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ミュージック 603260 (187)



Box Set
販売元: Sony Mid-Price

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 元々は‘94年に発表されたボックス・セットで、それには豪華なブック・レットが付いていた。
‘02年に発表された、同じく2枚組ベスト盤「アルティメイト・カンサス」とは重複している曲が多いながらも、異なる趣の内容である。

 選曲を‘74年発表の1stから、’80年発表の「Audio Vision」までで、入っていないのが不思議な曲がある一方、本作のみに収録されているライヴを含む未発表音源(Disc1:①②⑥、Disc2:⑪)、新曲(Disc2:⑯)が含まれている。
 つまり本当の意味でのベスト盤ではなく、バンドの生誕から絶頂期を回顧するアンソロジー的な意味合いが強い。

 よって、バンドの事をほとんど知らない人より、ライヴ盤等で、ある程度知っている人に向いている感があるが、やはり未発!表音源、新曲の魅力は大きく、本作の方が聴く価値は高いと思われる。




Box Set, Pt. 1
販売元: Elektra

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 海賊盤では既出の音源のいくつかが、本作で晴れて正式にリリースされた。Disk11は彼等のレパートリー中でも暴力的な楽曲として知られ、有名なマイアミ事件でのライブを収録したもの。酔ったモリソンの咆哮まじりの説教が凄まじい迫力だが、演奏どころではなくメンバーの困惑ぶりが見えるようだ。これと対照的なのがDisk2のtrack5で、日本人にもはっきり聞き取れるくらい丁寧な詩吟ぶりで、彼の詩人としての自意識の高さがわかる優れた演奏を聴く事ができる。パーカッシッブでラフなDisk1のtrack2、レイがリードボーカルのデビュー前のデモ4,7,10、豪放磊落な歌が光るDisk2.track1、W.ピケット"If You Need Me"からヒントを得たと思われるDisk1.track9等が聴きもの。没テイクのDisk1.track8もコーラスアレンジをもう少し何とかすれば悪くない楽曲だ。そして最終曲の"The End"では例の放送禁止「母さん××したい」をはっきりと歌い、その後シャーマンの踊りを伴うインド的旋律で最高潮に盛り上がるパフォーマンスを堪能できる。この曲の持つ潜在能力と威力を窺い知ることができる一聴の価値ある演奏だ。

 遺された音が枯渇しているとはいえ、ここまでするとは正直びっくりした。ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。




Box Set, Pt. 2
販売元: Elektra

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 海賊盤では既出の音源のいくつかが、Part1に続き本作でも晴れて正式にリリースされた。Disk1はドアーズのオリジナル作品を既にかじった人向けの内容。最大の聴きものは1967年サンフランシスコ・Matrixでのライブ録音の11、12、マイアミ事件後の1970年久々に出演したTVでのスタジオライブ13である。67年のライブは"Light My Fire"でブレイク以前の貴重な音源でかつドアーズにしては「我慢できる」音質で有名なものだが、瑞々しい美しさを湛えた11"The Crystal Ship"は後期にはない雰囲気が漂っている。12は正式リリース版よりアップテンポのアレンジで個人的にはこちらの方が好きだ。13はごちゃごちゃしたオーバーダブがない分、演奏に迫力があってロック・シンガーモリソンの面目躍如といった感がある。他ではせこくPart1と分けて収録されたデビュー前のデモ6,8,10で、後に「蜥蜴の祝典」に内包される6ではジム絶叫調のボーカルが後年のスタイルを覗わせます。

 Disk2は一風変わった選曲だが、かつての編集盤"Weird Scenes Inside The Goldmine"や"13"のように思い切ったところがなく中途半端な印象が拭い切れません。Part1と同じく、ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。ただし、本作のDisk2はいらないので星3つ。




Boys of Summer
販売元: Geffen Import

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Bradley's Barn
販売元: Warner

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Brain Capers
販売元: Universal Japan

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昔、ローリング・ストーン・レコード・ガイドに書かれて
いた事が、すべてを物語っている。「70年代初期のベスト
に数えあげられるハード・ロック・アルバム。知的で力強い
演奏。」が聞ける。個人的には、MOTT THE HOOPLEの中で
一番好きなアルバム。




Brain Salad Surgery
販売元: Castle

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このアルバムも例によって、まだ聴いたことのない人がこれを読んでる可能性は低そうですが、最近はドリームシアターからキンクリやELPに戻ってくる若い人も多いようですから、そういう方には、これはもう、歴史的名盤ですので聴かなければいけません、と大推薦。

プログレの名盤を5枚選べと言われれば必ず入る超名盤です。ギーガーのジャケットも含めてELPの最高傑作。どの曲もいいですが、やはり最後の曲(といっても半分以上を占めますが)邦題・「悪の経典」ですね。この後いったいどうするんだろうと思わせるぐらい、ELPのもてるものをすべて詰めこんだ不朽の名曲であります。クラシックファンもこれだけは知ってるちゅうぐらいのもんであります。




Brain Salad Surgery
販売元: Rhino

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ELPのアルバムには捨て曲とまではいかないが、いわゆる「あんまり…」と言った感じの曲が一枚アルバムに一曲は入っていたりする(タルカスのB面とか…)。しかしこのアルバムと1stだけは特別。そういう曲が一曲も無い。教会の雰囲気っぽい「エルサレム」やパーカッシヴな「トッカータ」、アコースティックな「still‥」など小品の出来もさることながら、何と言ってもやはり「悪の教典」は圧倒的。いわゆる大作の中でもトップクラスの長さをほこる本作であるが、約30分もの間聴き手を全く飽きさせることなく最後まで突っ走る。そしてこの曲ではエマーソンがベースパートを弾き、レイクがエレキギターを弾くなど演奏力が向上している点も見逃せない。しかし何よりもたった3人でこのような分厚い音を出せたということに敬服である。キーボード奏者ならこのアルバムでのエマーソンの演奏は必聴であろう。




Brain Salad Surgery
販売元: Castle Music UK

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Brainbox
販売元: Mvi

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