)



20世紀の音楽遺産~軍歌(1)IMMORTAL WAR-TIME SONGS
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私個人としては、幼年学校・士官学校出身者による「波蘭懐古」が、大収穫でした。
この歌は、堀内敬三の採譜やそれによっていると思われる、森繁の旋律ではなく、この録音の通り、短調で唄われるのがホントだと思います。 わが意を得たりというところです。
当時(出来れば明治時代に)ホリウチや森繁と同じ長調で唄われたこともあるか否かが、次なる関心事です。




20世紀の音楽遺産~軍歌(2)IMMORTAL WAR-TIME SONGS
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 超優良、とはまでは行きませんが、
優れた軍歌のCDであるといえると思います。
軍歌CDを買い始めて、3枚目、4枚目ぐらいで買うと良いです。

 優れているわけは、「戦前録音と戦後録音」、「良質音源と劣悪音源」、
「有名曲とマイナー曲」がそれぞれ混交されて収録されているものの、
全体として優良な音源が多いからです。

 特に優良な録音としては、
「日本海海戦」「橘中佐」「如何に強風」「艦船勤務」「陸軍士官学校校歌」。
すべて戦後録音ですが、原曲のイメージを損なわない、
優れた録音であるといえます。特に「陸軍士官学校校歌」は秀逸。
他にも「江田島健児の歌」は全番を歌い上げている点で評価できます。

 逆に劣悪なものとしては、
「血潮と交えし」「上村将軍」「ブレドウ旅団の襲撃」。
曲名としてはマイナーであり、そこに収集家は引かれるかもしれませんが、
これらは元軍人のアカペラによる戦後録音です。
アカペラというと聞こえはいいかもしれませんが、
実際は聞くに堪えない素人の合唱に過ぎません。
どうしてこんなものが収録されているかというと、
昔キングがこのアカペラだけの軍歌集を出したのですが、
それがおそらく売れなかったので、ここに曲目をうめるために
出てきてしまった、というわけです。いわば不良債権ですね。

 それ以外の曲は標準的なものです。
あと、「星落秋風五丈原」は、諸葛亮を題材にした土井晩翠の
かなり長い詩の一部に曲をつけたもの。
詩自体は難解な字句の連続ですが、
三国志がお好きな方は楽しめる曲です。




20世紀の音楽遺産~軍歌(3)IMMORTAL WAR-TIME SONGS
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本来なら星5つのものだったのに、
わけのわからない音源が収録されている為に
4つになってしまった、惜しいCDです。

 まず良い録音から見てみます。
戦前録音:「愛国機」「皇軍の歌」「起てよ一億」
戦後録音:「陸軍行進曲その1」「進軍」「関東軍軍歌」「独立守備隊」

 戦前録音のこの3つは珍しい曲です。
特に「皇軍の歌」は、「大日本の歌」のような
壮麗な歌が好きな人にはお奨めと言えるでしょう。

 戦後録音は、男声合唱団が歌うと大抵良い録音になります。
殊に「関東軍軍歌」はコロムビアにも戦後録音がありますが、
こちらの方が優れています。戦後録音軍歌全体の中でも白眉です。

 これ以外にも「護れ大空」は良い録音です。
これは戦前録音も他にありますが、鈍重な曲でした。
こちらはかなり軽快な曲に仕上がっています。

 これだけならいいんですが、残念ながらとんでもない録音があります。
「航空兵の歌」「砲兵の歌」「工兵の歌」「巡航節」の4つ。
珍しい曲ではありますが、元軍人の素人アカペラ合唱です。
資料として価値はあっても、音源としては問題外のもの。
何故このようなものが収録されているのかという経緯は、
「20世紀の音楽遺産 軍歌2」のレビューで書きましたので、
そちらを参照してください。

 これ以外の曲は、他のキングの軍歌CDでよく見る音源です。




20世紀の音楽遺産~軍歌(4)IMMORTAL WAR-TIME SONGS
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

東海林先生の御声が聴けるのが嬉しいです。戦時歌謡のひとつ、「ほんとにほんとに御苦労ね」は山中みゆきさんの有名なヒット曲ですが、オリジナルが収録されていないのが残念です。音源が見つからなかったのでしょうか。彼女は上原敏さん、青葉笙子さんらと戦地の慰問へ沢山行った方の歌手の御一人です。軍歌を聴くとあの時の兵士、歌手、どちらの心を思っても胸が詰まります。そして現代の人々にあの時代の歌の存在を、知るだけでもいいので触れて欲しいと願います。





20世紀の音楽遺産~軍歌(5)IMMORTAL WAR-TIME SONGS
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 このCDはキングの「企画モノ」軍歌CDの一枚です。単発で出すCDと異なり、戦前録音と戦後録音が共に収録されているのが特徴。その為、両者の録音の質の違いに最初は驚くかもしれませんが、軍歌CDではよくあることなのでそういうものだと了解してください。収録内容を言えば、主に大東亜戦争の頃の軍歌が中心だといえるでしょう。

 戦前録音を上げると、「ハワイ撃滅の歌」「大詔奉戴日の歌」の2つだけ。両方とも珍しい音源ですが、なかなかの仕上がりです。ちなみに「大詔奉戴日」は12月8日の開戦記念日のことで、この歌はそれを記念した歌です。

 戦後録音はほとんどキングのCDでよくみかけるものなので、すでにCDをもっている方は重複に注意する必要があります。基本的に有名曲ばかりであり、それほど外した録音もないので先ず及第といったところ。珍しいものをあげれば、「戦陣訓の歌」と「アッツ島~」。共になかなかの名録音です。「大東亜戦争の歌」も、この録音はややマイナーかな。

 結論。有名曲もおさえつつ、珍しいものも混ぜる。そして下手な録音を紛れ込ませず、優れた録音が多い、といった意味で優良な軍歌CDだといえると思います。手元のCDと音源にダブりがなければ星5つ。ここでは良く見かける音源が多いということで、星4つとしておきましょう。




ああ軍歌
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

東映の看板スターで、私が鶴田さんを知った頃は「やくざ映画」の親分役で、何で軍歌なん?って思ったものです。彼の生い立ちを知るまでは。私ごときが思うのは失礼かも知れませんが、さぞ辛かったのだと思います。その思いがこのアルバムに凝縮されている気がします。「荒鷲の歌」「同期の桜」など本当に精一杯の”思い”を込めて唄っておられるのでしょう。すばらしいです。ちょっと意外だったのは、「麦と兵隊」を唄っておられるところです。古い方ならご存知でしょうが、これは実際に当時、東海林太郎さんがリリースされたものです。スタイルが違うので少し妙な感じがします。ここに取り上げられている曲は、全て本当の戦争の中で作られ歌われたものです。(勿論私は知りませんが)そう思うと、実際の歴史とかさね合わせて考えてしまいます。「麦と兵隊」は、もしあの時に松井石根 大将が政令線を越えて南京に進軍しなければ作られることもなかった。とか、「異国の丘」は河辺虎四郎 参謀次長がソ連の動向をしっかりと認識し撤退の時期を見極めていれば必要のない歌だった。とか。全ていい唄でかなり好きなのですが複雑な心境です。”昭和のほろ苦い香り”ですかね。




TWIN BEST 軍歌
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

橋幸夫の月月火水木金金は聴けたものじゃありません
声や歌い方が軽すぎて全く軍歌向きじゃない
鶴田浩二の青年日本の歌もダメ
色気つけ過ぎで聴くに堪えない

価格の安さにつられて買ったのが間違いでした
まったく聴いてません

純粋な戦中&戦前の軍歌&戦時歌謡を聴きたい人にはやはり
コロムビアの「軍歌戦時歌謡大全集」が絶対オススメですよ!




あゝ軍歌
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






あゝ軍歌
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

映画「出口のない海」で本CDに収録されている「あヽ紅の血は燃ゆる」を主役が口にするシーンを観てかつて購入し眠っていた本CDを聴いてみた。
映画の映像が頭の中に蘇ってくるような気がして、当時の学生の決意が伝わってくるようである。
改めて通して聴くとどれもとても素晴らしい曲ばかりである。
軍歌=右翼(街宣車)というイメージが定着しがちが、そうした先入観を捨てて軍歌を聴いてみると、かなり名曲が多いことに気付くはずである。
特に「加藤部隊歌(加藤隼戦闘隊の歌)」は不朽の名曲である。




軍歌
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最高です。日本人として何を大切にしなければならないかが良く分かります。特に若い人たちに聞いて欲しいです。我々の祖父がどんな思いで大東亜戦争を戦ったのか、その意味を心に刻んで欲しいです。


         次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ